第2回 ~Q&A~
まあ、リオとティーナの雑談的なものだと思えばいいです。
「リオと」
「ティーナの」
「「第2回、Q&A~~!!」」
わぁー、パチパチパチ………
ティーナ「ねぇリオ……まだ一話分しか出てない私がこれやっていいの?」
他に適任がいるんじゃないと言わんばかりに仕切りが悪いティーナ。
リオ「だってしょうがないじゃん。さややと陽菜ちゃんは転移で行方不明、りじちょうとかレイレイ、隊長と楓ねぇには断られるし、ノブは(もにょもにょ)、ユフィさんには荷が重いらしいからねっ。後残ってるのはティーナだけなんだよ」
ティーナ「だったらリオ一人でやればいいでしょ!」
リオ「それはそれで寂しいからヤダ!」
ティーナ「ワガママかっ!?」
リオ「だからホント、しょうがなく、ティーナに頼んだんだからねっ」
ティーナ「ツンデレかっ!」
閑話休題───────
リオ「じゃあ早速行ってみよ~」
ティーナ「はいはい、さっさとやって終わらせるわよ」
リオ「ではでは─────」
Q:世界破壊者ってどのくらい存在するの?
リオ「むむっ、いきなり難しいのが来たね~」
ティーナ「ええっと……マロンさんの元にあった一昔前の情報だと『1人/五千世界』の割合で発生していたらしいんだけど……」
リオ「最近急速に大量発生しているみたいだよねー」
ティーナ「リオ、その言い方だとGを連想させるからやめて……」
リオ「うん、ごめん……」
Q:『機関』の話はどうなった?
リオ「そういや第二章でちっとも話に出てなかったね」
ティーナ「作者さんの言い訳ですと、『第二章に捻じ込むとややこしくなるから第三章に回した』らしいよ?」
リオ「……また延びるんじゃないかな?」
ティーナ「……変なフラグを立てないで」
Q:『義信』と『ベリアル』はその後どうなったん?
リオ「惜しい人達を無くしたよね………」←憂うリオ
ティーナ「いやいやいやいや! 死んでないからっ! 勝手に存在を消そうとしないでリオ!?」
リオ「あはは、冗談だよ。むしろ生きてたから言えるセリフだよ」
ティーナ「………(ジト目)」
AD透(義信さんは四月朔日・剛さんに両手紛失&内臓器官複数損失しましたが一命を取り留めて今は再生治療中。ベリアルさんは両手両足を紛失状態で亜空間で発見しました。同じく再生治療中です)
Q:佐夜の女性化進んでね?
ティーナ「私はまだその人に会った事無いけど、どうなのリオ?」
リオ「……ノーコメ」
ティーナ(きっと女子力で負けたのね……)
Q:ヴァンは何なんだ? ロリコン? ショタコン? ホモ?
リオ・ティーナ「「どっちでもないよっ!」」
Q:ユフィの召喚術ってどんなのがあるの?
リオ「有名なのは『アイギス(真空の盾)』だよね。あれは無敵」
ティーナ「攻撃の物だと『アポロン(砲矢)』がメインね」
リオ「後は……ごめん、良く分かんないや」
ティーナ「ユフィさんの場合、『招来』の方を多めに使うので、『召喚』はあまり使わないんじゃないかな?」
AD透(招来で呼び出す精霊(星霊)や天使の数が多いので、詳細は割愛させていただきます)
Q:女性陣の3サイズを教えt────
ティーナ「てゐっ」←ゴミ箱ボッシュート
リオ「リオので良ければ教えてもいいよ?」
ティーナ「誰得なのよ、それ……」
Q:組織内で誰が一番強いの?
リオ「りじちょう(マロン)」
ティーナ「マロンさん」
Q:世界管理協会ってどのくらいの人数がいるの?
リオ「今は大体……五千人くらい?」
ティーナ「だね、その内生徒が四千以上もいる学園も経営しているから施設もかなり大きいわね」
リオ「あー、早く任務を終わらせて隊長と学園ライフを送りたいよ~」
ティーナ「私の目が黒い内は兄さんにべた付くのは禁止」
リオ「目、黒くないじゃん!」
AD透(ティーナの目は髪と同じ青緑です)
Q:魔将軍とかって、大体が『7つの大罪』からもじるんじゃないの? 全然関係ないものが入っているじゃん。
リオ「それをリオ達に聞かれてもねぇ?」
ティーナ「本人に聞きたい所ですが今は再生治療中なので聞けないね」
AD透(その後本人に聞いた所、実際に『7つの大罪』の他にそれぞれ称号が付く者達で争い、それに勝った者だけが将軍を名乗れるそうです。『暴君』とか『卑劣』など)
Q:【アルフィーニ】にはドワーフとかいないの?
リオ「いたよ? 他に巨人族とか妖精とかいたけど今回は単に関わってないだけ」
Q:ユフィはゼロの恋人?
リオ「う~ん……どうなのかな?」
ティーナ「親密そうな関係っぽいけど、実際どこまでの関係なんだろうね?」
リオ「今度ユフィさんに聞いてみる!」
Q:あとがき地獄で登場していた【楓】ってどんな人?
リオ「楓姉は第3章で出てくるよ。ネタバレ現金」
ティーナ「誤字」
Q:世界破壊者ってどのくらい強い?
リオ「本気で地面殴ったら星が割れる位?」
ティーナ「場合によっては木っ端微塵になる可能性有り」
AD透(………本当です)
Q:マロンとRがノリに乗って突っ込んだ世界破壊者達はその後どうなった?
ティーナ「とりあえずバラバラに散らばらせたと聞いたけど、その後の事までは……」
リオ「うわ……」
Q:亜空間に出てみたいです!
リオ「原子力発電所に行って何かを色々と何とかしてみたらdo?」
ティーナ「いや、何言ってんの!? 真に受けちゃダメですよ!」
AD透(亜空間に出る為には特別な装置か、相当なエネルギーが必要です)
Q:異世界に行ってみたいです!
ティーナ「ラノベ(マンガ)の読みすぎ!」
リオ「そう簡単に行ける場所じゃないよ? 言葉も通じない世界もあるし」
Q:第一章に出て来たイング達【アルケシス】のメンバーって今、どうしてる?
リオ「だから知らないって!」
ティーナ「作者に聞いて下さいね」
作者(この後の展開にちょくちょく登場します)
Q:R・ハーマンはガチムチ?
リオ「正直、直視したくないくらいガチムチ」
ティーナ「私はお父さんで男の人の筋肉ムキムキには慣れているけどね」
リオ「………ファザコン」
ティーナ「オカマに言われたくないわよ」
リオ「リオ、オカマじゃないよっ!」
Q:神器・宝具・秘法具・魔道具ってどこで入手してるの?
ティーナ「その言い方はちょっと……」
リオ「入手じゃなくて確保だね。それに大体のアイテムは複製される可能性があるから破壊する為に確保してるんだよ」
ティーナ「後は悪い人達に悪用されない為、ね」
Q:透って眼鏡?
リオ「うん、眼鏡。テンプレだね」
ティーナ「オペレーターに必ずいますよね。眼鏡の人」
AD透(何だか酷い言われ様です)
Q:異能を身に付けたいです。どうやって身に付ければいいですか?
リオ「いや、止めた方が良いよ?」
ティーナ「ええ、身に余る力は身を亡ぼすとも言うからね」
Q:狐娘、いいね!
リオ「陽菜ちゃん、可愛いよね!」
ティーナ「それには同意!」
Q:現魔王の真桜と魂融した先代の魔王って女性?
リオ「多分? じゃないと色々面倒だと思うし」
Q:正義のキャラ、変わってきてない?
リオ「確かに最初は勇者っぽく堅物なイメージがあったよね」
Q:ゼロ、弱くね?
リオ「いやいや、レイレイかなり強いよ?」
ティーナ「そうね。私も模擬戦で勝てた事無いし」
リオ「世界破壊者がそれだけ理不尽な存在ってことだよ」
Q:ヴァンが避難させた魔王領の住人達ってどこ行ったの?
リオ「剛ぽんがアンデッドを一掃した廃都で新しく住んでるみたい」
ティーナ「この地に残った唯一の人間の女性との関係も良好との情報ね」
Q:(最後の質問)ヴァンの本命って誰?
リオ・ティーナ「「それは勿論、私」」
・・・・・・・・・・・・。
ティーナ「…………」
リオ「…………」
↑見らみ合う2人。
AD透(さて、今回も無事収録が済んだ事ですし、明日の休暇に備えてユフィさんと買い物にでも行きますか)
と、揉み合うリオとティーナを放置し、透はスタジオを後にした。
次回から第3章が始まります。
プロローグは別として、本編は現実世界の【物質界A】になります。