精霊さん
4500PV感謝です(^^)d
(*- -)(*_ _)ペコリ
コンゴトモヨロシク
「でもさー精霊って普通は見えないんでしょ?」
「まぁね~。でも貴方達がトンでもない魔力を持ってるからね~、自然と私達もついつい惹き付けられちゃうんだよ。私たち精霊も魔力が無いと存在できないし。自然界に漂う魔力に意志が宿った存在って、言えば分かりやすいのかな。だから、美味しそうな魔力の強い人には、どうしても惹き付けられるちゃうんだよねー。」
「なるほどね~うちの世界にも、同じような名前の精霊の伝承を聞いたことが有るから、向こうの世界にも同じような存在は昔は居たのかもな。今も居るのかもしれないけど。あれ?てことはやっぱり向こうにもいたりするのか?向こうの世界も魔力も実はあったりするのか?」
「信じない者には見えにくいからね、それに人は信じたい物しか信じないからね。」
「うちの世界は魔法が無くて、科学が発達していたからな。存在が実証実感できる物を優先で信じる世界だからな。魔力も有るのか無いのか、分からなかったよ。精霊さん達の存在を見ることはもちろん、感じる事も出来なかった。」
そんな話をしながら
居住地に向かって、
歩いて行く。
「じゃあ俺たちのうちの回りにも、他の属性の精霊さん達もやっぱり普通にいたりするの?」
「もちろん、居るわよ?私もこの水路の中で見ていたもの、皆話しかけるタイミングを、それぞれ図ってるんじゃないかな?」
「皆?」
「土の有る所には、土の精霊が居るし、火の有る所には、火の精霊が居る。もちろん、風の精霊も風がある所には居るよ?これだけ、魔力が有る人間ってやっぱり超貴重な存在だからね。」
「なるほどね~、うちの国にも様々な自然現象に神様が宿るって信仰が有ったな。それぞれの神様を奉って災害を防ぐ的な。でも俺達は余り信じられなかったな。実感が無さすぎて。」
「ふーん」
「科学知識は、信仰とは正反対だからね。原因を究明してどうやったら、その災害をどうやったら防ぐ事が出来るのか、考えて考えて、人の力だけで防ごうとするようになってたし」
「まぁ精霊とか神様って気紛れだからね~。いつもいつも手を貸せる訳でも無いからね」
「だからだろうね、信仰だけに頼ってはいけない。祈ったって無駄じゃね?ってうちらの世界の人間の多くは考えたのかもね。」
「まぁ、私はヨシヒロに付いてくからね~」
「うちの村も気に入ったら、居着いてくれ」
「うん」
家に近づいて来た。
「ほらほら、あそこにもノームが居るし、サラマンダーも居るじゃない。」
「あー、ウンディーネだけ、ず~るい~。」
「サラマンダーも相手にするのー。」
畑の中から人の形をした
ゴーレムのような精霊が
竈の中からは人の形をした
炎の塊のような精霊が
ウンディーネを肩の上に乗せた
俺の回りに集まってくる。
「えっと、ノームさんと、サラマンダーさんですか?よろしくお願いいたします。」
「ノームだよ、よろしく~」
「サラマンダーです。よろしくね~」
土の精霊と火の精霊の加護を手に入れた。
「で、祭壇とかどんな形で祀れば良いの?」
「ん~水の精霊には水に関する物」
「土の精霊には土に関する物」
「火の精霊は火種や燃える物ならなんでもいいよ?」
「ふーん、で後は風の精霊か?」
「シルフは気紛れだからね~森の中は風が通りにくいし、中々これないんじゃ無いかな。」
「まぁ、そうかな?いや?でも風の魔法を普通に使えたりするから、来れるんじゃないかな?」
風の魔法を空に打ち出す。
「あれ?バレた?うん、いるよ~僕はどこにでもいるよ~風の精霊ではなくて、ほんとは大気の精霊だよ~風の精霊ってまぁ大気の流れすなわち風ってだけの話だよ、その方が分かりやすいし。」
空気にぼんやりと
空気が緑の人の形
に集まる。
「シルフさんか、よろしくお願いいたします。」
「よろしく~」
大気の精霊の加護も
手に入れた。
「シルフさんは、どんな物に宿るの?」
「ボクは綺麗な空気が有れば、どこでも良いよ。ここは緑がたくさんある、良い森だからね」
「そうか?ならいいや。後は精霊さん達を祀る祠か。」
「うん、そうだね。」
石で家の側に、
精霊さん達を祀る祠を作る。
石で各精霊像を作る。
木の器に水を汲み、
石の器に灯りの油を注ぐ。
「「「「わぁ、ありがとう~」」」」
精霊さん達は大喜びだ
「でもでもウンディーネだけ、そんな魔力の大きな人に憑けてずるいよ?」
「そうだね」
「うん」
それぞれ精霊さんが
分身して
俺の肩には今現在
分霊が4柱載っている。
「それにしても、このゴーレムさんはとても良くできているよね~ドラゴンの魔石が入ってる。鉄とミスリルのメタルスパイダーゴーレム?しかも自動で自律型?意志の宿った理性がある魔族にまで進化しているの?こんな完成度の高いゴーレムさんは初めてだよね」
「このデュラハンもすごいです。ミスリルの鎧に、ウルフ族の頂点の魔物のフェンリルの魔石も使ってる。ステータスもヨシヒロ殿に及ばないがトンでもなく高い。その上兜を脱いだら、トンでもなく美しい。なんて精密な造形なんだ。」
精霊さんがフェン達を
ガン見している。
「「そんなこと無いですよ~」」
手放しで誉められた
フェンと軍曹は顔を
真っ赤にして
顔を手であおいでいる
どうやら
照れているようだ。
軍曹は土と火の精霊の
加護を手に入れた。
フェンは風と水の精霊の
加護を手に入れた。
奴隷さん達は、
精霊の姿に唖然としている。
「精霊の加護って?伝説レベルだよね?」
「うん、お父さんお母さんの話していたお伽噺でしかワタシは聞いたこと無いよ?」
「やっぱりうちのご主人様って、神様?」
「否定できない。」
「精霊ってさー、確か一柱でも加護が得られれば、英雄レベルなんじゃない?」
「え?そうなの?」
俺が精霊達に尋ねてみる
「うん?そういや久しぶりだね~」
「そうだね~」
「最後に加護を人間に付けたのっていつだっけ?」
「覚えてないな~」
「私も~」
「同じく」
「そうだね~。」
「ステータスが馬鹿みたいに高いからな。魔力が有るから仕方ないな。まぁ皆で楽しくやろう。精霊さん達も、この集落で何か足りないものが有れば、すぐに言ってくれ。」
「ん~充分だよ」
「だなぁ」
「足るを知ることが幸せなんだよ?」
「これだけの環境に莫大な魔力なんて、贅沢過ぎるわよ」
「まぁ、確かにな」




