表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/6

[第3回]自分の存在価値

どうも大変、お久しぶりです。作者です。

今回は鬱っぽいです。きっと私生活が影響しているんでしょうね。

シリーズものじゃないのに繋げちゃってて、短編でポンポン出した方がいいよという意見を貰いつつ、なんとなく12回まではこの形式でいこうかなと思ったりしてます。

「友達がいない」とか「ぼっちだね」と言われると少し腹が立つけれど、それらは合っているとも思ってしまい自分は反論ができない。この一文で察しが付くと思うけれど、私は「友達とはいったいどこから?」と考えてしまう典型的な阿呆だ。昔は「友達の友達は友達」や「一回でも話したことさえあれば友達」なんて考えていて地球人なら全員友達レベルまで友達がいたけれど、いつからかとても数を減らし私の友達は絶滅危惧種にまでなってしまった。気づいては見ないふりをし続けたけれど、憐れんだ目で見られ、もう自覚しないといけないなと思ったとき、友達は一気にいなくなった。かと言って「俺たち友達だよな」と確認を取って増やすのはどこかバカバカしいし、苦手なジャンルのパニックホラーものとデスゲームものに出てきそうなセリフ第三位っぽくて口が裂けても言いたくない。


 そういうわけで私が友達と明確に確認する手段がなくなってしまったけれど、そんなことはどうでもよくて、尊敬している人や仲良くしたい人はたくさんいる。これは決して友達よりも著名人が大切という意味ではないことを察して欲しい。

 少なくとも私が烏滸がましくも友達と呼べる人たちは全員尊敬できる人だし、すごい人たちばかりだ。例えば、色んな役職の重役に就いて学校を居心地のいいものにしようとする奴であったり、誰とでもオープンな雰囲気で接していける奴、趣味で専門知識をたくさん蓄えている奴、遠方に行っても地元の連中と連絡を密に取っている奴、凝った料理ばかり作る奴、単に運動ができる奴などなど、本当に自分がやらないこと、できないことを積極的にやっていて、かつ、自分にはない面白い考え方や知識を持っているから尊敬できる奴しかいない。当然見えていない黒い部分もあるかもしれないが、その部分もひっくるめてその人物であるわけで私はそんなことで嫌いにはならない。とは言っても、悪い現場を目撃してしまったら言ってしまうが。(笑)

 となると、私の目に映る先輩も後輩も当然すごいわけで、上手くなるためにずっと練習している子、部活を良い環境にするために頑張っている後輩、良い手本になれるためにずっと道を示していてくれた先輩、かっこいいと思ったらすぐに真似る後輩、話が上手くて積極的に色んな子に声をかけて部活のムードを結果的に良くしている後輩などなど。

 何が言いたいかというと、私は私が思っているより周りの人間にすごい人で恵まれているということだ。自分にはできないからと人の能力を羨んだってその人の経験や努力、考え方にあるわけで当然自分は逆立ちしてもそんな風になれないのだ。私にとってその人たちはすごく眩しい。


 だから自分は中身のない薄っぺらな人だと自虐してしまう。

 羨望や嫉妬がお門違いと理解している分、自分の惨めさが浮き彫りになる。

 なぜこんなにもやってこなかったのか。どうして続けられないのか。なぜ逃げてしまうのか。いつもそう思うと夜の時間がとても孤独に感じてしまう。

 周りの人たちがすごい分、自分もそれに張り合いたい。けど、思っているよりも自分は何も持っていないから顔向けできないな。劣等感っていう言葉を作った人は天才で、自分がまさに当てはまる。

 私はいったいどうすればいいのだろう。


 幼少期から思っていたことをやっと表現できたような感じだ。鬱なポエムっぽい文を書いたくせに謎の達成感すら感じる。

 そこでようやくタイトルへ移るが、私の存在価値はここにあると思う。作文では自分の思考を自給自足でクスリと笑える表現の仕方や解釈に変えることができることに自分の価値を感じる。要は自己完結の自己満足だ。商売でも競争でもないし趣味や部活の範囲なら自分が面白いならそれでいい。

そうなれば周りの人たちや友達は確かにすごいが、自分と比べるものではなかったのだ。ただすごい。それでおしまい。前文にも記述したが経歴も環境も違うのだから追いつけないものには追いつけない。それは遺伝子が全く同じのクローン人間にも不可能なことだ。また才能があっても追体験している本人たちが面白いと感じるかは別である。

 ということで、他人と比べて優れている人を見るか劣っている人を見るかは勝手だが、それはなんだか気落ちしたりモチベーションが下がったりで自分のためになる気がしない。だから、誰かが言っているように今の自分と昨日の自分か未来の自分を比べた方が良くないかってなる。今の自分はまるでできている気がしないが、友達に顔向けできそうなラインに立つためのも含めた自分の存在価値を勝手に上げるための自己完結型の努力しようと思う。自己満足もK点を超えたため、これにておしまい。


まずは、読んでくださりありがとうございました。

久しぶりに書くとやっぱり楽しいですね。

SNSで知り合った方に影響されてこのような場で書くようになり今も良かったと思います。

自分は色々とため込みやすいのでいい感じでガス抜きになってます。(笑)

それではまた会いましょう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ