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大学生探偵・東雲倫吾のパズル帳  作者: 黒川 結
第5章 「大学生探偵の日常・2」
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04 =山はない= *出題編

「山だ! 川だ! そしてバーベキューだ!」

 俺がMI研のドアを開けると、会長が新入生二人に向かって、謎の演説をぶちかましていた。

 俺はそっと扉を閉めた。

 そしてすぐに扉が開かれた。

 憤怒の表情の会長が出てきた。

「閉めるな!」

 それなら閉めたくなるようなことをしないでほしい。

「ていうか何ですか今の演説」

「いや、もう最近大分気温が上がってきて、レジャー向きの季節になっただろ?」

「なりましたね」

MI(うち)のメンバー増えただろ?」

「増えましたね」

「今までは野郎二人だったから、レジャーは無理だったけど、4人なら行けるだろう。どうせなら山に行きたい! という訳だ」

「……そーっすか」

 野郎二人も野郎四人もあんまり変わらない気がするのは気のせいだろうか。

「で、その場所は見繕ったから、暗号にしてみた」

 そう言って、会長が紙を差し出してきた。

「分かったら言えよ。全員解けたら行くからな」

 そしてドアが閉められた。

 一人になった廊下で、俺は手元の紙に目を落とす。


『川にあって、山にない。

 鳥にあって、虫にない。

 銃にあって、剣にない。


 では、蛍はある? ない?』

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