【プロットタイプ】売れ残り品
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
夜職見て思うのは、なんつーかな、沢山あるよな。
夜職に対する話をちょくちょく書くが、別に夜職に務めたことは無い。ただ知らない世界は表だろうが裏だろうが興味を持つタイプの人間なので、調べる事が多いというだけである。
まぁけれどもやはり、最果てなのだとは思っている。
スーパーに買い物していた時に、半額の値札つきの商品を発見した。プリンの蓋の上、『半額』と書かれた値札を目敏く二つ発見し、素早く籠の中に入れる。
大食いをしたら『体痛い』、食べ放題に行ったら『も……もう行きません……行きません……』が口癖の鏡花であるが、それらそれとして、本当はもっと手を染めたいのだと思う。
「あのースーパーの商品もそう、合格率高いのもそうなんだけど、なんつーのかな、最果てに至る前にどんどん売られていくし、合格していくんだよね」
半額のプリンを眺めながら、鏡花はそう言った。『半額』と打たれているということは、『そうした方が売れるから』半額なのだ。定額で売れるならばそもそもその必要がな。
売れる為の戦略。余らせない為の知恵。其れは分かっているのだが。
「就活、私は結構遅めに決まったから、まぁ気持ちが分かるというか。けれども遅くても決まった時点で、まだきっと幸運なのだろうなって」
「まぁ正社員の枠は四月から入って夏までで収まるからな」
正社員の枠。欲しい人間を確保する為に、企業側は取り敢えず人を抑える。拾われなかった人間達が、秋や冬まで持ち込む。
以前鏡花が『売れ残り品だからさ、まぁなんとかはなったけど』と自虐的に言っていたからこそ、思うことはあるのだろう。
「人生長い目で見ると、やっぱり若い内に、つまるところ前半にチャンスがあるし、前半に拾われないとやっぱり後半苦労する。私の周り、体感的には九割の人がその前半に収まる。
けれどもそれでも拾われない人が、夜職に行くんだろうな。何処にも行く場所なんかなくて、居場所もなくて、だからこそ、そうするしか道がないって人が。
そういう人を、馬鹿には出来ないよなぁ。私もギリギリとは言え、売れ残り品だしさ。居場所とかなかったしさ」
なんでもそうなんだけどさぁ、
スーパーの半額品、就活、婚活、人生もそうなんかな。
残った人って、やっぱり、『批判的に』見られる。
これ、自虐ね。
で、私も『売れ残り品』だから、自虐を込めて、このタイトル。
『四の五の言ってらんないんだよ!! 売れ残りなんだよ!!』という魂の叫び。
夜職に対して話をたまに書くんですが、別に夜職だったことはなく。
ただ複数の夜職だった人の話は聞くことがあるから、そこで着想を得て書いてる。
そもそもそんな美貌とかないしね。
メイクとか面倒臭い。やってるの見るのは好き。
というタイプなんですが。
自分を商品として、値段をつけて売る。
だからやたら滅多に『アンタに合ってる間、私は1万稼げたのに。奢ってよ』とか言う。
『金払ってれば何言っても良い。何しても良い』
そういう客が多いし、それでも笑顔で相手しないと駄目。人権売ってる。
なんかね、夜職の人が『金』をメインに置くのって、大マジで信用出来るのが金しかないから。
人は裏切るし、言葉も裏切るし、店だって信用出来ない。
聞いてて思ったのは、貰った対価だけが全てなんだよね。
何処にも居場所なんかない。誰も拾ってもくれない。だからこの道に来るしかなかった。
こういうのはやっぱりある。
夜職に行く人ってさ、なんて言うか、居場所ないんだよね。
居場所あったら、別に夜職まで流れ着くことは無いわけで。
誰にも拾われない、見向きもされない、でも稼がないといけない。生きないと駄目。
そういう人が多いんだよね。
これって、くじ運とか、就活とか、スーパーの半額品とかと似ていて、期限が迫れば迫るほど、チャンスが短くなるの。
例えば、『100日間くじやります!! 確率3割!!』とか言われた時、『残り1日まで1日も当たらない』なんて事は早々ない訳じゃない?
その99日の間で当たるし、拾われてるわけじゃん?
そういう当たらない人が行き着くんだよな。
私も就活、12月に決まって、それまで居場所無かったから、そういうのはある。
まじであの時、
『四の五の言ってらんないんだよ!! 売れ残りなんだよ!!』って状態だったしさ。
だから責められないんだよな。
同情はしないけど、理解は何となく出来るから。
『行く場所ない。居場所ない。売れ残りのレッテル貼られた』って事がある人は分かると思うんだけど。




