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EP.22『ヤサギヌ再び』

ハゼラスはヤサギヌで4人の天使を招集して会議を始めた

ハゼラス「認めねえよ!エンデュさんがくたばったことでスレイドのガキがその枠に座るのがな!」

メフューロ「しかしお前の課題ゲマンに突破されたな。」

ハゼラス「セズザを倒した如きで?デビルデビデビルビルビーを消せと言ったんだ!」

メフューロ「お前の課題は七大悪魔を倒すことだろ?流石にいちゃもんつけるなよ。」

シュウビャ「醜いだけですよ?」

ハゼラス「あ?」

メフューロ「自分としてはスレイドは君に似てる気がするなぁハゼラス。」

ハゼラス「どこがだ?」

メフューロ「彼の経歴知らないわけないよね?ユナントで権力を振りかざして怒りを身を任せる。そっくりじゃん。」

ハゼラス「権力は振りかざしてねえよ!」

へザク「ところでハゼラス以外の課題は何を用意するの?」

メフューロ「自分はそうだな?20年前に消えた七大悪魔の1人怪魔ウィソラを行方を探せだな?」

ハゼラス「ウィソラって20年前に倒されたよな?」

メフューロ「だがあいつの気配は消えていない。」

へザク「僕は僕の街までたどり着いたらで良いよ。」

ハゼラス「逆にそれは優しすぎないか?」

へザク「でも僕とアキゼの国はここから1番遠いよ?天界使わないと来れないから。」

ハゼラス「なるほどな。」

メフューロ「ところで、ヴァールノマはここに来たんだろ?」

ハゼラス「ああ、イライラするぜあいつ。あいつ課題出せる立場か?」

シュウビャ「リザジュウガの指令は絶対だから、彼も例外ではない。」

ハゼラスの使い「ハゼラス様!ゲマン様とヴァールノマ様たちがこの王宮にいらしております。」

ハゼラス「連れてこい。」


ゲマン「失礼します。」

ハゼラス「よう!ハゼラスの旦那!」

スレイド「ここがヤサギヌの王宮か。」

デビルデビデビルビルビー「ああそうだ。そしてあの黄色い牛野郎がハゼラスだ。」

スレイド「自分の街出たことないから新鮮だなー」

ハゼラス「何故スレイドと悪魔がいやがる?」

ヴァールノマ「細けえことは気にするな。ラミアさんはいるか?」

メフューロ「お前が人を訪ねるとはどういう風の吹き回しだ?」

ヴァールノマ「ラミアさんに許しを乞いたいんだ。ルランちゃんとの結婚を!」

メフューロ「はあ?」

ヴァールノマ「聞いた話によるとルランちゃんはラミアさんが育てたから、お義父さんと呼びたくてな。人の恋愛を応援するのがお前だろ?メフューロ」

メフューロ「応援はするが、そのルランはお前のこと好きなのか?」

ヴァールノマ「振り向かせて見せるよ。俺の運命の女だ。」

メフューロ「あー、自分も最近結婚したようなもんだが強引にするようなものじゃねえぞ。」

ヴァールノマ「そうか?で、このゲマンに課題与えたんだけど聞き入れてはくれないんだよ。」

メフューロ「何だ?その課題は」

ヴァールノマ「ルランちゃんと俺のキューピッドになって欲しいというものだ。」

メフューロ「愚問だな。」

へザク「ところでいつ頃ここに来たの?」

デビルデビデビルビルビー「今さっきだ。ハゼラスの口からゲマンの課題クリアもらいな。」

ハゼラス「認めねぇって!」

デビルデビデビルビルビー「まあそうくるよな。」

メフューロ「ああ〜やっちゃったよ。」

ハゼラス「ゲマン!今ここでそいつを倒せば認めてやる!」

ゲマン「それは出来ないです。」

ハゼラス「はあ?」

ゲマン「彼は悪魔だけど以前のようなモンスターではないことは明らかです!」

ハゼラス「お前の意見は求めてない!」

??「いや、ゲマンはお前の課題を突破した。」

ハゼラス「誰だ?」

それはリザジュウガだった。

ハゼラス「リザジュウガ!」

リザジュウガ「私が思うにセズザを倒したことは好功績だ。ハゼラスの課題は突破したものとする。」

ハゼラス「はあ!?」

リザジュウガ「ハゼラス異論はあるのか?」

ハゼラス「こいつはデビルデビデビルビルビーを野放しにしてるぞ!それでも良いのか!リザジュウガ!」

リザジュウガ「ああ、奴からは邪気は消えた上、仲間であったセズザも倒した。」

ハゼラス「ぐぬぬ!」

リザジュウガ「ハゼラス、お前はなんでもキレたり、暴れたりする。よって12天使からの脱退を命ずる。」

ハゼラス「は?なんだと?」

リザジュウガ「12天使の牛は他のやつにやってもらう」

ハゼラス「俺に身内はいないぞ?血族なら誰もいねぇよ!」

リザジュウガ「いや、お前の遠い親戚にやってもらうよ。」

ハゼラス「だったら最後にここで暴れさせてもらおうか!」

リザジュウガが止めるより先にある天使が動いた。

シュウビャがハゼラスに致命傷を与えた。

ハゼラス「シュウビャ、お前、能力を使わないんじゃ?」

シュウビャ「手は汚したくないですけど正当なる防衛です。」

ハゼラスは倒れた。

ハゼラス「な、何故、俺が死ななくてはならないんだ?イライラする…ぜ…」

リザジュウガ「シュウビャ!」

シュウビャ「すいません、やってしまいました。」

デビルデビデビルビルビー「目細のキャラほど信用できないというが、シュウビャってどんな能力なんだ?」

ヴァールノマ「あいつだけは戦ってはならない、俺でも寒気がする能力。【殺す】という能力だ。」

デビルデビデビルビルビー「信用が出来ないな。」


EP22終わり

次回EP23『制裁の天使シュウビャ』

アクマのレクイエムキャラ紹介

キャラ名【シュウビャ】

能力【殺す、??】

所属【12天使】

出身地【グジョール】

好物【ローストビーフ】

嫌いな食べ物【焼きそば】

兄弟姉妹【いない】

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