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異世界無双禁止規定(ステージ オブ グラウンド)『緩』 ~歌姫神と称された少年のあれこれ~  作者: 浅葱
第8章 I WANNA THE WORLD ELEVEN
229/241

第16話 ~オーバーキルどころかカオス~

マロン「いやぁ! 来ないでー!?」

剛「何で今更青鬼やってんだ!?」

ハーマン「むおぉ!? こやつ良い筋肉しとるなっ」

剛「アンタはアンタで赤鬼か!? しかも死んでるし!」


※:作者は足を捻挫しました(T_T)。ガチで痛い。


 3


 2


 1


 GO!!


「うおおおおおおおっ!」

「いやっはぁー!」

「うほっうほっ(良い声)」

「~~~~~~~~♪」

「ポゥ!」←それしか言えないのか?

 ナレーションの合図と共に各キャラクターたちが一斉に戦い始める。その中には本来スマ〇ラにはいない連中もいるが、何気に超必殺技(最後の何とか)的な攻撃も持っているらしい。どんな攻撃だ!?


 デュクシュ!


「く……っ、これで早くも10人殺られたか………」

「このペースだと人員補充前に全滅しそうや」

「というかアンタは何時いつまで女装してるんっすか?」

「はっ!? Σ( ̄□ ̄|||)」

 5面での作戦で一緒に女装作戦していた他の男達はとっくに着替え終わっているのに対し、イオンだけ何故かグラスに指摘されるまで気付かなかった模様子。


 あー、これはまた男の娘フラグが立ったか?(立ってへんわ! byいおん)


 ドォーン!


【敵残り34名(シークレット含む)】


「まだ後半分以上残ってるのか!?」

「くそっ、こっちは後6人しかいないのに………」

「補充はまだか!?」

「今全速力で向かってるって!」

「また全滅は嫌だzぐひゃっ!?」

「う……またやられた!」

 これで今現場に残っている味方は5人。このペースで最後まで持つのだろうか?


 6面のス〇ブラ面ではどうやらスマ〇ラに出て来るキャラやこのアイワナに登場する敵キャラをスクロールしながら進みつつ撃破していかなければならない様で、敵は撃破後その場で補充されるのに対し、こちらは欠ければ最初の時点から最前線に向かわなければならない。一応その道中には敵はいないが、自動で発動するアイテム(ボム兵とか)に気を使わないと現場に着く前に即死スるから中々補充出来ていないのだ。

 一応1撃死を避ける為、佐夜と伸二によるスキルストック『スリッガー(2回までダメージを受けてもおK)』を各自に持たせているので現場は何とか現状を保っている状態。故にこの2人は現場に出られない。


『がーはっはっはぁー!』


「いっ!? ここで左手が来るのかよ!?」

「総員退避っ。出来るだけ距離を取rぐふぅ!?」

「またか!?」

 と、ここで再びサウスハンドが登場。狂った様に指をくねらせ、デコビンの要領で一気に3コンボを食らわせで1人をデスらせた。


『URYEEEEEEEEEE~~!』


「な……右手も!?」

「あ、こりゃ駄目ぽ」

「諦めるnイエア゛!?」

「最後まで言うまでもなく死ぬの!?」

 修三さん張りの熱血漢も最後まで言わせてもらえず両手で蚊を潰すかの様にパーンされる。


「ぎゃあああ、痛い痛い!?」

「回復……回復アイテムは何処ですかっ|(激痛)!?」

「「「ん?」」」

 残り3人となりこれは補充が来る前に全滅かと思った一同はふと画面端で悪役キャラに苛められている(?)赤髪の青年と白髪の学生を見つける。

 装備や格好を見るにあの2人はどう見てもまともに戦えるキャラには見えない上、協会や機関のメンバーではないし、かといってスマ〇ラに出て来るような輩でもなさそうだ。おそらくここで自我に目覚めた無害なNPCなのだろう。

 だってここはアイワナ時空。通常は1撃で死ぬ筈なのにあの2人だけス〇ブラや青鬼・赤鬼達同様『%』で表記されているからだ。


 だとすればあの2人、自分達とは違い死ねば即GAMEOVERになってしまうかもしれない。


「あかん。あの2人を保護するで!」

「うん!」

「分かった。周りを警戒しつつ保護に移る」

 となればここはNPCだろうが保護の対象になる。既に2人の吹っ飛び率は150%を超えており、スマッシュや強攻撃はおろか、弱攻撃でも下手したら死にかねない。ここはこちらが身代わりになってでも護らなくてはならない。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「ちっ、やっと追いついたか……。ってこいつ等は誰だ!?」

「え…NPCや………。殺したら死んでまうから攻撃するんや……ないで」

 ひらすら敵の攻撃をいなしたり、躱したり、庇ったりして2人を護ったイオンはいつも以上に精神を削り疲弊していた。……何故か着ている女物の服は無傷だけど。


「だ、大丈夫!?」

「なんとかな。せやけど流石に疲れたわ………」

「乙。とりあえずお前は一度リスタートして戻れ」

「ああ……そうさせて貰うわ。流石に着替えたいし」

 追加人員で来た勇治郎達機関組+健太&るなの20人が前戦に着いた時には既に残っていたのはイオンのみで後は皆デスったのだ。その甲斐もあって赤髪と白髪のNPCキャラの吹っ飛び率は60にまで減少した(護られている間に回復アイテムで回復)。


「………さて、お互いの事情とか色々と聞きたいだろうが、死にたくないなら俺達の後ろに下がっていろ」

「あ、ああ……」

「……分かりました」

 互いに色々聞きたい事はあるが今は戦闘中。うっかり目を離せば何時誰が超必(切り札)を使ってくるか分からない。油断すれば一気に全滅コースだからだ。自分達はまだ復活出来るのでそれはいいが、NPCな2人がどうなるか分からない以上、死なせるわけにはいかない。


 ピシッ、ピシピシッ──────


「ん!?」

「な、何だアレ!?」

「黒い……騎士?」

 敵の数が順調に減ってきており、このまま最後の1人になるまで粘ろうとした一同だが、突然空間にヒビが入り、一気にそこが割れてそこから全身真っ黒の騎士が現れる。

 機関組は遭遇していないがその正体は4面に登場した『死神騎士』。その死神騎士が闇のオーラを纏ってボスとして登場。

 流石にボスの登場で敵キャラ達も戦いを止め、ボスに向かっていく。


「あ……あああああ………ぁ……っ|(震)」

「どうしました!?」

 するとこの中で唯一、死神騎士と面識がある赤髪の青年『ソウスケ』が奴の異常変化に気付き、その恐ろしさに全身が震える。


「や、ヤバいぞアレ……。そいつの言う通りヤバい気配がする。俺のスキルが役に立ちそうにないくらいヤバイ」

「超危機回避スキルが役に立たないって事はつまり………?」

「非回避攻撃……してくるんだろうな」

「Oh」

 非回避攻撃とはつまり全体攻撃攻撃、もしくは予備動作や攻撃気配無しからの即攻撃をしてくる事を言い、これには流石の健太も避けようも無いのだ。


『死ネ』


 ヒュッ──────


 カッッッキーン!!



【(吹っ飛び率)35%⇒126390%(古印体字)】×8


スマ〇ラキャラ達「「「「「「「「うわあああああああぁぁ!?」」」」」」」」


 その場にいた8名が吹っ飛ぶどころか一瞬で消し飛んだ。


「うぁ桁が凄ぇ!?」

「最早バグじゃねーか!」

 70~80%でも十分に死ねるのに十万とかwww。


「ガタガタガタガタガタガタガタガタ─────」

「ちょ、タケシみたいになってないでアレが何なのか説明して下さい!」

「無理ぃー!」

 面識があるといってもアレが実質何なのかはソウスケにも分からない。



 コオオオオオオオオオオオオオォォォォ────────


やすし「まだ何か来るのか!?」

美里「……もう何でもいいわ」


 と、ここで最新作スマ〇ラの正式(?)ボス【キラリ|(光属性)】が登場し、ますます前線は混乱する。


 プレイヤーVSス〇ブラ集団(お互いが敵)VSアイワナ(レボリューション軍団)VS死神騎士VSキラリ


 ………最早カオスである。分けワカメ。


「あ、ちなみに私の名前は『伊月ひろし』と言います。宜しくお願いします」

「え、今ここで言うの!?」

 5つ巴(更に増える可能性有り)になって前線が混乱する中、白髪の学生が今更ながら自己紹介をし、この場にいない主人公の佐夜の代わりに美里がツッコんだ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


初音〇ク「♪♪~~~♪♪♪~♪~~♪♪♪♪♪~♪♪~~~~~」


リオ「にゃはははははぁー。遅い遅い~~」

楓「全くだ。これがNPC(ラスボス)ではなく人間だったら音楽が終わるまでもなく殺しているぞ」

 一方のウェルダンもいよいよラスボスのお出ましで当然最後はみんな大好きボカロの初音さんです。


椿姫「うむむ………やはり草(忍者の事)の方が動きが良いのぅ」

詩織「ああ、身体能力に制限が掛かっているのに何故あんなに動けるのか訳が分からん」

清良「そこは忍者だからなぁ、としか言えない」

 その様子をボス前のマップで待機していた3人が「草(忍者)凄い」と、それぞれ意味は違うが感心していた。


 デュクシュ!


マック「お、どうやらクリアしたみたいだ」

ロッテ「これで全クリですか?」

御剣「おそらく」

覚助「例によって隠しアイテム集めからの裏ボスとかが無ければな」

花蓮「変なフラグを建てないで下さいまし!?」

 覚助が余計な事を言ったので花蓮がツッコむ。




 これがまさしくフラグとなり、ウェルダンに残った3組のメンツはこの後最初から隠しアイテムを探す羽目となって無駄に時間が掛かる事になり、佐夜と早く合流したかったリオは(´・ω・`)となった。


 

マロン「ねぇ、手は動くんだからしばらくは執筆進むんじゃない?」

作者「それはそうだけどPCに向うと足痛いから動きたくない!」

剛「ニートか!?」


次も逆に遅れが発生するかも、しれませんがご了承ください(_ _)



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