助けて
おい、目を覚ませ、体を揺らされる。自分は何をしていたのか?急に世界が揺らぐ。目を覚ます。僕は外に立っている近くにはマッチョの男性、僕は泣いている。呼吸を忘れたかのようにシーンとするソレと同時に空気を求める。僕はあまりの息苦しさに、しゃがむ。はぁ、すー、はぁ、はぁ、すー。息をする。大丈夫か?何が、如何して、頭が混乱する。さっきまで見ていたものが記憶の片隅に方に伸びる。ここは隔離された場所だ。それ以上でも以下でもない。ならこれはなんだ。この光景は、何があったんですか?互いに目を見つめる。俺も分からない。朝目が覚めたらお前が居なくて外に出たら。そこには沢山の人達、何をしている、歩いている。けどその目は何処かを見ているまるでゾンビのように。唾液を垂らしぶつかり合いかと思えばまた歩き出す。と記憶がフラッシュバックする。僕もあんな風になってましたか?ああ。とマッチョの男性がたじろぐ様に小さな声で答える。よく見ると腕を押さえている。ソレは僕がしたんですか?腕が腫れている。いやこれは俺のミスだ。僕がしたんですか!僕は声を荒げる。うっ、そうだ。お前に気づいて止めようとしたが力負けした。僕にこの人が負けた。なんだよそれ。言葉を失う。気にするな。と言っても気になるかも知れないがお前が落ち込めば落ち込むほど、俺も落ち込むぞ。
後1500文字
人編