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大学生探偵・東雲倫吾のパズル帳  作者: 黒川 結
第1章 「大学生探偵の日常」
13/67

06 =数字と矢印= *出題編

「やほー」

「あ、おつかれー」

 とある休日の昼下がり。談話室に入ると、スマホをいじる少女が出迎えてくれた。

 神無月かんなづき 心夢しんむ。桃色の派手な髪飾りがよく似合う女子高生だ。

 見た目だけなら遊んでる風に見える子だけど、中身が全然違う。派手な見た目を裏切って、むしろ古風。派手なのは喋り方と見た目だけだ。

 俺はそういう派手なタイプが苦手だから、最初、彼女が入居したての時はやたらびくびくしていた覚えがある。

 その時の名残で、俺からの呼び方はいまだにさん付け。彼女の方が年下なんだけど。

「ねー倫吾聞いて、こないだアオがね……」

「なになに?」

 あと、心夢さんは葵の幼馴染みでもある。

 二人の話題にはお互いの話がちょくちょく出てくるので、聞いているとちょっと面白い。

 ひとしきり喋った後、スマホの画面を見ていた心夢さんがふと顔を上げて「そうだ!」と目を輝かせた。

「こないださ、良い問題思いついたんだけど」

「思いついた?」

「うん、思いついた。倫吾こういうの好きでしょ? 解く?」

「もちろん解く!」

 俺が気合を込めて頷くと、心夢さんはスマホを少し操作した後、その画面をこちらに向けて突き出した。

 画面はこんな内容が表示されていた。


『2↓ 6↑ 2← 1← 7↓』

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