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ロボット答受

かくことないなったーーーーーーー

店が開き、従業員が入れるようになった。私はすぐさま店長のもとへ向かった。そしてドヤ顔で言う。

「見てください店長!これがニュー私ですよ?かわいいでしょ。」

店長から一言。

「誰?声は確実に新人の子なんだけど…いや見た目が違いすぎるよな。」

「あってますよー…」

寂しげに言った。それから来た嬢達も皆、「新人?」と問う。見た目が変わったからという理由はわかるが、悲しいな。なんなら曙樹に関しては警戒したうえで「誰?」と聞くものだ。機械じゃなければ心が壊れていただろう。そうして店が客向けに開いた。昨日と同じくえぐい速度を感じさせる足音が聞こえる。

公だ。公首相が来た。そしてドアを開くなり「ちるさんで!!!!!」と叫ぶ。

私が前に出ていき、「お呼びですか?」と聞く。首相も「誰?」となると思うのだが、少し私をわかってくれるのではないかという淡い希望も抱いた。返答は。

「これが人型のちるさん。慣れなさそうだ。」

分かってくれたようだ。まぁこの人は声でしか見ていない、失敬聞いていないからわかってくれると100信じていたよ。

そしてテーブルへ着かせ、私は横に座り、曙樹を私と逆隣に座らせパーフェクトフォーメーションを完成させた。

そして私は言う。

「公。言いたいことがあるの。でもあなたが酔ってないと恥ずかしくて言えないから。お願い一杯だけ飲んでくれない?」

首相はこくりとうなずき缶ビールを一杯注文する。思いのほかそれはすぐに届き、首相は即座に飲み干した。だが私にとって酔っているかいないかは関係ない。とにかくムードが大事なのだ。そう思い私は言う。

「私のこと、好きって言ってくれたの覚えてる?まだその気持ちは残ってる?」

「もちろんです。あなたのことは最も好きですよ。」

「じゃあ、いいよ付き合っても。その代わり私のことを話すけど、失望したら許さないから。ね?」

読んでいただきありがとうございます!!!!

30話で終わると言ったな、成り行きでやってたら20話もいかなさそう。まずいって!!!

タイトルも変わって結末予定の話数も変わる。これもうはじめとは1光年くらい離れてる気が...

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