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異世界無双禁止規定(ステージ オブ グラウンド)『緩』 ~歌姫神と称された少年のあれこれ~  作者: 浅葱
第8章 I WANNA THE WORLD ELEVEN
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第20話 ~これぞ初見殺し(笑)~

作者「前回にも言ったけど2019年7月より日曜更新になるよ?」

マロン「何故に疑問形?」

作者「リアルでの仕事内容が変わったからどうなるか分かんないからね。休みもランダムから週休2日になるからこうなったのさー」

マロン「ま、また出番が減る……」


作者「まぁ、9章からマロンの出番が増えるんだけどな|(小声)」

マロン「マジで!?」

作者「近い近い」


7月まで若干文章が短いです。今回は追筆無しで。


 時はティオ達がグリフォン(?)に追われる少し前まで遡る。


「……え、逃げ出す!?」

「ちょ、声が大きいですお静かにっ|(小声)」

 皆が謎の機関銃アイテムを使ってイカタコ宇宙人共を殲滅している中、保護という名の空気と化したそうすけは同じく空気と化しているひろしに脱走計画を聞かされる。


 ひろしが言うには「あの人達色々怪しすぎます。このままだと捨て駒か何かしらの人体実験にされかねません」と自身の実体験なのか協会や機関に対して若干疑心暗鬼になっている。なんせ自分達は死ねば即終わるのにあの人達はほぼ無限に復活するからだ(無限じゃないけど)。


 ひろしの戯言はともかくこのまま空気と化して放置され、いつのまにか敵に囲まれて詰む危険は避けたいそうすけはひろしの案に乗り、グリフォンが襲来してきたタイミングを見計らってこっそり集団から抜け出した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 閑話休題ブレイクタイム


シャルル「ハムハムハム………」

リオ「ハムハムハム………むぉ!?」

 仲良くピザまんを食べている所を楓がREC。


 なんだこれ?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「あ、向こうに車がありました」

「………何かどこかで見た事あるフォルムだな。しかも外車かよ」

「免許持っているなら問題ありません」

「問題大有りだし免許持っているのは俺だし外車だから(?)ハンドル左だしおまけにこれマニュアルじゃねーか俺AT限定だぞ」

「大丈夫ですよ。ここは今無法地帯みたいなものですし」

「無法地帯どころか世紀末だろ。宇宙人いるし。オラオラ!」

 NPCだからなのかアイワナ時空が適用されていない2人は7面の特殊アイテム銃をフル活用(最後まで使えるので最後の弾丸でのデスはしない)し、「ぴぎぃ!?」と叫びながら吹っ飛ぶイカタコ共を相手に無双しながら例の相対性理論を詰め込んだ夢の外車に辿り着いた。

 しかし言わずもがなそうすけは日本人。左ハンドルは経験が無く、おまけにATオートマ限定しか持っていないのでマニュアル車は操作が怪しい。

 ※:運転出来ない車の運転はしてはいけません。


 とはいえ、他に運転出来そうな乗り物が無いので仕方なくその外車に乗り込んだ。しかしエンジンを掛けた途端いきなりその外車が暴走し、相対性理論が詰め込まれた所為か外車は空を飛び、


「「うわあああああああああああああああああああああああああ!?」」


 そして時が動き出し、今に至る。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 エ───────────ックス!!!|(超爆発)


「何その爆発の仕方!?」

 立体的なX型に爆発した外車と巻き込まれたグリフォン(?)に佐夜が劇画でツッコむ。


 PIGYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAaaaaaaaaaa…………っ


「おい、今の爆発で鳥(?)が墜ちるぞ!」

「っしゃ、トドメを刺すぞ!」

「MVPは頂きー!」

「あ、ズルいぞチャア!?」

 グリフォンが墜ち、チャンスだと言わんばかりに皆で止めを刺しに向かう。アレがこの面のボスかどうかは分からないが回復して再び空に上がられたらまた攻撃しにくくなるので、今倒した方がいいだろう。


 ・・・・・・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・。

 ・・・。


「……死んでるな」

「うん、死んでいるね」

「まぁ、あんな重い物と融合したらこうなるわな」

 墜落現場に到着するとグリフォン(?)は既に事切れていて嘴から吐血している。首も変な方向に曲がっているので折れたのだろう。


「あー、こほん。退治(?)したのならとりあえずこれでミッションクリア……か?」

「ですね?」

 遅れて到着したコメゾウとティオも事切れたグリフォンを見てポリポリと頬を掻く。


「あーっはっはっはっはぁっ!」


「「「「「「………は?」」」」」」

 すると何故か突然コメゾウはマシンガンを肩に乗せて高笑いをし、皆突然の奇行にドン引きする。


「や、やったぁー(棒読み)」

 そしてそのコメゾウに倣うかの様にティオも顔を引きつらせながら棒読みで喜ぶ。みんな、一体2人はどうしたのだろうかと距離を置き始める。


「み、皆さんっ。棒読みで良いのでとりあえず喜んで下さーい!」


「「「「「えー………」」」」」

 するとティオが皆にも棒読みで良いので喜ぶよう促し、皆益々引く。


「え、と……どうする?」

「あのアホはともかくティオがああ言っているんだ。何かあるんじゃないか?」

「何かって何さ?」

「神様からのボーナスとか?」

「アイワナだろこれ」

「デスったら嫌だよ」

「やるしかないのか………」

 2人から距離を置いてひそひそと相談した後、渋々喜ぶ事に。


「「「「「「や、ヤッター?(超棒読み)」」」」」」

 ポーズは皆それぞれ適当にとる。これで一応全員(そうすけとひろしも含む)クリア後の喜びのポーズ(?)を取った。


 すると、


【ミッション・コンプリーツ!】(良い声)


「「「「「「「………へ?」」」」」」」


 ダダダンッ、ダダダ、ダダダダダダダダダ、ダダダ、ダァ────(BGM)


 空にクリアっぽい文字が出現した。


「こ、こんなんでこの面クリアなのか………?」

「いや簡単すぎるだろっ」

「まぁ、アイワナだしこんな事もあるんじゃね?」

 突然出ていたクリア文字に一同は動揺を隠せない。


「あ、あれ……?」

 するとこんなあっさりクリアした事が信じられないティーナはクリアっぽい文字をよく観察する。すると何かコンプリーツの『プ』の字が小刻みに震えている様に見えた。


「……さてテロ組織の最新兵器(?)を破壊出来たのはいいがこれからどうすりゃ────」

「あ、危ない!?」

「────へ?」

 そして運悪くその真下を歩いていたコメゾウに注意を促そうとした。………が、時既に遅く、



 ヒュ──────ン!!


 デュクシュ!! 「イェア゛!?(エコー)」



 【ミッション・コン リーツ!】(今度は悪い声)

 物凄い落下速度で回避する間もなくコメゾウはデスられた。そして上空を見上げると『プ』が抜けており、更にはピエロの様な声で茶化された。


「こ、コメゾウさーん!? 何でこんな酷い事されるの!?」

 まさかクリア文字に騙された事にショックを受けたティオは周りの皆に答えを求める。そして返って来た答えが、


「「「「「「だってこれ、【アイワナ】だし?」」」」」」


「だから………アイワナって何なんですかー!?」

 当たり前の様に返って来る答えにアイワナをプレイした事が無いティオは吠えた。


「ま、初見はそうなるよなぁ」

「だーね」「にゃあ」「ええ」「っす」

 何かネコっぽく吠えるティオにこの間まで初心者だった佐夜達は「うんうん……」と頷いていた。


 せっかく(?)クリアしたのにクリア画面で殺されるって結構くるよね?




ハーマン「まぁ、我は自分の筋肉を見せ付けられれば何も言わぬ。ふぬぁ!」

剛「キモイキモイ」


ではまた。

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