108話 ツバサくん○○で
ツバサはニコニコと歩いていた。
何故なら、やっと昨日二人へのプレゼントが買えたからだ。
手の中のお揃いの3つのストラップを見て
ニコニコ
ニコニコ
している
ピンクの石の着いたのを園田さんで
青いのが僕
黒いのが安藤君にしよう
とツバサは思っていた。
ふいに
チリーン
と音がして
あれ?聞き覚えあるなぁと思ってたら
にゃん子ちゃんが居た。
「あれ?」
でもこの音って初めて会った時と今しか
聞いた覚えがないな?
とツバサが考えているうちにも
にゃん子はこちらへ近づいてきた
「ツバサくんこんな所で何してるんー?」
ニンマリと赤い瞳が弧を描いた
ぞわりと
何故か鳥肌がたつ
「真島さん?」
にゃん子が耳についているイヤリングを外す
チリーン
鈴のイヤリングがグニャリと歪んで見えて
「え?」
一瞬目を離した瞬間
ツバサは腹に熱いものを感じた
「ツバサくん死んで」
〜〜〜〜
ミライは今走っていた。
コケた膝から血が出てもそんなの気にしないで走っていた
「安藤さん!!!ツバサ君が刺されて死んだってどう言う事ですかっ!!!」
バンッと道場の扉を開けた先には安藤が立っていた
手に血まみれのストラップを3つ持っている。
「落ち着け園田。……ツバサは一応生きてる。ただちょっと色々不味いことになってんだ。」
いきなり教室に来た今井先生が
ツバサ・ブラウンは刺されて亡くなりました。
と告げてきたのだ。
走り回って、人に聞きまくって
ようやく血まみれで運ばれて行ったのを見たと言う生徒を見つけて
更にその近くに安藤が居たと聞いたのだ。
それで安藤を探していた
「生きてる、、良かった…」
ミライは腰が抜けた
涙もボロボロでてる
「おう、命の心配はねえよ。
ただ……」
「おっと、安藤そこまでだ」
会話に知った声が割り込んできた
「は?、、ジョーンズ先生?」
ミライは間抜けな声が出た
ジョーンズ先生がつかつかとミライに近づいてきた。
そして腕を掴んで立たせる
「おい‼」
安藤が声を荒げるが
「黙れ安藤。この件はお前には関係ない、全て忘れろ」
と言って
腕を掴まれてるミライとジョーンズの周りが光って、、、
次に知らない場所に居た。
そして目の前に。
源一郎・ブラウンが険しい顔で立っていた。




