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大学生探偵・東雲倫吾のパズル帳  作者: 黒川 結
第5章 「大学生探偵の日常・2」
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05 =正当防衛= *出題編

 という訳で、どうにかこうにかバーベキューである。

 全員で手際の悪い準備をしていると、上流の方から女性の金切り声が聞こえてきた。


 何が起こったのかとすぐさまその場に駆けつけると、男がうつぶせになり、後頭部から血を流して倒れていた。右手には包丁を持っている。

 その目の前には、女性が呆然とした様子で座り込んでいた。手には、血のついた瓦礫のようなものが握り込まれていた。

 会長が声をかけると、女性ははっと正気を取り戻したような調子で、こう言った。

「私、この人に襲われたんです。いきなり包丁を振りかざしてきて……思わず、すぐ近くにあった石で殴り返してしまって、こ、この人、動かなくなっちゃって。

 あの、これ、これって、私、正当防衛になりますよね? それとも、これでも殺人になっちゃうんでしょうか?」

 それを聞いた俺は、黙って首を振った。

「俺は警察じゃないから、法律とかはよく知らないけど、なんにせよ、あんたは正当防衛って訳じゃなさそうだよな」


 さて、女性が正当防衛ではない理由は?

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