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大学生探偵・東雲倫吾のパズル帳  作者: 黒川 結
第1章 「大学生探偵の日常」
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06 =数字と矢印= *解答編

「これ、答えもスマホでしょ」

 俺が言うと、心夢さんは不満そうに唇をとがらせた。

「……なんでそんなすぐ分かるの」

「思いついたってことは、何か見たり聞いたりしたんじゃないかなって。心夢さんいっつもスマホ触ってるじゃん」

「むー……普通そこまで当てる? それで、答えは?」

「最初の数字がキーで、次の上下左右がフリック入力の方向を示してる。だから答えは『こふき芋』。どう?」

「せーいかーい」

 心夢さんは両手で大きな丸を作ると、最初と同じようにスマホをいじり始めた。

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