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オーズキング  作者: とい
13/13

なるほど

ここは何処だ。知らない景色僕は横たわっていた。目が覚めたか。それはよかった。が君と話すつもりはない一刻を争うからな。いいか君たちがした事は、????そう言って注射を刺してきた。僕は身動き取れずどうやら拘束されてるらしい。らしいと言うのは目を何かで覆われているから。怖いなと呟く。すると笑い声がする。うるさい。少しずつ音が遠ざかっていった。自問自答する。みんなは大丈夫だろうか?捕まったのは僕だけならいいな。この場所から逃げられただろうか?外はどうなっているだろう。自分以外の事で頭がいっぱいだ。そのことに少しして気づいて笑えてくる。俺はいつから優しくなったんだ。おかしいな?でも、また会いたいなあの人に。それから何十時間も経つだけど僕は時間なんてわからない体の感覚がなくなっていく。四肢も締め付けられて血の巡りが悪い。そういえば時間がないって言わなかったあいつ。何の時間だ。でも頭も働かない。いや平気だ。前の僕なら辛かっただろうけど大丈夫だ。しばらくして誰かが近づいてくる誰だろう。音が近づくにつれより鮮明になるいやこれはやばいんじゃないか。その音はあまりにも巨大で聞き覚えのある鳴き声。強烈な痛みが襲う頭が一瞬で真っ白になる。殴られた。そのおかげで動けるようになる。すると声がする誰だろう。

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