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辛い思いとサラマンダー

作者、ちょっと仕事忙しい。

更新がんばる。

ちょっとした問題が発生した。


【火蜥蜴の鱗】をどうやって食べたらいいのかわからない。


【はじける稲穂】は炎を吐き、煎り米モドキにすることでどうにかなった。

【茨竜の花】はそのままでも食べられた。


おかげでソーンドラゴン、イナホドリの召喚ができるようになった。



【ソーンドラゴン 20DP】

【竜の姿を象る茨の魔物】

【美しい花を咲かせ、獲物を誘う】

【別名 花園の守護竜】


【イナホドリ 5DP】

【黄金色の羽を持つ鳥の魔物】

【美しい尾羽には黄金色の稲穂が実る】

【弱い雷の魔法を使う】



でも、ここで問題。

鱗の食べ方が思いつかない。


鱗なんてものは普通は食べないし、とりあえず炙ってみたけど、火蜥蜴というだけあって意味がなかった。


うーん…。


しょうがない、これは丸飲みで妥協するしかあるまい。



ごくん。



「カッ………辛ーーーーーーーっ!!!」







鷹の爪を齧ったときみたいに辛かった…。

口の辛さはスライムゼリーを食べまくってどうにかした。


【サラマンダー 5DP】

【炎を纏う小型のトカゲ型魔物】

【燃やせるものならなんでも食べる】


おかげでサラマンダーという魔物が召喚できるようになった。


サラマンダーを一匹呼んでみると、30センチほどの橙色のトカゲが現れた。


ヒョウモントカゲモドキによく似ている。


くりくりした目がとても可愛らしい。


呼び出されたサラマンダーは、すぐに大鍋の方へ歩いていくと、真下にスルリと潜り込んだ。



『くきゅ!』



ひと声鳴くとサラマンダーは炎に包まれた。

鍋の下で燃える様は、まるでコンロのようだ。



「もしかして、コンロの代わりになるって教えてくれたの?」

『くきゅ!』



肯定の意が伝わってくる。

コンロがあるだけで、いろいろな料理が作れるようになる!


辛い思いをしてよかった!

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