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大学生探偵・東雲倫吾のパズル帳  作者: 黒川 結
第3章 「大学生探偵と春祭り」
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04 =パズル好きの歓迎方式= *解答編・2

 後日、俺は電話でクロと事の顛末を話していた。

「……っていうことがあった」

『へぇ。でもそれちょっと気になるんだけど……ていうかどうせ気づいてるんでしょ?』

「何がだよ」

『今、声、微妙にひっくり返ったよ』

「……」

『まあ別にいいんだけど。どうでも。

 で、その条件なんだけどさ。さらっと流されてる2番目の条件、まずいよね。

 2000回以上使われた日付。

 うるう年が使われだしたのが、たしか2000とちょっとくらい前。それを4で割ったとしたら、2000回、どう考えても行かないよね』

「……そうだな」

『古代歴とかの2月29日を加算するかは悩むとこだけど、不明確な部分もあったり、そもそも数字で言い表してなかったりするしで、同じ日付と見なして加算するにはちょっと無理があるし。

 ――つまり、確かに1年365日いつでも来てくれって読めるけど、2月29日だけはその条件に当てはまらない。1年366日いつでもにはならない訳だね』

「……」

『その日、たまたま行かなければそれでいいけど。もし、うるう年の新入生が、たまたま2月29日に来てしまったら……』

「……」

『どうなっちゃうんだろうねえ?』

 俺はその言葉に、さあな、としか返せなかった。

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