味覚蹂躙
PV6500オーバーしました
m(。_。)m
ブックマーク登録も感謝です
今後ともよろしく
朝食を食べている
やっぱり、どうしても
こちらのパンは気に入らない
日本のパンに
あちらの世界のパンに
慣れすぎているからなのか
固いだけならあちらの世界にも
フランスパンやら固いパンは
色々と食べたことは有ったのだが
こちらのパンは
固い上に
時おり石が混ざるので
スープにふやかして
食べるのが一般的らしいのだが
試しに奴隷さん達に
作ってもらい
問題点を出していく
まず、木で小麦粉をふるい
受ける箱を作る
で、鉄と木で
目の細かいふるいを作る
製粉された小麦粉を
ふるいにかける
小石やらダマになった小麦粉を
ふるい分ける
ダマになった小麦粉の固まりを
潰し篩にかける
麦粥を発酵させたパン種という
イースト菌らしきものがあるようだ
小麦と塩と水で練った生地に
イースト菌を入れて
発酵させるらしい。
しっかりと
発酵させることが大事
牛乳が有れば
もっとおいしく出来るのに
せっかく鶏が居るので
鶏さんが産んだ卵もいれて
生地を作ってもらう
お昼にそのパン生地で
パンを焼く。
見違えるようだ。
「やっぱり、ご主人様は神様です~」
「「「ですね~」」」
まだまだ先は遠いんだが
やっぱり牛乳とバターが欲しい。
パンケーキと
ホットケーキの違いも
分からないが
小麦粉と牛乳とバターと砂糖が
あれば出来るのか?
ん?今手元に有るのは
小麦 卵 塩?
お好み焼きは
少なくとも出来るのか
パスタ?スパゲッティー?も
なんとか出来そうか。
まぁ、とりあえず午後イチで
小麦を製粉するための
水車小屋を作る
木を組み、
水車を作る。
臼と杵
杵の棒
水車の軸
動力を伝えるための
道具等々
それぞれの部品を
宙に浮かべ
組み上げていく
莫大な魔力があれば、
複雑な作業も
プラモデル感覚なんだよな
とりあえず水車小屋はできた
問題なく
脱穀や製粉はできるようだ。
水車の稼働は、
水路から引き込む樋に
線路の切り替えスイッチのような
仕組で作った。
【高速計算】が
【高速演算】
【並列思考】になったようだ。
籾殻と中の麦を
分けるために
風を使って
分別する機械を作る
上から落として、
風で籾殻と中身が
別れて、籾殻が
風で飛ばされるように
所謂、とうみだ。
脱穀製粉した籾殻は鶏の餌だ
鶏の糞は肥料にするので
毎日しっかり世話をする。
土を耕すと、
そこに鶏を放す
ミミズやら、虫やらを啄んでいる
鶏を誘導するのはウルとルフだ
生えてきた、芽を啄まないように
芽の生えた畑には入れない。
鉄魔法で、
斧を作る
調理用の薪を得るため
薪割りだ。
全部火魔法で
調理をするのも
かったるいしな
薪割りって言うと
向こうのアニメや
映画やドラマの
映像のイメージ的に
最上段から振りかぶって、
斧を叩き落とし
木を叩き割るって
イメージだったんだが
そのイメージで
薪を割ろうとすると
まずうまく斧が
薪に正確に刺さらない。
まず薪にしようとした、
丸太が斧に弾かれて
どっちに飛んでいくのか
分からない。
農夫の奴隷さん、
ジョンさんが突っこみを入れてくる
「ご主人様その割り方は非常に危ないです。まず、斧を木に打ち込んで、それを軽く上げて落とせば、木は割れます。ご主人様みたいに力業で一度に薪を割ろうとすると、薪がどちらに飛ぶのか分かりません。そんな割り方、非常に危ないですから私達にお任せ下さい」
「なるほど。」
一撃目で軽く木に斧を食い込ませる、
二撃目で木に更に深く食い込み
三撃目で割れる
「薪を割るにはもっと軽い小さめの斧の方がいいのかな?」
「はい、薪割りには戦闘用のバトルアックスでは、まず薪割り用の斧としては取り回ししづらいですからね。もう少し柄の短い、片手でも両手でも使える、もうちょっと軽めの、薪割り用の普通の手斧が良いですね。」
薪割り用?
そんなのがあるの?
斧というより
鉈に近いものだろうか
知らなかった恥ずかしさに
思わず頬が熱くなる
「分かった。実際にその作業をしてやってみないと、分からないもんだねぇ」
薪を乾燥させとりあえず
一週間分位の薪を作る。
水魔法で、水を抜く。
丸太より薪の方が乾燥しやすい
空気に接する
表面積が多いからだろうか。
さらに水を抜く。
炭化をしていくようだ。
木炭を焼く窯を作る。
ジョンさん指導のもと作る。
木炭ができれば、
出来る液が農薬に出来るらしい。
アイドルが出てた
村を作る番組で見たような
まぁ、その辺りは本家の
農家さんにお任せだな。
木炭か
炭素があれば、
鉛筆とダイヤモンドか
ダイヤモンド?
確か高温高圧をかけたら
炭素の分子の構造が
変わるんだったな。
魔法で炭の炭素の
分子構造を変化させる
出来ちゃった。
魔法スゲー
デカいよ?
何カラットあんの?
一カラットって
なんグラムだったか?
なんか豆の重さらしいけども
片手で持てるサイズのダイヤ?
あちらの世界で、
何千万?何億?何十億?の
価値が有るのだろうか
こちらの世界でも
こんなに大型のサイズのは
めずらしいらしい
「何やってんの?!」
「ヨシヒロさん?こ、こ、これ金剛石!?」
「レア物だね~、かなり大物の金剛石だね。こんなサイズの金剛石、この世界にだしたら、注目の的だよ?珍しすぎるよ。土の中でもこんなに大きいのホントに滅多に無いよ?」
「あ~、やっちゃった?」
「「「「うん」」」」
精霊さん達も
とても驚いている
「アイテムボックスに仕舞っておくか?」
「「「「うん、そうしよう」」」」
ダイヤモンドだから、
粉末にして
グラインダーとかの
歯に仕込む?
いやいや、軍曹か、
フェンのコアにいれてしまうか?
かなりパワーアップするんじゃ
ま、まぁ今は保留しておくとするか?
とりあえずアイテムボックスだね
気を取り直して、料理をする。
野菜と肉のスープとパンだ。
夕食後、
小麦粉と水と塩を練る。
うどん用の生地だ。
放置して寝かせて
ラクネさん達が織った
布をかけたものを
足で踏む。
手打ちうどん用の生地だ
明日の朝か昼用だな
「何を作っているのですか?」
「あちらの世界のうどんとよばれる食べ物だ。」
「この小麦粉の塊を、そのまま食べるのですか?」
「いや?まだまだ色々と手をくわえるよ?大きく伸ばして細く切って、細長くしたものを、焼いたり茹でたり」
「へー、色々と食べ方が有るものですね?今日のパンも信じられないくらいに、とてもおいしかったですよ?」
「あー、まぁな。美味しいものには手間隙惜しまないよ?」
◇◇◇
「こちらの野菜と果物を煮込んでいる、美味しそうな匂いしてるのは何なのですか?」
「ん?あぁそれは、肉を味付けるソースだな」
◇◇◇
「ご主人様、卵と油とお酢をかき混ぜていますが、これは?」
「あぁそれは野菜を美味しく食べるための、マヨネーズって調味料だ。マヨネーズに使えるのは新鮮な卵でないとダメなんだけどもね。」
◇◇◇
「では、これは?塩と香辛料とお酢と油を混ぜてるんですか?これも調味料で?」
「あぁ、ドレッシングって言う調味料だ。野菜にかける調味料だ」
こちらの世界には
まだ無い味覚を
どんどんと次から次に
作り出していく。




