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26話 決闘イベント





「はぁー!!めっちゃおいひぃー」


にゃん子が泣きながら大量のステーキを頬張っている


「こらぁ、ソース零したらあかんよぉ、あぁ、また飛んだ。」


にゃん子の隣で、ライアンが机に飛び散ったソースを拭いている


席順は

ユアン、にゃん子、ライアン

ミライ、ツバサ、エリカ

が対面している。


ミライの横では

何故か口の周りを良く汚すエリカの頬をツバサが拭いてお世話している。


「ほら、一乗寺さんまた頬についてるよ?落ち着いて食べてね。」


「あ、ありがとぅツバサひゃん」


ミライもお皿に山盛り持ったポテトサラダを頬張っている。

幸せである


「ミライはポテトサラダが好きなの??」

それをユアンが嬉しそうに眺めている。


「うん、あとはマヨネーズ入ってる物なら大体好き」


「へーそうなんだね。じゃあちょっと待ってて」

ユアンが席を立つ


するとツバサがコソッとミライに話しかける


「園田さん、もうユアンを警戒しなくて大丈夫なの?だいぶ打ち解けてるようだけど??」

ノートを読んだツバサもユアンの魔眼の力を心配してくれている


「んー??うん。まぁ、もうこれだけ一緒に居て、何も言ってこないし、平気なんじゃないかな?」


「そう、ならいいけど。……」


これからは同じクラスだし毎日怯えるのも辛いものがある

精神的に。


ユアンが紳士で心を、読んだりしてこないんだと思って接しようと思うミライだった。



「あと、今日起こるイベントについても読んだけど、どうするの??」


そう、本来アニメ2話では主人公が安藤に放課後呼び出されて決闘をする予定なのだ。


(食堂での復讐に取り巻き二人連れてくるので3対1である)


2話は編入初日なので、多分今日と言うことになる。


そして完膚なきまでに安藤(バンダナ男)を主人公が叩きのめすのである。


でもツバサと安藤に面識は無いし、なんなら決闘する理由が無い。



それに間違いなく今のツバサでは勝てない。


「一応ストーリーに添うなら安藤をぶっ飛ばさないとならないね」


「安藤君をぶっ飛ばすの?」

ミライの言葉に返事をしたのは

ツバサでは無かった。



お皿を手にユアンがミライを見つめている。

ぶっ飛ばすの所だけ聞かれたようだ


「ミライ……安藤君に何かされたの?」


食堂内の気温が下がった。



ミライの横でツバサも慌てている。


どう答えようかと思っていると


「あんの馬鹿っ!!、ミライにも何かしたのっ??!」

エリカも、参戦してきた。


「ひぇ!!いや、何も??、何もされてないよっ??」

焦って否定するとユアンがミライを心配そうに見て、


「大丈夫、そんなに怖がらなくても僕がついてる限りは何もさせないよ?」

まるでミライが安藤に怯えて告げ口出来ないとでも言うように言ってくる



(いやいやいや、本当になんにもされてないし!!てかこう言う時に魔眼で心読めばっ?!)


実際向こうはミライを見たのは今日の朝教室でのほんの一瞬だろう。


なおも否定するミライに

ユアンは悲しそうに目を伏せて

何かを決意した顔をする


「安藤君に決闘を申し込んでくるよっ」


キリッと、女性が悲鳴を上げるようなカッコいい表情をしてそう宣言した。



(お前の魔眼は節穴かよ?!てか安藤マジごめん!!!)


ミライは震えた



決闘イベントは主人公対安藤から


ユアン対安藤に進化した。








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