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軍曹タイプチェンジ

3500PV突破まことにありがとうございます

m(__)m

皆様のPVご登録がごほうびです

今後ともよろしくお願いいたします

「それで?購入した奴隷達の分の税金とかはどうなるの?」


「んー、奴隷は物扱いになるからねぇ、この国では買ったとき以外は税金かからないよ?」


「ふーん。人頭税とか、人間の人数分の税って取らないってのか?」


「らしいよ。奴隷ってね、この世界ではどこの国でもそんなにきっちり管理されていないんだ。誰が何人奴隷を保有しているか誰も把握してない。街から出てしまえば、魔物に対する盾扱いとか、逃げる時の囮扱いとか、とにかく本当に人間扱いされてはいないんだ。まぁ街中でもほとんど人間扱いされてないがな」


「酷い話だな。まぁ、いろいろ聴けて勉強になった、ありがとう。」


「おう、うちの奴隷を大事にしてやってくれ」


「あぁ、分かった。開拓地の開拓が軌道にのって、奴隷を増やせそうになったらまた来るよ」


「あぁ、健闘を祈る。」


 フェン達と奴隷達を連れて、

 通りに出る。

 必要な衣服や食料品、毛布、

 等々を買い漁る

 調味料はある程度

 ジョージさん所で仕入れ済みだ


 邪魔にならないよう、

 商業ギルドまで出る。

 農業に詳しい

 奴隷のジョンさんに、

 これからの季節に応じた

 穀物と野菜を聴いていく。


 農業ギルドに行けば、

 農業に必要な

 各種の種と苗、農業道具等を

 売ってくれるらしい。


 冒険者ギルドに寄り道をして、

 素材のお金を受け取る

 農業ギルドに行く。

 農業のギルドモールも

 どうやら有るようだ。


 あ、有った、

 あれが有ったよ?

 何がって?

 実が細いあのタイ米じゃない、

 ジャポニカ米のような

 見馴れた丸い実の稲籾だ。

 タイ米も炒飯等には良いのだが

 日本式の調理にはやはり

 ジャポニカ米がしっくり来る


 どうやら、

 この世界ではまだまだ

 稲は人気の無い商品らしい。

 俵単位で買った。

 まずくても贅沢は言わない。

 ジャポニカ米が食えるなら


 後は、ジョンさんの助言通りに、

 小麦と野菜の種と雌鶏を買う。

 大所帯になってきたので、

 鉄で16人乗れる馬車を作り、

 車輪のついた

 鶏用のケージを作り牽く


 ウルとルフに車を引いてもらい、

 サークルトルの入り口まで出る。

 ステータスが上がったのか、

 これだけ乗っても

 びくともしないようだ。


「「「「ギャーッス」」」」

 奴隷さん達の

 悲鳴が響く


 ウルとルフは張り切った

 そう頑張り過ぎたのだ。

 新人達には少し

 猛スピードの馬車の

 刺激が強かったようだ。

 通行人すら退いている


「もう、出て行くのか?」


「あぁ、この近くの土地でちょっとやりたいことが出来たからな。」


 門番にギルドカードを

 確認してもらって、

 銀貨が帰ってきた。


 軍曹がいるであろう、

 車庫に近づき

 土魔法で擬装をとく


 小さな、全幅1メートル位の

 メタルスパイダーゴーレムが

 飛び出てきた。

 穴の中を覗き込んだ

 俺の顔面に飛び付いた。

 それを顔から剥がしながら訊いた


「軍曹か?」


「はい、殿?」


「やっぱ軍曹か?」


「はい。」


「縮んでない?しかも形があちらの世界のハエトリグモ?みたいな形になってるし。」


「寂しかったんです~生まれて初めて一人になって、本当に寂しかったんです~。小さくなれば、皆と一緒に行ける、そう思っていたら【形状変化】【身長操作】のスキルを覚えたんです~」


「おうおう、ごめんなー。魔力もちょっと減ってるな~。よしよし、小さく成れるのなら今度からは一緒に入れるな。これ着けてて」


 アシダカグモタイプに

 なってもらって、

 従魔の目印の

 スカーフを

 腹部と頭胸部の間の

 括れに巻く。

 馬車をウル達から

 軍曹に変える。


「来た道を通って、昨日の朝居た小屋の辺りまで、帰ろうか軍曹?」


「はい、畏まりました、殿~」


「新入りがいるからな、昨日と同じ位の速さで良いぞ?」


「はい~了解です。殿」


「「「蜘蛛のゴーレムがしゃべった???」」」


 奴隷達は驚いている。


「まぁ、とりあえず、自己紹介はついてから、ゆっくりしてもらうが、俺はヨシヒロ、このデュラハンがフェン、このスパイダーゴーレムが軍曹、狼のウルとルフだ。困ったことが有ったら、何でも言ってくれ。じゃあ、行くぞ?」


 ゆっくりと蜘蛛車は

 加速していく

 前に俺、後ろにフェン、

 その後に箱車、

 左右にウルとルフがいる


 ワサワサと

 ワサワサと

 驚きと恐怖と躊躇いと

 ワサワサと

 ワサワサと

 稲籾ゲットの喜び載せて


 行きより

 固くしっかりと

 道を土魔法で

 岩にして固めて行く。


「寂しかったのか?軍曹」


「はい~。一人で真っ暗な箱の中で、初めて一人になったら、色んな事を考えちゃいました。もう、一人ぼっちで寂しかったんですよ?殿?」


「もう、普通のゴーレムじゃないよね?軍曹も」


「んー普通の他のメタルスパイダーゴーレムを、見たこと無いものでよく分かりません、殿」


「まぁ、そりゃそうか、ハハハ。軍曹も名前が付いたから、魔物ではなく、魔族って事なんだろうしな。で、ハエトリグモの他にどんな蜘蛛タイプに成れるの?」


「ええっと網を貼れる鬼蜘蛛、投げ縄を投げるナゲナワグモ、それからジャンプして敵に襲いかかり、獲物を捕らえるハエトリグモですが、蜘蛛糸の原料になる養分が何か必要な様です。鉄で出来るかもですが、捕獲用の糸となると粘着性の成分がやっぱり必要ですよね」


 軍曹から何故

 向こうの世界の

 蜘蛛の種類名が

 すんなり出てくるのか

 俺の知識が

 そのままリンクしているのか

 実に面白い


 こちらの世界の

 蜘蛛の餌って何だろう?

 やはりベタな虫とかだろうか?

 絹を作り出す

 蚕は桑の葉が餌だよな


「まぁとりあえず軍曹もごはん食べてみるか?魔物とかを食べたら良いのかな?」


「食べてみないと分かりませんが、たぶんそうじゃないですか?」


「アラクネみたいに、上半身人間とか出来るようになるかもな。」


「あぁ、それ良いですね。お洒落もそうですが、フェン姉みたいに綺麗になりたいです。」


(こんな可愛い奴隷達の他に、意外な伏兵?ぐぬぬ、油断大敵です。まさかの妹ポジの軍曹まで?)


 フェンは何故だか

 赤くなったり、

 青くなったり


「おいおい、お願いだから走っている時は変化や変身をしないでくれよ?スピードを出している時にバランスを崩して事故ったら大怪我じゃあ済まないよ?回りを見て安全第一で走ってくれ」


「はい!!畏まりました。殿」


「そうか~家の回りに網を貼って、魔物が来ないようにも出来そうだな。」


「でも、ご主人様~?ご主人様は人間?ですから、人間の街の中で生活をなされた方が、やはり過ごしやすいのではないですか?」


「あぁ、そりゃそうなんだが、まぁ、それは後で説明する。」


「畏まりました、殿。」


「さっきまでの、しゃべり方でも良いと思うぞ?砕けた話し方の方が楽だと思うけど」


「つい感情が溢れました。殿」


「良いぞ、畏まらなくても?仲間だろ?」


「はい、努力します。」


 やれやれ何事もトラブルもなく

 サークルトルを抜け出せたな

 あちらの世界の

 あの時代の日本には

 奴隷制が無かったしな~。

 奴隷制が当たり前の街で

 暮らしてたら、

 トラブルのが普通だろうけど。

 何とか耐えたな。

 奴隷さん達と上手くやれるかな?

 集団生活のリーダーとして

 俺は上手くやって行けるのかな?


 そんなリーダーっぽい事なんて

 やったこと無いけど

 やってみようか

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