46話 任務
なんだかんだ楽しく過ごしていたら
扉が、急に開いた。
「あー、おいユアンちょっと来い」
ジョーンズ先生が入口でユアンを手招きで呼ぶ
手にはプリントを持っているようだ
先生は部屋を見渡して
「園田、ツバサ、ルージュ兄妹、あと。あーミシェルには渡さなくていいから。配って目を通しておけ」
ユアンに数枚のプリントを押し付けるとそのままさっさと出ていった。
「なにそれ?」
ミライがユアンに近づくと、
「あー強制任務のお知らせかな」
とニッコリしていた。
「あらぁ?それ全部同じ所なん?
随分大人数やねぇ」
ライアンも近づいてきてユアンの手元を覗き込んでいる
「とりあえず皆に配るよ」
苦笑してユアンがプリントを配っていた。
「強制任務なのに、なんで私達は除外されたの?」
そうユアンに尋ねると
「ああ、流石に学校側も、行かせても問題無い生徒を選んでるんだよ。
ほら、いくら皆能力があると言っても現場によっては向き不向きがあるからね。
後は怪我や病気の時も行かなくて良いんだよ。」
ライアンも入ってくる
「ツバサちゃん達は編入したばかりで、まだ学校側もよぉわからへんから保留してるんとちゃうかなぁ?」
「あーなるほどね」
そういえばにゃん子も暫く行ける任務が無かったって話してた気がする
チラリと見るとツバサも、納得していた。
「今回はにゃん子ちゃんも一緒に行けるねぇ良かったわぁ」
ライアンがにゃん子に声をかけていた
「やー昨日からなんか運が向いて来たしー!!」
にゃん子は嬉しそうだ。
「あらまあ、国沿いの壁が崩れたみたいですわよ!!」
桜がそう言って無駄に胸を寄せている
ミライはイラッとした
「あーなるほどねぇ。長距離間に渡って壁が崩れてしもたんやね、その修復の間の護衛って所やなぁ」
壁の外には魔物がいる
魔法適正土の人間で、修復するのだが
修復中は無防備になるので、それの護衛任務らしい
「ああ、他の学校からも結構来るみたいだね。
」
かなりの距離で崩れたみたいで人手が欲しいのだろう。
「いつから行くの?」
「昼食を食べたら中庭に集合ってあるから、今日すぐみたいだね」
「あらぁほんま!!じゃあ早く用意しぃひんとやね」
ライアンがそう言って頬に手を当てている
「長くても3日程みたいだから荷物は少なくて済むわね」
エリカもふむふむと頷いていた。




