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ロボット酒絡

吉楽曙樹(23),女 好きな食べ物が揚げ茄子ということ以外は、普通の23歳で、かなりの酒豪。公を盗るかもしれない"ちる"を警戒してライバル視していたが、人じゃないと聞いて安心している。

昼は会社のコールセンターで働いている。

曙樹は私が機械だと打ち明けた時から私と話すときの物腰が柔らかくなって、表情も優しくなっていた。

嬉しい。

彼女から聞いた話だが、この店内で公首相に話しかける人はあまりいないらしい。

距離感的にはアイドルとファン的な感じだそうだ。しかも首相がアイドル側。普通は逆なのに。

考え事をしながら開店時間まで待った。その間にも他の嬢は次々と出勤してきていたが私に話しかける人はいなかった。(そもそも近づかれもしなかった。)

開店一番、首相が入ってきた。首相は店長に案内されると、嬢の指名を聞かれていた。

「どなたを指名しますか?」

「じゃあ、お酒下さい。缶でもいいです。酔えれば。」

「ということは嬢を選ばないんですね?」

「はい。とりあえず酔わせてください。今日は嫌なことがあったので、忘れたい(冷蔵庫から缶ビール)んです。(持ってきてあげてー!)

店長は話を途中までしか聞かずに酒を持ってくるように言った。

(商売としてこれでいいのか…)

私は内心そう思った。

「行こ☆」

そういいながら前と同じように曙樹は私の手…?アーム?をつかんで首相のもとへ向かう。前と違うのは片手に缶3本を大道芸のように持っていることくらいだ。

「こんばんは!」

首相は私が声をかけるなり曙樹が持っている缶ビールを「ありがと!」といいながらすべて取り、そのまま1本を開けてものの数秒で平らげた。そして顔が赤くなりながら私に言う。

「昨日の返答、考えてくれたのかい!!!」

それもかなりの食い気味で近づきながらだった。しかし私は機械彼女。ネットの知識を基に一歩前に進み言う。

「それは…これからのあなた次第ですよ♡私の彼氏に当選してみてくださいな♡」

ネットからの付け焼刃で色っぽくそう言った。すると首相は黙ったまま2本目を空にした。

「おもしろい。君が僕に釘付けになるまで、逃がさないから。」

真っ赤な顔で言われても全く響かなかった。

「もしかして、無理だと思ってるね?できるから。その証拠に、僕がなぜここに通っているか、知りたいよね?それは興味があるから。それしか他にないでしょう?」

確かに首相ともあろうものがこんなところに通っている理由は…いや女探してるだけじゃね?

「もちろん彼女を探すためにここに来ていたわけじゃない。さ、知りたければ名前呼んでよね。"ちる?"僕のことはハムでも(おおきみ)でもなんでもいい。敬称と苗字はなしね?」

仕方ない。これも目標のため。

「公?」

そのままあわよくばオトそうという勢いの上目遣いでそう言った

「これでいい?」と私が恥ずかしながら言っていたにもかかわらず、首相は全く聞かずに最後の缶を開けて飲み干した。

読んでいただきありがとうございます。

頭が若干回り始めました。

前も言った気がする…しかも昨日…

そんなことはさておき、私。完全にギャグとタグを入れたことを忘れたように書いていますね?

ギャグ要素…入れたいなー…公…やべえ奴にしたいなー…

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