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オーガになった俺は異世界を謳歌する  作者: オーストラリア つくね
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俺の異世界攻略記

初めて書くので誤字、脱字や文法がおかしいなど至らない点は有ると思いますが、楽しんで読んで頂けると幸いです。

感想もお願いします。



自己紹介



この物語を皆さんに知ってもらう為にまずは俺の自己紹介から。

俺の名前は「黒山影助」で「くろやまえいすけ」で綽名はクロだ。変な名前だと言われた事もあるが父さんがつけてくれたこの名前に誇りを持っているしとても気に入っている。

そんな俺は現在中一の学生で「整った容姿に成績は常にトップで友達も多くスポーツも出来て学校でも結構人気がある」って奴を演じている。でも俺にだって隠し事くらいはある。うちの一族に伝わる家業のことだ。これは学校の先生にもクラスメートにも教えてないし教える気もない。まあ言ったところで冗談だと思われるだけだろう。そんな俺の家の家業はズバリ「殺し屋」である殺し屋が家業の一族は日本にも数家ある。

俺の一族は夏の間、山に籠って色々なことを叩き込まれる。俺は今までの一族の中でも才能はピカイチとのことで、もう人間離れした肉体もあるし、気配も消せるし、武器も上手く扱えるし、相手を殺すときの「同情」の心も殺して、仕留められる。そしてどんなひとも信用しない様に訓練された。

だけど本心は誰も殺したく無いしひとの事を信用したい。でも父さんはそれを許してくれない。まあ仕方ないんだろうけど・・・・・

これで自己紹介はもう大丈夫かな。追加だとゲームや漫画、アニメ、ラノベなどが大好きだってこと位かな。

じゃあ俺の物語を楽しんでもらいましょう。



俺の『人生』の終わりと新しい生活



今日も俺は学校に行って適当に楽しんで適当に友達と遊んで適当に過ごして帰ってきてソファーに座り込んで、テレビをつける。

「あー、だりぃー。ちょーだりぃー。」

「リズミカルな愚痴だな。」

「うわぁ!と、父さんかよ」

びびって大声を上げてしまった。いつの間にか父さんが真後ろに立っていたのだ。

「父さん。気配消して近づくのホント止めてくんない?」

「お前なら警戒していれば気付けたはずだぞ。」

「なんで自分の家で警戒しなきゃいけないんだよ。」

「いつ賊が忍び込んでくるか分からないだろ。そういうとこしっかりしなきゃな。影助」

「この家に忍び込むことは事実上不可能だろ」

そうなんだこの家に父さんの許可なく入ることは不可能なように作られている

「分からないぞ。この家に入れる奴が居るかもしれない。」

「有り得ないよ。世界一の賊の父さんが無理なんだから誰にも出来ないよ。」

「買いかぶりすぎだ。俺より凄い奴が居るかもしれないぞ」

「一番有り得ない。」

「まあいい。俺はもう寝るから。おやすみ影助。」

「おやすみ父さん。」

またこっそり後ろに父さんが立っているかもしれないので警戒を強める。空気がピンと張る。テレビに視線を戻す。飲み物が欲しいと思い、立ち上がる。キッチンの方へコップを取るために向かう。

「えっ?」

急に足に力が入らなくなり床に崩れ落ちる。条件反射で移動しながら立ち上がり臨戦態勢を整えようと体が動こうとする。が、体のどこにも力が入らない。

賊か?いや有り得ない誰もここには入ってこれないし、俺が警戒していて気配が捉えられないなんて父さんでも無理だ。父さんか?いや、違う。父さんが家業を次に継ぐ俺に訓練以外で攻撃する理由がないし、気配を俺が捉えられない訳がない。毒か?いや訓練のおかげで毒への耐性はある。それに痛みもなかったし即死するような弱点をつかれない限りどんな攻撃にも耐えられる。でももう力が入らなくなってから十秒たったが死なない。脳幹をやられたら即死だし、心臓をやられたら俺なら七秒位はもつ。三秒生きられる時間を延ばせるような訓練をした覚えもないし、その七秒の間は動けるから反撃も可能だ。

視界が端の方から暗くなっていく。

くそっ。なんでだ?こんな事絶対に有り得ない。おかしい。ふざけんな!動けよ、俺の体。

視界が真っ暗になり意識が暗闇に引きずり込まれる。



暗闇の中で



弾かれたように起きる。一瞬で起きたつもりだが気絶していると一瞬で起きたつもりがかなりの時間が経っている事がある。戦闘訓練のときにいやというほど父さんに味わわされた。もうあんな思い絶対にしたくない。とりあえず現状確認。感触からして石を掘り出したようなゴツゴツした台の様なものに寝かせられていたようだ。体は問題なく動く。それどころか今までよりよく動くし、力もでる。バク転をしてみたが、軽く跳んだのに空中で十回転出来た。正直ハァ?って思った。今までは軽く跳んで一回転しか出来なかったのに・・・・・・・。

石の台に胡坐をかいて座る。服はそのままで、仕込んである武器も変わっていない。身体能力以外は特に変わってないかな。体に新しい傷などがないか体中を探ってみる。腕、足、胴体に異常はなかった。

顔に指を這わせる。特に傷とかはないな。と思い指を顔の上の方へ。

目があって眉毛があって次は髪の毛だ。と思ったが違った。眉から指を上げていくと髪の毛に触るより早く堅い物に触れた。

「うわぁ!なにこれ!?」

超びびった。左右の目の上に堅い突起物がついている。触って確かめると先にいくにつれて細くなっていき、先端部分は尖っていた。

「マジかよ・・・・。」

結果、角だった。頭蓋骨に繋がってるっぽい。いやホント冗談抜きで角生えてた・・・・。ここでwとか付けられたら良かったんだけど、今、俺超動揺してる。強度を確かめるために左の角をまずはナイフの柄で叩く。コンコンと木製の柄が心地いい音をたてる。次に刃をあてて軽く動かして切ろうとする。ナイフの刃は滑らかな角の上を滑っただけで傷すらつかない。最後に思いっきり振りかぶって全力で切ろうとする。するとキー―ンという金属同士がぶつかるような音がして手からナイフがはじかれる。ナイフは天井に柄が当たって返ってきた。落ちてきたナイフをキャッチして確かめる。

「嘘だろ」

折れていた。次の瞬間俺の真横に折れた刃が落ちて音をたてる。マジか。このナイフ有名な刀鍛冶に作らせた奴で、俺が使えば鉄にだって刃こぼれ一つなく突き刺さるのに。あっ!角の方は?

触って確かめたが傷一つついてない。

「くっそー。マジかよ。リアルに人外になるなんて思ってなかった。」

俺の嘆きの言葉が反響する。その音がひどく空しかった。

なんとか気を取り直して自分がいるところを調べてみたら。だいたい底面が4m×6mで高さは3m程の直方体の岩の部屋だった。台は1m×2mで高さは50㎝くらいの石の台に寝かされていたらしい出口は壁に幅1m高さ2m程の結構広い通路が広い方の壁に一つだけあった。遥か遠くに小さな光が灯っている風が流れ込んでくる。外だ。光に向かって走り出す・・・・と言いたいところだが罠の可能性も考えてゆっくり進む。くっそ。しまらねえな。やがて光が近づいてきた。どうやら石の板が出口にはめられていてその隙間から光が漏れていたらしい。板の厚さは40㎝ぐらい。俺特注の特別な定規を服の背中のところから取り出して、測った。この定規はよく売ってる耳栓と同じ素材で作られている。だから潰して、隙間に差し込むとその型がとれる。それで書いてある目盛りを読む。それで厚さがわかる。とりあえず思いっきり押してみる。びっくりするくらいあっさりと板が吹き飛んで、視界が急な光で真っ白に染まる。

新しい世界に最初の一歩を踏み出した。


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