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真祖

PV26500越えました

ヾ(。・ω・)ノ

ブクマ登録 評価も大歓迎です

m(*-ω-)m

今後ともよろしく

(・ω・`人)

 ダンジョン一階層を進む

 どんどんと進む


 目の前に

 大型のリクガメが現れた

 首を引っ込められる前に

 速攻で首を切る

 ゾウガメは首を引っ込めるのは

 無理だったか?


「お?カメか~、これでようやくあれが改良出来るな」


「何を改良為さるのですか?」


「あぁ、いやな、今までマンドリンとかの弦楽器のピックは、木で作ってただろう?本当はなカメの甲羅、鼈甲って言うんだが、それをピックにして使った方が割れにくくて、粘りが有って使いやすいんだ」


「へぇー、そうなんですか?それでは、見つけ次第どんどん狩ってまいりましょう」


「おう。」


 鼈甲でマンドリンの

 ピックの当たる部分も

 補強しておきたいしな


 どんどん進む

 どんどん進む

 通路が広がり

 八畳ほどの広さだろうか

 ちょっとした部屋に入る

 部屋の真中の床がぼっこりと

 瘤のように盛り上がっている


 ウルとルフが

 盛り上がっている部分を

 匂いを嗅ぎとりしきりと

 一生懸命に

 床を掘ろうとしている


「「がう」」


 こちらを見て吠えた

 なんだろう?

 ここほれワンワン的な

 何かだろうか


「精霊さん精霊さん、これってなんだろう」


「あー、たぶん僕たちより前に入った人の「遺品」だろうね。まだ覆われたばかりっぽいから、武器は通るんじゃないかな。肉体より、鉱物の方が吸収遅いからね」


「宝箱的に何かが入っているの?」


「そうかもね。」


「俺達よりも早くこのダンジョンを見つけて入って、帰らぬ人になっちゃったって事?」


「そうだろうね。欲張り過ぎて、街に報告にもどらずに、一人で探索してて、魔物にやられたってとこかな?」


「ふーん、開けて見た方が良い?」


「そうだね~、鎧とかが吸収されたり魔素を纏って魔物化したら、厄介な彷徨う鎧とかになっちゃうから、早めに開けて回収する方が良いんじゃ無いかな。」


「死体が入っているかもな」


「死体を吸収するのは早いよ?肉とか魔物が食べちゃうし、何よりダンジョンの栄養源だからね。」


「骸骨さんと御対面なんて事は無さそうか、よし開けてみよう」


 床にアダマンナイフを突き刺す

 縦一文字に切る

 手応え有り

 やっぱ中に何か有る

 床の盛り上がりを十字に切る


 鉄の鎧

 鉄の盾

 鉄の槍を手にいれた

 貨幣数枚と

 割れたポーション瓶もあった


 装備品に手を合わせ

 成仏を祈る

 ポーションを飲むのが

 間に合わなかったのか?


「一人で欲をかいて、ここで力尽きたのか、それとも誰かに裏切られて殺されたのか、真相はもう死体もないし、よくは分からないよな」


「う~ん、流石にこれだけじゃあね。」


 ギルドカードも落ちている。

 ダンと書かれてる

 ポーションもそのままって

 一人者?ぼっち?だった?

 仲間も事後処理する

 前に退散した?


「これを冒険者ギルドにでも持っていけば良いのか?持っていったらダンジョンの報告もしなけりゃいけないのか?正直ここによそ者とかあまりいれたく無いし近寄ってきて欲しくもないんだよな。ギルドカードは置いてくか?まぁ、森のなかで見つけた事にでもしたりする方がいいかな」


「そうですね~、もうステータスではみなさん勝てるでしょうけど、ここの雰囲気悪くなるのは、嫌ですね~。色々トラウマもあるのでしょうし。サークルトルのレベルの低い冒険者が来るのはちょっと嫌ですね。森のなかで拾った事にでも致しましょう、よろしいですか?ご主人様」


「だなぁ」


 通路を進む

 どんどんと進む

 亀も数体倒した。

 同じように何グループか

 倒れた冒険者が居たようだ

 遺品を回収して回る


「これだけ多くのグループが居て、冒険者ギルドが気付かなかったのか?一つのクランでこのダンジョンを、独り占めするつもりだったのか?各グループ最大で三人、そんなに経験者って程でも無さそうだ。まぁ職人さんたちが何か分かるのかもな。」


 通路を進む

 両開きの扉の前に出た


「ボスルームか?【マップ】スキルもここまでなんだよな~。開けてみるしか無いか。油断するなよ」


 扉の前に立ち

 扉を左右に手で開く


「あれ?何も無いな」


 メンバーが部屋に入る。

 扉が締まり

 上から大きな

 翼の幅が3メートル以上の

 大蝙蝠が現れた


 鉄の玉を

 俺、フェン、軍曹が同時に撃つ

 数十個の鉄球の群れが

 大蝙蝠を襲う

 避けきれず

 大蝙蝠は気絶したようだ。

 ちょっと可哀想だったか


「大蝙蝠か、空からの監視要員としては申し分無いか」


「この大蝙蝠を我々の仲間、魔族にするおつもりですか?殿」


「うん。遅かれ早かれ空から監視してくれる、監視要員はこの拠点には必要だからね」


 魔石の位置を探る

 ご他聞に漏れず

 心臓付近に魔石発見

 魔石に魔力を流す


 "ボンッ"と大蝙蝠を中心に

 煙が吹き出す


 スタイルの良い

 可愛い女の子の姿に

 背中上部に蝙蝠の羽根が付いた

 裸の少女が現れた


 目に焼き付けつつ

 目をそらす


「またか。フェン?その女の子に服を着せてあげて」


「はい畏まりました、ご主人様」


 ◇◇◇


 蝙蝠の居た部屋の奥に

 下に向かう階段を発見した

 とりあえず蝙蝠少女が

 目を覚ますまで待ってみた。

 髪は銀色だった


【吸血鬼(真祖)】


 鑑定して見ると吸血鬼だった


「私は?あれ?手が有る。人間みたい」


「おう、起きたか。俺の名前はヨシヒロ、こっちから俺の従魔のデュラハンのフェン、メタルスパイダーゴーレムの軍曹、狼のウルとルフだ。で、ここで魔物の大蝙蝠だったお前さんを倒して、魔石に魔力を流したら魔族の吸血鬼になったようだ。お前さんはこれからどうする?」


「ん~、これと言って宛は無いし、お兄さんについてっても良い?」


「あぁ、良いよ。確か吸血鬼真祖って太陽の光って大丈夫なんだっけ?」


「そうだよ~、吸血鬼の真祖は吸血鬼の中でも特別に、太陽の光が弱点じゃ無い日光も平気な種族だね。」


 精霊さんが答えた。


「じゃあ、あとは吸血鬼だから、人間の血だけしか吸わないの?」


「いえ?魔物の血でも大丈夫みたいですね」


「えっとそしたら、俺の仲間の人間や従魔達の血は吸っちゃダメ、約束できるかな?」


「はい、わかりました。」


「じゃあ、これからよろしくな。名前は寝る前まで待っててね」


「名前までくれるのですか?」


「あぁ、名前が無いと呼びづらいからな。」


「私に名前、私に名前、私に名前」


 なんだかよくは

 分からないけれど

 吸血鬼真祖ちゃんは

 とても嬉しそうだ

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