湖に儚く映る月一つ
また見てくださった方ありがとうございます。
いつも通りの稚拙な文章ですが、楽しんで行ってください。
あと誤字、脱字、などありましたら教えてもらえると助かります。
それでは、どうぞ
窓から、柔らかい日の光が差し込み青年は目を覚ます。
掛け布団をどかし、ベッドから降りる。
青年はおもむろにある学院の制服へと手を伸ばし、パジャマから着替える。
自室から廊下へと通ずるドアのドアノブへと手をかけリビングに出る。
台所に行きフライパンを持ち、油を表面に塗り、卵と牛乳をつけたパンを、
乗せる。
焼けたパンを皿へと移し、生クリームをかける。
「今日は、簡単なフレンチトーストでがんばりますか」
気合を入れ朝食を食べるべくフォークとナイフに手を伸ばす。
その青年の名は消えた九柱の神の一柱の名前と偶々なのかはたまた必然的なのか
同じであった。
学院に登校し席に着く。
一緒に来たティアとは同じクラスであり、同じクインテットである。
クインテットとは四人から六人で組むこの学院での制度になる。
学院の一日の流れは、授業を四時限、その後に課外授業となる。
学院には、国を通し民間や国から依頼がされる。
それを、受け帰宅するという流れとなる。
時間が経ち、HRが始まる。
HRでは、今日の授業のことについて担任から話される。
担任の名は珍しい東洋姓名という漢字で表記されている
名は、陸条 恒希という
先生自体は普通の人間にしては能力値が高く知力学力共に優秀である。
しかし、この世界は異種混合であるため評価される対象になりにくい。
この環世体には優劣順位が存在する。
上から最高神、精霊帝、天神、帝神、王神…精霊、天使…半天etc
天使以上が天界の序列であり、半天以下が地上に存在する序列である。
あんなこんなでHRが終わりに近づいてきているころ先生は言う。
「女子の皆さんに嬉しいお知らせであり、男性諸君には悲しいライバルが増えることでしょう」先生は頬を緩ませクラス全体を見渡す。
私とティアは首を傾げ顔を見合わせた。
「では発表しましょう。どうぞ入って」
クラスの戸が開き、ある青年が入ってくる。
身長は約175cm程度その体は非常に細身であり健康と不健康のちょうど中間
であり、女子から羨ましがられる程のスタイルである。
顔はこの世にある言葉では表せられないほどの整った美貌であった
「さぁ自己紹介を」先生は青年に自己紹介を促す。
「名前はギルギネス・フロンネと申します」
私は思い出す。
父から何気なく、うちに養子が来ることを言われていたことに。
慌ててその青年…ギルギネスを見る。
精緻な顔立ちでありスタイルもよく、クラスの女子からは黄色い声援が上がり、
先生が注意をしていても、止まることなくクラス外からも廊下から顔をのぞかせてくる。
「では、ギルギネス君席について」
ギルギネスはアイリの隣の席へと歩く。
アイリは窓側の席であり、右にギルギネスが座る。
ギルギネスはこっちを向いて言う。
「よろしくね」これが彼との出会いでもあり、人生を変える出来事であったことを知るのは、まだ先に話。
書きダメがあってよかったです。
花粉のせいで夜も寝れず、昼は拷問のような日々を過ごしております。
皆さんも花粉対策は十分に気を付けてください。
では、また次の文面で。