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大学生探偵・東雲倫吾のパズル帳  作者: 黒川 結
第1章 「大学生探偵の日常」
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04 =緑色のねこ= *出題編

 その日、俺がバイトに出ようと下に降りると、ちょうど帰宅してきた住人と遭遇した。

「こんばんは、倫吾くん」

「あ、どうもリリーさん」

「今からバイト?」

「そーです」

 俺の肯定に、リリーさんは目を細めて「頑張ってね」と言ってくれた。

 リリー・E・ダン。白く柔らかそうな髪と緑色の目の綺麗な、20代の白人女性だ。白髪なのは、ストレスとか加齢とかではなく、もともとの色だそう。

 ちなみに日本に来たのは数年前のことらしいが、恐ろしいほど日本語ペラペラ。実は日本生まれ日本育ちなんじゃないか? と思ったことは一度や二度じゃない。

 なにげない雑談を交わしていると、リリーさんからこんな話題が出てきた。

「そういえば倫吾くんって、なぞなぞ好きだったわよね?」

 一番好きなのは論理パズルだけど、なぞなぞも好きだ。

「はい。わりと」

 俺が頷くと、リリーさんは嬉しそうに笑った。

「あのね、今日、昼休みに同僚となぞなぞで盛り上がったの。こんな問題なんだけどね……」

 そう前置きして、リリーさんはその問題を教えてくれた。


『ねこはねこでも、緑色で甘くてすっぱいねこってなーんだ?』

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