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チートな僕に託された国づくり  作者: 大森五段
1/1

1章でよくない?

大森五段ともうします。これから、2日に1回投稿していきたいと思っております。

「ようこそ…へ!」


え?


「唐突だけどあなたには王様になってもらいます!」


はい?え、何?どうして?


「まーまー、細かいことは置いといて、あなたには.....の王様になって.....を統治してもらいます!」


全然細かくないし.....で、何で僕なの?


「以前のアンケートであなたの解答がこの.....の.....の目にとまって選ばれたのですよ!」


あんけーと?そんなのあったっけ?


「ありましたよ!あの、『異世界に行くなら何をもっていくのか?』っていうやつですよ~☆彡」


あー、あったね。


「それでは.....さん!ルービックキューブと共にいってらっしゃい!


てちょ、えー!!







「.....。今度は大丈夫ですよね。多分。世界(わたし)は.....あなたが.....に.....ことを祈ってますよ。」











「痛ッ!!あれ?ここは?」


「ちょっとそこのあなた!ここは戦場です!速く離れて!」


「え!あ、うん!!あ、前危ない!」

彼女の前方から大きな岩が飛んできた。あれは、魔法?


「クッ、レイズ!」

そう彼女が叫ぶと岩が一瞬で粉々になった。


「ほら、速く離れて!」


「で、でも.....」

そう言う彼女の周りは敵の兵士が今にも囲もうとしていた。僕には、何かできないのか


「こんなに大勢とは.....!」


(あなたには、ルービックキューブがあるじゃないですかー。)


だ、誰だ!てかルービックキューブが役に立つ訳ないじゃないか!!


(この世界でもですか?)


あんなプラスチックの塊じゃどうにもできないだろう!

(あなたにだけ使える魔法がありますよ。速く出して青だけ揃えて!時間がないよ

あーもう!!やってやる!


『グングニール、起動』

「え?」

「そ、その武器は!?」


『北欧神話の主神、オーディンの槍です。マスター、速く敵を倒さなくてもよろしいのですか?』

「そうだった!!てか、僕、槍なんて使ったことない。」

『マスター、この武器のプログラムをあなたにインストールしてあるので大丈夫です。体が勝手に動きます。』

「わかった!」


「我が意志に答えよ!グングニール!」


そう僕が叫ぶとグングニールは前方の敵を串刺しにして吹っ飛ばし、そのままほかの敵も凪払った。


『マスター、それでOKです。』

「うん、てか、君は、誰?」

『ルービックキューブの魔法アシストプログラムです。マスター、気安くルーとおよびください。』

「あ、はい。」


「ちょっと!あなた、何者?」


「え?僕? 僕は.....誰だっけ?」


「あなた、自分の名前もわからないの?」


「ちょっと待って今思い出す。え~と、あの~、あっ、燐だよ。」

『マスター、適当に言っては駄目ですよ。あなたの名前は、桜 春日(はるひ)ですよ。』

「そうだった、春日です。」

「そうですか。春日様、この度は窮地を救っていただきありがとうございます。」

「そんなに堅苦しくしなくても、僕も助けてくれてありがとう。君の名前は?」

「アリスと言います。齢は今年で16です。」

「アリスさんね、16歳かー。ルー、僕は何歳?」

『マスターは今年で17でございます。』

「じゃあ1つ上だな。ルー、この地域について教えてくれ。」

『マスター、ここは、モント帝国とベル王国の国境付近です。』

「モント帝国とベル王国はこの世界の覇権を獲るために度々争っていて、ここはよく戦場に使われています。」

『.....私のセリフです。アリスさん。』

「ご、ごめんなさい シュン」



どっちでもいいよ。



「アリスさんは、どっちの国の人?」

「アリスとお呼びください。私はどちらにも所属しておりません。いわゆる、地域の独立勢力の1人です。」

「OK、じゃあアリスね。じゃあここにするか。」

「何をですか?」

「ここに国をつくろう。独立してやるんだ。」

「ちょっと待ってください!そんなこと、できる訳ないですよ!」

「僕は、これのために、異世界から呼び出されたんだ。」

『マスター、やはり記憶を失ってなかったのですね。』

「アハハ、ただのお約束のつもりだったんだよ。」

「え!」

『マスター.....』

「スイマセン.....。ま、まぁとにかくここに国をつくろう。まずは人を集めて共同体を作らないとね。」

「それなら私.....」


続く



誤字脱字等ありましたらご報告お願いいたします。あと、できたら、感想が欲しいです。

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