41話 私の為に争わないでっ!!
「あ、待ってください。誤解です。
落ち着いてください」
とりあえず平和的解決を目指そうと
声をかける
「黙れ魔女めっ!!そのように可憐な我が妹に、地に頭をつけさせる鬼畜の所業!!よもや許されると思うかっ!!悪鬼め!!」
下女から魔女に魔女から鬼畜に鬼畜から悪鬼にランクアップしたよ
成長速度チートだね☆
やったぁ
と言うか私がさせてるんじゃなくて、私がされてるんだが?
とは思うが穏便に行こう穏便に
何故ならミライは別にこのキャラを嫌いでは無い。
何故ならブランは主人公をかばって死ぬからだ
その理由が妹を悲しませない為と言うもので、
そんな大事な妹が私に、五体投地、平たく言えば土下座していたら
怒りたくなるのも当然である
なので、笑顔で敵意ありませんアピールをする
「黙れ!!醜女がこの私を籠絡できるとでも思ったかっ!!」
ブランが言うやいなや
チュイン!!と音がしてブランの頬に血の線が走った
そして後ろの壁に大きな穴が空いた。
「は?醜女?誰が?ミライがかい?」
かなりの距離があるのにハッキリと聞こえる声の主はユアンだった。
彼が氷の刃を飛ばしたのだ。
ヤバい
キレてますわ。
教室の温度が多分10度は下がった。
一方的な蹂躙が始まるかとミライが震えていると
可愛らしい声がした。
「あにさま。謝って。」
マロンである
「我が姫っ!!な、なぜ私が謝らねばならないんだ!?」
そう言うブランは真っ青だ
「あにさまがわるい。わたしはたのしんでた。」
「なにっ?」
「おんなのひとに、ひどいこと。だめ。謝って。」
チラリとユアンを見ればゆっくりと近づいて来ている
何故ゆっくりなの?
癖なの?
ユアンは真顔である
チラリとみるとにゃん子と桜が五体投地のまま震えていた。
だよね怖いよね。
わかります。
近づいてくるユアンにブランは覚悟を決めたようだ
「済まなかった。私の勘違いであった。うる、、うるわしぃ、、お嬢さん、、くっ」
あっさり謝ったのに私を褒めるのはそんなに嫌か。
ユアンは満面の笑顔だった。
後ろからツバサ君も駆け寄って来てくれて
「僕は園田さんの笑顔、可愛いとおもうよ、、」
と言ってくれた
マロンも
「かわいい、よ?」
と首を傾げてくれた
ちょっと泣いた




