異世界と「炭鉱節」
PV19500突破
m(_ _)m
ブクマ登録も
(人´∀`*)
みなさんのお暇潰しに
お役に立てば幸いです
(・ω・)ノ
まだ夕食には時間が有る
ぶらりと湖へ散歩でもするか。
フェンと軍曹が付いてきている
軍曹が森林の中を歩く際は
大きすぎると木の間を
すり抜けられないので
肩にのり身体を小型化している
森を歩く
食べられそうな野草
役に立ちそうな薬草、毒草
探しながら鑑定しながら歩く
それなりに色々収穫はあった。
根ごと、いや土ごと
もって帰る事にしよう。
土を焼いて作った
簡易の植木鉢に
土ごと苗ごと移植する
湖畔に到着する
湖畔の大きな岩場に座る
魔法を試してみる
岩を魔法で
滑らかな表面に変形させ
座りやすいように
椅子の形に変形させる
対岸を見る
対岸にも大きな岩場が
チラホラと見える
岩を砕き、
岩を削り
銃弾程の大きさの
岩の弾丸を作ってみる。
湖面に水の標的を作り
岩の弾丸を打ち込む
岩のライフル弾丸を打ち込む
弾丸を射出する度
湖面を二つに割る波が生ずる
5メートル10メートルと
徐々に距離を取っていく
50メートルを越えた辺りで
視界が急にハッキリとしてくる
標的に十字の印が浮かぶ
【遠見】【照準】のスキルが増えた
標的を多数に増やす
想定をしてみる
何度も同時に
多数の標的を狙ってみる
十字の印が多数に浮かぶ
【同時照準】【同時射撃】も生えた
100メートル200メートルと
照準を延ばしてみた
500メートル先の標的を狙う
【狙撃】のスキルも生えた
風を集める
つむじ風を起こす
巻き上がった水飛沫が
渦を巻く
つむじ風を一つ二つと増やす
五つほど増やした所で一度消す
同時に5つつむじ風を起こす
つむじ風を消すと
湖面も次第に
穏やかになっていく
20メートル程先の
半径10メートルの
空気を圧縮する
直径10センチ程の球に
球の前方方向に
直径一センチの穴を開けてみる
気圧に圧されスゴい勢いで
穴から風が吹き出す
湖面に風の勢いで
波がたつ
波が湖面に広がっていく
同様の空気を圧縮した球を作る
水面に衝突して
開放するように設定し
投げてみる
水面に衝突し水面が凹んだ後
盛り上がり水飛沫をあげる
指先に一つずつ
5つ作り放出する
ファイブ フィ■ガー
エア ボムズって所か?
アイテムボックスから出した
周辺から集めてきた
メタンガスを旋風状に
舞わせる
火魔法で火を着ける
爆発を起こす
火魔法を使う際は
燃える材料を持っていないと
火魔法を使えないよな。
可燃性のガスやら物質を
相手に纏わりつかせた状態で
術者の手元まで
導火線のようにひいて
火を着けなきゃ意味はない
それなら重い物体を
ぶつけた方が手っ取り早いよな
一頻り魔法を訓練した後
村に帰る
行きと違う道を
同じように
探索や鑑定をしながら帰る
拠点にたどり着き
食べられそうな野草や
使えそうな薬草、毒草等を
木の柵で閉じた畑に植える
「毒草あり、無断採集禁止」
と書き、
全メンバーに告知する
◇◇◇
夕食を作る
コロッケとポテトサラダ
肉のスープにパンを作る
揚げ物料理は
油を大量に使用するからなのか
あまりポピュラーな料理
ではないらしい
「じゃがいも旨」
「マヨネーズとじゃがいもって、相性良すぎでしょ~」
「むう、やっぱり揚げ物には酒が欲しいな」
「このサラダ最強」
「オークカツとコロッケどちらも旨いな」
「ん~悩むね~」
「コロッケにはソースとマスタードどちらともあうよ」
「そうねえ、コロッケにはソースとマヨネーズ混ぜたものもあうわよ」
「あ、それも美味しそう」
「このポテトサラダも美味しいよね~」
「マヨネーズとポテトサラダの相性も良すぎでしょ、これ」
コロッケもポテトサラダも
大好評のようだ
◇◇◇
夕食後皆で楽器を演奏する
お昼に作ったマンドラや
セロも好評だ。
身体の大きな男衆にとっては
やはりスレッドの大きな楽器が
弾きやすさで
人気のようだ。
マンドリンの高音部の
スレッドは驚くほど狭いからな
左から半円状に
マンドリン マンドラ セロ
と並べてオーケストラの
形式をとってみる
木琴は右手奥に
パーカッション系は後ろ手に
中学高校としてきた
サークル活動その物だな。
まぁ、別に発表する気も
演奏する場も今は無いけれど
「fly me to the~」
某有名な台詞「知らない天井」
の発信源となった
某アニメのエンディングソング
元は欧米の歌手が
歌ってたらしい
俺は月ではなく
異世界に飛ばされたわけだが
何周か同じ曲を繰返した後
皆が主旋律を弾いてる後ろで
俺は、伴奏もしくは和音を
入れるように弾いていく。
すると真似をするように
ハーモニーを入れる人もでる
主旋律に合わない音が出ると
皆一瞬気持ち悪そうな顔になる
不協和音は世界が変わっても
知能や感性がある生物にとっては
同じ感覚なのか。
【絶対音感】のスキルが効いてるのか。
【ハーモニー】のスキルが生まれた
高音のマンドリンとマンドラ
低音のセロと木琴
打楽器類
異世界に
【ハーモニー】を奏でている
今まで弾いてきた曲を
同じように、
【ハーモニー】を奏でつつ
弾いてみる
やはり低音が有る方が
音に厚みが出る。
低音があってこそ高音がはえる
高音があってこそ低音がはえる
主旋律があってこそ伴奏
伴奏があってこそ主旋律
どちらも表であり裏である
「た~ららら~」
出番の無い精霊さんは
お互い手を取り
踊りながら歌っている
「わおーん」
ウルとルフは遠吠えをしている
見上げたら月が出ている
地球の月とも
同じような大きさに見える
重力がほぼ同じせいなのか?
月を見て
「炭鉱節」の歌詞が頭に浮かんだ
「炭鉱節」の音階が頭に浮かんだ
「炭鉱節」を思わず弾いた
弾いてしまった
祖父さんの所で聞いた
盆踊りの定番ソング
異世界に「炭鉱節」が鳴り響く
しかもフルオーケストラで
異世界に「炭鉱節」
あまりのミスマッチに
内心ニヤニヤしつつ
弾いちゃった
違和感半端ねえな
魔法世界で「炭鉱節」
精霊さんも歌う「炭鉱節」
フルオーケストラで「炭鉱節」
ハーモニー奏でつつ「炭鉱節」
実に面白い。
盆踊りの際聞いたのとは
違う印象がギャップ萌え
あぁ先入観がイケないのか
これはこれでなきゃいけない
ってのは自分の偏狭な
思い込みでしか無い物なのかもな
実は合うような気もしてきた
動画でアニメソングや
クラッシックを和楽器で演奏
を観たときの衝撃
と似たような衝撃
俺もまた先入観の虜だったか
うん、先入観は純粋に
【楽しむ】ためには
邪魔な枷でしかないよな
もう今は純粋に楽しもうか
「遠き山に〇は落ちて」
有名な交響曲の中から
歌詞がつけられた童謡
だったか。
その曲を〆にして
演奏を終える。
演奏後は楽器を拭く
汗や汚れ、手の垢
余分な水分は弦楽器を
早くダメにする
楽器を大事にしないものは
楽器演奏を疎かにする。
先輩に聞いた言葉だ
あぁ、それなら楽器ケースも
作らないといけないかな
足置き台 譜面台 あぁ楽譜に
指揮棒、指揮台か
メトロノームは絶対リズム感が
有るから今のところ要らないけどな
本来はメトロノームを使って
練習する方が良いんだけどな
楽器を保管する為の
楽器台は先に作っておくか
エレキギターを立てるみたいな
アレだったらそんなに
資材を使わないしな。
今はまだまだ他にも
たくさん作る物が有るか
音楽は今のところ、
どう考えてみても
娯楽だしな
作る優先順位は後なんだが
楽器演奏をしている
楽器演奏をしていた者としては
先にしたい所だよな。
う~ん悩み所だ
まぁ悩んでる間に
魔法で作っちゃうんだけどね
風呂から出る
水魔法で冷たい水を出す。
村民さんはふろ場で
鼻唄を歌ってる
別の誰かがあいの手を入れたり
異世界に響く
あちらの世界の「炭鉱節」が
逃げちゃダメだ
逃げちゃダメだ
逃げちゃダメだ




