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大学生探偵・東雲倫吾のパズル帳  作者: 黒川 結
第4章 「大学生探偵と活字中毒」
52/67

03 =同姓同名= *出題編

 リビングに戻ると、コーヒーが準備されていた。雑誌の山を切り開いて座り、ありがたくいただく。

 ふとクロの手元を見ると、見たことのない表紙の本だった。タイトルを見ようとのぞき込むと、クロが唐突にしゃべり始めた。

「新本格ミステリって、探偵か助手が作者と同じ名前のやつ、他のジャンルに比べて多い印象じゃない? 僕が思うに、クイーンに影響受けた人が多いからなのかなと」

「なに突然」

「いや、今読んでるこれがそうだったからさ」

 読んでる印象では新本格って感じはしないけど、と手に持った文庫本を揺らしてから、クロがふと何かを思い出したように人差し指を掲げた。

「そういえば、こんなパズルを考えたんだけどね……」


『とある二人の役者が、同じ映画で同じ名前の登場人物を演じることになった。一人二役ならぬ、二人一役だ。

 しかし、二人は双子などではない赤の他人で、二人は顔も体型も声も全く似ておらず、それどころか性別すら違う。

 しかし、映画を見た人は、それらの違いを全く気にしなかった。一体なぜ?』

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