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97話 執事再び




結局特に悪いことも起きず、数日がたった。



ユアン達の任務はもう少しかかるらしいが。

悪い話も入ってきてないので問題はなさそうだ。



一度ブランとマロンが帰ってきたが

またそのまま別の任務へと出掛けていった。


ちなみに

マロンはひょっとこのお面を気に入ったみたいでずっと着けてるらしい。

ブランも相変わらずグラサンだ。


流石に帽子はかぶって無くてミライはホッとした。



流石にあれは無い。

かぶっていたらマラカスを渡すところだった。

危ない危ない。


マロンは可愛いから許す。



「久しぶりだなミライ。

寂しくて泣いていなかったか?

これを私だと思え。

ではまた行ってくる。」


とさり際にブランにお揃いのグラサンを渡された。



かけろと?


だが断るっ!!!


ツバサ君達も相変わらず、修行に明け暮れている

だが何故かミライは道場から追い出されるのだ


解せぬ。



一度だけ安藤も任務に行っていた。


〜〜〜〜




ミライは試験が終わるまで特にやる事が無い。



今日も道場を追い出されてフラフラしていると、また執事さんが歩いてきた。


「こんにちは」


「…こんにちは」


「………………。」


何故か今日は何も言わずにこちらを見ているだけだ。


(あれ?顔の傷が無い?回復魔法受けたのかな?)


流石に数日で治る傷では無かったはずだ。


ミライが不思議そうに見ていると

執事が手をミライの前に出した。


見ると手首から腕にかけて血が出ている


ファッッ!!!!


「えっ!!!ちょ!!また怪我してるじゃないですか?どうしたんですか?」


ミライが聞くと


「……自分でやりました。」

と言った。


えっMなの?!とミライは震えた。


ミライが震えていると執事は不思議そうに

「手当てをしないのですか?」

と言った



(えぇ?なんなのぉ?)


ミライは困惑した



とりあえず

そのままにもしておけないので

またベンチで待っててもらう。


幸いにも寮の近くだったのでこの前買った救急セットがすぐ取りに行ける。



腕の傷は深くなくて、ホッとする

軽く消毒して包帯を巻く


執事はじっとその様子をみている。


「あの、終わりましたよ?」


「………」 

「………?」


「頭は撫でないのですか?」


「は?」 

ミライはポカンとしたが

直ぐに思い出す


やべぇ‼この人信じてるっ‼!!素直かっ‼



震える手でよしよしすると

執事はそのまま去っていった。


「……ホントになんなのあの人?」






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