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圧倒的犬派

 朝起きて

 顔を洗い

 ラジオ体操をする

 適当に作った

 飯を食べる。


 どうやら干潮の時間帯に

 なってきたようだ。

 ここいらの海面に

 あの幅広肉厚の

 昆布らしき海藻が

 無いかどうかを探す為、

 再び海の上を翔ぶ。


 季節にもよるだろうが、

 昆布がもしも有るのなら

 干潮時の海面まで、

 成長してくるはずなんだが…


 見当たらないか。

 ざっと飛んだだけなので

 本当に無いかどうかは

 分からないが

 浜に戻るか

 小魚も、短時間では乾かない。


 小屋のそばまで戻り、

 軍曹が牽けるような

 鉄で牛が引くような

 あちらの世界の鋤をつくる。


 間隔は30センチ位で作ってみる。

 幅は2.4メートル位で

 脚の動きを邪魔をしないように、

 後ろを長くとって

 これで波打ちぎわを耕したら、

 簡単に潮干狩り出来ないだろうか?


 あぁ、アサリや蛤っぽい

 二枚貝も

 多くとれた。

 鑑定ではどうやら

 毒は無いようだ

 砂抜きをしないと

 ダメだっけ?


 鉄で桶を作る。

 海水を入れ貝を投入する。

 貝の体の中に入っている砂を、

 しっかりと吐き出させないと

 食べるときに、

 ジャリジャリとした

 砂が残るからね。


 直射日光に当たらないように、

 上に砂で屋根を魔法で作る。

 海水が温まると、

 死んで腐ったりするし

 貝の品質も悪くなるからな。


 昼飯を食べ、

 まったりする。

 砂で屋根を作り、

 ベンチを作る。

 隣にはフェンがいる

 軍曹は身体を水魔法で

 洗って車庫に入れる


 ◇◇◇


 海から風が抜ける。

 波の音が遠くに聴こえる。

 何も考えず、微睡む

 あぁ、お大尽か

 うん お大尽


 贅沢だ あぁ贅沢だ 贅沢だ。


 外を走るエンジン音も、

 隣人達の出す騒音も

 盛りのついた猫の泣き声も

 犬の無駄吠えする声も

 ここには何も無い。

 有るのは波の音だけ

 ここなんてリゾート?


 いいねボタン

 絶賛連打中だ

 うん、また来よう、


 まぁ、あちらの世界で

 こんな贅沢な

 旅なんてなかなか

 出来なかっただろうな

 うん、誰かがこんな

 贅沢な事書き込んでたら、

 間違いなくMOGEROと

 炎上させるね


 夕暮れまで

 浜辺でまったりした。


 ◇◇◇


 翌朝の朝食後、

 魔法で小魚の水分を乾燥させて、

 貝と小魚をアイテムボックスに収納し

 南に出発をする。


 ワサワサと

 ワサワサと

 ただただ南に草原を

 ワサワサと

 ワサワサと

 流れる景色をぼんやりと


 そうこうしてるうちに

 森に入る。

 ゴブリン達が何かと

 争っているようだ。


 2匹の狼か、

 1匹は手負いのようだ。

 もう1匹はゴブリンから

 その手負いの狼を護るように

 振る舞っている


 圧倒的犬派の俺は、

 狼を群れで襲っている

 ゴブリンを蹴散らした

 狼達の手当てもしたかったので、

 雷魔法で電気ショックを与えた。


 とりあえず2匹とも

 スタンさせたようだ。

 フェンは

 止めをさしたゴブリン達から

 魔石を抜き取っている

 狼の傷に

 中級ポーションをかける。

 みるみるうちにケガが治った。


 治ったかどうか、

 確認したかったので、

 少し離れたところで様子をみる

 ついでに昼食をとる。


 肉の焼ける匂いに

 2匹とも気がついたようだ。

 食べるかもと思い、

 それぞれに焼いた

 2切れの肉を投げた。


 最初は警戒していたようだが、

 見ないようにしていると

 一気に食べた。


 狼はお座りをして、

 こちらをみている。

 もう2切れ投げる。

 空中でキャッチした。


 目が合って、

 気まずそうにしていた。

 狼達にドンドン投げた。

 狼達はドンドン食べた

 腹一杯になる頃にはなつかれた。

 どうやらテイム完了らしい。


(※野生の動物を餌付けをする行為は、動物の生態系を変え、自然環境を自然のバランスを破壊する行為のため、地球上ではとてもお勧め出来る行為ではありえません。その土地の条例、法律に基づいて行動するのがお勧めです。)


 お腹をみせて、

 完全降伏のポーズか?

 地球の犬と同様なのか

 どうやらなついたらしい。

 両方メスのようだ。


 片方の狼の腹を

 マッサージしていたら

 もう片方もマッサージして

 欲しそうにしている。


 君たちの狼としての

 誇りとか、矜持は?

 苦笑しながら、

 狼達をマッサージしまくる。

 フェン君、何指をくわえてんの?

 とりあえず気付かないふりをする。


 木を倒し、

 輪切りにする。

 輪切りにした木を魔力で

 回転させながら

 削り円盤を作る。


 直径30センチほどの

 フライングディスクだ。

 そして、櫛を作る。


 狼を櫛でブラッシングをしてやる。

 二匹はうっとりと

 気持ちよさそうだ。

 2匹とも背中を向けて、

 ブラッシングを待つ。

 フェンにブラッシングを任せる間に、

 もう1つ櫛を作る。


 待っていた狼に

 ブラッシングをしてやる。

 尻尾をパタパタと振っている

 2匹とも満足しているようだ

 フェンは依然として

 羨ましそうに見ている


 満足したようなので、

 フライングディスクで遊ぶ。

 フェンとゆっくりと投げ合う


 2匹の目がフライングディスクの

 動きを追っている

 狼達の耳が立っている。

 ウズウズしているようだ

 両前足を広げ、

 お尻を上げ、

 円盤を眼で追っている。

 本能だろうか

 本当に地球の犬と同じだな。


 狼の誇り皆無

 我慢ができなくなったのか、

 フライングディスクに噛みついた。

 フライングディスクが砕けた。

 うん、加減しような。


 尻尾をさげ、

 がっかりした様子が、

 可愛かったので

 項垂れる二頭を

 またモフモフ、

 ブラッシングしてやった。


 そんなことをしていると、

 日が傾き夕暮れになった。

 晩飯の準備をしようかとしていたら

 地球の猪の二倍ほども有る

 猪が現れ

 こちらに突進してきた


 鉄球を猪の頭蓋骨を

 めがけてサイドスローと

 魔法で投げ入れ、

 一発で仕留めた。

 後ろ足を蜘蛛糸で縛り

 木の幹に吊るす

 血抜きと解体して、

 内臓をだした。


 狼たちは並んで、

 お座りをして

 こちらをじっとみている。


 舌を出し、

 内臓から眼をそらさない。

 内臓が欲しいようだ。

 俺はとりあえず

 内臓を食べるふりをする。

 リーダーが誰か教える為だ。

 二匹はおとなしく

 待っているようだ


 どうやら彼女たちの

 お眼鏡には

 かなったらしい


 狼のような

 群を作る肉食動物は、

 群の強い順に食べると

 聞いたことがある。

 こちらの世界でも

 そうかもしれないので念のため。


 後、肉食動物が一番に食べる部位は

 柔らかい内臓らしい

 肉食動物だって、

 炭水化物、

 食物繊維等を食べていかないと

 健康な身体は維持できない。


 肉食動物は胃腸に

 植物を消化する酵素が

 あまり分泌されて無いとか


 本能的に知っているのだろうか?

 それとも美味しいと

 感じているのだろうか?

 二頭は納得したのか、

 大人しくお座りをして

 こちらを向き待っている。


 フェンにも同じ行為をさせ、

 二頭を待たせる

 待たせた後、

 内臓を与えた。

 二頭は美味しそうに食べた。


 夕食は新鮮な猪の肉で

 ぼたん鍋を食べた。

 味付けは塩と香辛料だ

 狼たちもガツガツと食べた。

 骨は、オヤツ用にアイテムボックスに、

 大量に余った肉もアイテムボックスに


 狼たちに、ウルとルフと

 名付けてぶっ倒れた


(フェン姉、なんで指をくわえてたの。)

(私も、ご主人様にブラッシングして欲しいの(*/□\*))

 そんな会話が有ったとか

ジョ〇ーとプチにしようかと


猫さんも好きです、犬さんはもーっと好きです。


作者は犬しか飼ったこと無いので


ぬこさんの生態はよく分かりません


悪しからずご了承下さいませ

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