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EP.20『天魔ゲマンゲビゲビグビグビー』

前回のあらすじ

エンデュの視た未来とは1日早く

ユナントに死神セズザが現れた。

エンデュは死神セズザと渡り合うのだが

エンデュはそこに現れたひ孫スレイドを庇って命を落とす

デビルデビデビルビルビーとゲマンはエンデュの元に向かうのだが

間に合わず、セズザを倒す為合わさるという能力で融合する決意が現れる。


セズザ「呆気なく死んだな!俺にとっちゃ天使の命も奪えるのは一石二鳥だ!ここにいる天使は2体いや3体か、そこのガキは天使になるだろ?ここで取っちまえばあの方も喜ばれる。そして何よりデビルデビデビルビルビー貴様がいることが俺に取って好都合!俺は再び実験に没頭出来る!」

デビルデビデビルビルビー「エンデュは死んでない。」

セズザ「何を言っている?お前も自分の能力は分かっているよな?苦しむこの能力は相手に苦痛を与える能力だろ。そして目の前で死んだ。」

デビルデビデビルビルビー「エンデュはスレイドの心の中で生きている。」

ゲマン「エンデュさんは未来を視て俺たちに心のままに託してくれたんだ。」

セズザ「心?不条理だ、世の中で必要なのは悪魔の笑み、そして憎しみだ。」

デビルデビデビルビルビー「俺も最初はそう思っていたよ。だがゲマンやルラン、チビルビー、キギワこいつらと他のハゼラスを除く天使たちを見てそんな考えでは良い結末は視れないと確信したんだ。」

ゲマン「心の無い悪魔のお前らは死んでるのと同じだ!」

セズザ「フハハハハハハハハハ、愚かすぎて笑けてくるよデビルデビデビルビルビー!ゲマン!始めようか。狩りの時間をな!」

デビルデビデビルビルビー「行くぞゲマン!」

ゲマン「ああ、デビルデビデビルビルビー!」

デビルデビデビルビルビー・ゲマン【セズザをぶっ潰す!】

デビルデビデビルビルビーとゲマンが融合した。


「俺の名は

ゲマンゲビゲビグビグビー。

能力はデビルデビデビルビルビーとゲマンそして

裁くという能力を持つ天使の悪魔だ。」

セズザ「手間が省けるねぇ!」

セズザが鎌を振りかざすと鎌を歯で止めた。

ゲマンゲビゲビグビグビー「咬むと砕く能力!」

鎌が折れた。

ゲマンゲビゲビグビグビー「斬ると焼く能力!」

セズザ「ナニィ!?」

セズザがダメージを負った。

セズザ「だが、鎌は無限に生成できる!」

ゲマンゲビゲビグビグビー「蹴ると斬る能力!」

蹴りから放った斬撃が顔を掠る

セズザ「貫け!」

ゲマンゲビゲビグビグビーの体を貫く

セズザ「苦しみながらくたばるが良い!」

ゲマンゲビゲビグビグビー「グハァ!」

セズザ「フハハハハハハハハハ!俺の勝ちだ!」

ゲマンゲビゲビグビグビー「それはどうかな?」

ゲマンゲビゲビグビグビーは鎌をごと切り裂いた。

セズザ「うわぁ、何故苦しまない!」

ゲマンゲビゲビグビグビー「俺の能力には裁くが追加されている。攻撃そのものに裁きを下した。俺に到達できないと。」

セズザ「なんだと?」

ゲマンゲビゲビグビグビー「つまりお前は追い込まれたんだ。俺この能力に!」

セズザ「なら!狩ってやる!」

ゲマンゲビゲビグビグビー「伸びると蝕むと斬ると巻く能力!」

ゲマンゲビゲビグビグビーは竜巻を起こした。

セズザ「俺は七大悪魔だぞ!出来損ないの悪魔とは格が違う!」

ゲマンゲビゲビグビグビー「狩れるものなら狩ってみろ!」

セズザ「終わらせてやるよ!くたばれ!ハートキル!」

ゲマンゲビゲビグビグビー「裁く、斬る、蹴る能力!ストライクスラッシュ!」

セズザ「ぐおおおおおおおお!」

ゲマンゲビゲビグビグビー「うおおおおおおおお!」

セズザ「なんだ!デビルデビデビルビルビーの苦しむ能力が消えた!?俺の体に蹴りがめり込む!ぐわああああああああああ」

セズザが倒された。

デモサディが陰で見ていた。

デモサディ「やはり枠が1つ潰えたな。だが天使を1人潰した功績は讃えよう。」

デモサディが感情無しにセズザを讃えた。

ゲマンゲビゲビグビグビー「あと10分は元に戻れないな。」

チビルビー「エンデュのじいちゃん…」

スレイド「……」

ヴァールノマ「あのジジイ逝きやがったか。」

ルラン「エンデュさん…」

キギワ「元気出せよ。あの爺さんだって本能のまま死んだんだろ?俺らが悲しんでも仕方ないじゃないか!」

ルラン「キギワ、そう割り切れないのよ。」

ゲマンゲビゲビグビグビー「戻る!」

デビルデビデビルビルビーとゲマンが元に戻った。

ゲマンは敬礼のポーズをとった。

デビルデビデビルビルビー「エンデュ、お前の課題俺たちがきっちり達成するよ。ゆっくり休んでくれ。」

ヴァールノマ「ん?課題は達成してなかったか?」

ゲマン「いや、まだだ」

ゲマンはスレイドの方を見た。

ゲマン「エンデュさんはユナントを救ってくれと言った。それはスレイドを天使に迎い入れることとこの国のスレイド1人の独裁を解くことだ。」

スレイド「なんだよ、こんな国くれてやるよ!」

ゲマン「逃げるのか?臆病なのか?爺さんがお前を庇った理由考えてみろ!」

スレイド「黙れ」

ゲマン「次期後継者はお前だからか?お前が王だからか?」

スレイド「黙れ黙れ、黙れ!」

ゲマン「俺と戦え!スレイド、お前より俺は年下かもしれないがお前ほど腐っていない。」


EP20終わり

次回EP21『天使の後継者のララバイ』

アクマのレクイエムキャラ紹介

今回は休み

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