サークルトルに到着。
2000PV突破
m(._.)m
うれしいです
これからもよろしくお願いいたします
ジョージさんと
色んな話をしている内に
サークルトルの
街の城壁の
角の近くまで
たどり着いた。
「ジョージさん、とりあえずこの辺りで一度止まろうか。」
「どうしてですか?」
「いやぁ、どうしても何も、俺達みたいな、こんなデュラハンとでっかいスパイダーゴーレムと狼二匹を連れたのが、このままいきなり街に行っても、門番さんも怪しまれるだろうし混乱するだろうし警戒されるだろ?」
ジョージさんは
苦笑しながら答えた
「あ、まぁそれは確かにそうですね、では、ここらで待っててください。先に行って説明してきますよ。」
「待ってるよ」
そう言うと、
俺は飛び降りた。
「どうしたんですか?ご主人様。」
「あぁ、人間の街の門番の人に、説明してもらいに行ったんだ。俺達みたいなのが、いきなり行ってもトラブるのは目に見えてる。フェンはともかく、軍曹とウルとルフは人の街では、きっと大きすぎるし目立ちすぎるからな。郷に入っては郷に従えって、俺達の国の諺にもある。しばらくここで待って様子をみてみようか」
「あぁ、なるほど、そうですね。ご主人様」
約30分後、
門番の騎士らしき人を連れて、
ジョージさんが戻って来た。
「あぁ、本当に山賊を捕らえたテイマーか、よし、あんたがヨシヒロさんだな?手続きは門の辺りでするから、俺に付いてきてくれ」
「あぁ、分かったよ、それじゃあ行こうか軍曹」
Uターンした
ジョージさんの
馬車に付いていく
「本当にすんなりいきましたね、ご主人様」
「あぁ、いきなり門に俺達みたいなのが押し掛けたら、門番間違いなくビビるだろ」
門に着く。
「あの奴隷にされちゃった人達は、一体どうなるんですか?」
門番に聞いてみる
「あぁ、山賊の供述と奴隷になった方々の事情聴取をすり合わせて、おかしな所や差異が無ければ、無事解放される事になると思う。で?あんた達は?このまま街に入るの?ギルドカード持ってる?」
「街に入って観光したい、でもギルドカード?そういうのが無い所から遥々やって来たんだ。」
「へぇー、そうなんだ。じゃあ、これに手を置いて?犯罪歴が有るかどうか、調べるから。」
透き通った15センチ位の
球体が出てきた。
何も考えず、
手を差し出し置いた。
透明の球体が青く光った。
「うーん、どうやら犯罪歴は無いようだね。後ろの鎧姿の美人さんもツレ?」
「あぁ、フェンは従魔、デュラハンだ。この大きな蜘蛛は軍曹、スパイダーゴーレムだ。狼二匹はウルとルフ、みんな俺の従魔だ。」
「デュラハン?従魔?珍しいな?あぁ悪いが流石にそのスパイダーゴーレム?は大きすぎて街には入れられねぇな。人間に従順だとしても街の道路より脚の幅が広いし、なにより街の中では目立ちすぎるよ。」
「あぁ、軍曹には悪いが、ここで待っていてくれ。」
「畏まりました、殿」
そう言うと
岩で作った車庫に入れ、
魔力を注いで、
土魔法で岩山に擬装した。
「え?今そのゴーレム喋らなかった?」
「あぁ、まぁそういう仕様になっている、内緒で秘密だ」
「あ、あぁ、で、あんたの名前、年齢と出身地は?」
「ヨシヒロ=タナカ、歳は18、出身地はニホンって遠い所だ、旅をしている。」
「よーし、これが入門許可書になる。銀貨2枚な。ギルドカード発行して貰って来たら、銀貨が一枚帰ってくる。」
「了解、で従魔の分は払わなくて良いのか?」
「人間だけだ、入場税は。あぁ、従魔は冒険者ギルドで登録しておいてくれ、でこれがこの街のルールだ。これを読んでおいてくれ」
読めるのか
この国の言語で書いてないのか?
俺にも問題なく読める
日本語でルールが書いてある
規則?法律だろうか
きちんと読める
「はい、銀貨2枚。あ、山賊のお宝は持って来てるけど、どうする?出しておいた方がいいか?」
「山賊の持っていたお宝か?誰の物だったか、もう区別のしようも証明のしようも追跡しようもないからな、元の持ち主本人も、生きているのかいないのか分からないし貰っておけ。本来なら、もうこの奴隷もお前さんのもんなんだが、お人好しにも解放するんだな。ほら、山賊達の逮捕料だ。一人金貨一枚な、15人だから、金貨15枚だ」
「あぁ、金をくれるのか、ありがとう」
「まぁな、そうしないと、街の外は山賊やら盗賊だらけになっちまうからな。都市内警備はしっかりしているんだが、街の外に逃げられちまうと対処のしようがないんだ。犯罪者の確保の協力を感謝する。ようこそ、サークルトルへ」
門の中に入ったら、
ジョージさん達が待って居た。
「ようこそ、サークルトルに」
「はい。待っててくれたんですね。あの娘達は事情聴取?」
「そうですね。」
「ふーん。あれ?壁のなかは田園風景?」
「当たり前ですよ。街の人間の分の食糧をしっかり生産していかないと、自給自足が出来ずに街の人間が飢えてしまいますよ。農業ギルドが他の街と交易する為に、余分に生産してるのも多少は有るんですけどね」
「なるほどね~。」
「街の中心まで、送りますよ?」
「良いんですか?ありがとうございます。狼達も?」
「もちろんです。命の恩人を無下に扱うと、バチが当たります。」
「ありがとうございます。フェン、ウル、ルフ馬車に乗るよー?」
「畏まりました、ご主人様。」
「「ガウ」」
「ところでジョージさんは、何のご商売をされてるんですか?」
「あぁ、まだ言ってませんでしたか?調味料やら雑貨を商っております。」
「あぁ、塩とか砂糖ですか?」
「そうですね、人間の味への探求は果てし無いですからね」
「んー、あ、そう言えば私も商品として塩を持っているんですけど、良かったら後で見てもらってよろしいですか?」
「そうなんですか?では私のお店で鑑定をさせていただきます。」
「ありがとうございます。」
「いえいえ、でもどちらにお持ちなんですか?バックも何も、あぁ、アイテムボックス持ちですね?商人としては必ず持ちたいスキルの一つですね。アイテムボックスのスキルスクロールは、高いですけど是非ともほしいスキルですよね~」
「まぁね。持ち運びが楽だし、荷物が盗み取られる心配が全く無いし、いいスキルですよね。これは」
「どちらで?あぁ、いやはや命の恩人に詮索するような事を。失礼致しました。」
「あぁ、これは、あるかたに貰ったものですよ」
「全くもって羨ましい、そんな知りあいに巡り会ってみたいものだ」
「まったくですな、ハハハ」
気絶している間に
あの城に済んでいた
誰かが持ってたんだろう
スキルが奪ってたから
誰が持ってたかすら
もはやさっぱりだ
そんな話をジョージさんとしながら
街並みを馬車に揺られて行く。
奴隷商にしようか一瞬悩んだ




