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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

作者: 村岡みのり

令和6年9月4日(水)

誤字を修正しただけで、内容に変更はありません。





「お前がヅラを被っているのは皆知っているんだよ、このハゲ‼」



 カウンセリングルームの中から、廊下にまで響いたのは悪口と言える内容の大声。思わずビクリと体を震わせると、隣を歩いていた先輩のヤマモトさんが笑う。


「アミちゃん、ビビりすぎよ」


 直後カウンセリングルームから出て来たのは、社内で温厚だと有名な男性社員のサトウさん。何事もなかったようにいつもの柔ら中な微笑みを浮かべ、軽く私たちに会釈すると去って行った。

 反射的に会釈を返しつつも驚いていた。サトウさんもあんな風に怒るんだ……。

 その時、初めてカウンセリングルームの中が見えた。これまで自分に関係ないと思い、足を運んだことはなかったけれど……。


「あれって、例の壺ですか?」


 ゆっくりドアとスライドされ閉じていく中、机の上に幾何学模様が描かれた壺に気がついた。


「そうよ、アミちゃんは使ったことがないの?」


 ヤマモトさんがノックもせずカウンセリングルームのドアを開ける。


「愚痴とかを吐き出す為に使われているのが、そう、この壺よ」


 ヤマモトさんに手招きされたので恐る恐る資料を抱えたまま、カウンセリングルームへと足を踏み入れる。

 学校の保健室より狭いが、一応ベッドも用意されている。健康が取柄の私はそういえば入社当時、体調が悪くなったら横になれる場所があると言われたなと、やっと思い出す。きっとこの部屋がそうなのだろう。ただ保健室と違い、薬品の匂いはほとんどしない。代わりにどこか甘くもあり、スパイシーな香りが漂っている。

 ルームフレグランス? それともお香かな? それらしいものは部屋に置かれていないけれど、どこから漂っているの?

 きょろきょろと部屋を見回し、やがて壺へ視線を向ける。その匂いは壺の中から発せられているようだったので、じっくり壺を見ようとした瞬間。



 ぞくり。



 体の毛が逆立つような寒く、恐怖の感情が湧いた。


 ……なに、これ。


 改めて壺を見る。

 なんの模様か不明な幾何学模様が全体に描かれ、カウンセリングのイメージとは遠い、暗い色をした壺。じっと見つめていると隣接する模様が合わさっていき、歪み狂っていく。ドロドロとした醜いモノのように見え……。


 すぐに視線を逸らした。


 これを見続けてはならない。


 心臓の動きが速まる中、なぜか脳がそんな警告を発したから。そんな私の様子などお構いなく……。


「皆、こうやって愚痴を吐き出しているの」


 ヤマモトさんは結んでいない長い髪の毛を耳にかけ、ポツリ。

 そっと壺の中に向け、言葉を放った。



「さっさとあの人と別れろバカ女、死ね」



 小さいが怨念のこもった言葉。

 いつも優しく指導してくれるヤマモトさん。彼女が良くない恋愛をしていることは、以前こっそり教えてもらったので知っている。だけど笑顔で誰かに向け、簡単に死を望む言葉を口にする姿が信じられなかった。

 さらにヤマモトさんの言葉に反応したよう壺の模様が、ぐりゃり。一瞬歪んだように見え、不気味さから体が震え始めた。


「簡単でしょう? だから皆、この壺を利用しているの。アミちゃんもなにか言いなよ」

「わ、私は……。今は、遠慮します……」

「そう? 言えばスッキリするのに」

「あ、あはは……。そう、ですね……」


 以来、カウンセリングルームの前を通るのが怖くなった。

 仕方なく通る時はいつも、呪詛のように恨みごとを吐いている声や、あの時のサトウさんのように叫ぶ声が聞こえる。やがて社内の人間を名指しし、悪口を叫んでいることも珍しくなくなった。


「皆、ストレスが溜まっているのね。でもああやって口にするとスッキリするし、壺が相手なら誰も傷つかないし。本当、良いシステムよね」


 ヤマモトさんは褒めるが、私には異常に思えていた。

 廊下に響くと知られているのに、大声で人の悪口を平気で言えるなんて普通じゃない。なぜヤマモトさんはそれに気がつかず、毎日壺の元へ通うのだろう……。


 そしていつの頃からか、怖くなった。

 いつか自分のことを罵る言葉を聞いてしまうのではないか。理不尽なことだけど、一方的に恨みを抱かれることはある。もし聞いてしまったら、耐えられるだろうか。


 ……無理かもしれない。


 そんなある日……。


「誰か倉庫から資料を取ってきてくれないか? まだ電子データ化されていない古いヤツなんだ」

「私、行ってきます」


 タイミング良く一段落ついたので名乗り出る。


「助かる、頼むよ」

「はい」

「くそっ、なんか人が少なくないか? 皆どこへ行ってんだよ。約束の時間はもうすぐだってのに、資料作成はどうなってんだ」


 背中からスドウさんが愚痴る声が聞こえてきた。そういえばお客様へのプレゼン資料を作っていたヤマモトさんの姿が先ほどから見当たらない。急ぎの案件なのに、どこへ行ったのだろう。お腹の調子が悪いとか? それともまさか……。

 ううん、さすがに毎日壺の元へ通っているとはいえ、ヤマモトさんがこのタイミングで行く訳がない。だけど最近様子がおかしいような……。前より笑わなくなったし。例の恋人と別れたとか?


 倉庫へ行くには、あのカウンセリングルームの前を通らなければならない。だけど今日はカウンセラーの先生が来る日だから、壺に向かっての愚痴は聞こえないと安心しきっていた。

 それなのに廊下の角を曲がると異様な光景が見え、短い時間、足を止めてしまう。

 廊下に行列が出来ていた。その中には自分の仕事を放って、無表情で立っているヤマモトさんの姿があった。まさか本当にここに来ていたなんて……。驚きながらもヤマモトさんへ声をかける。


「ヤマモトさん、スドウさんが探していましたよ。そろそろお客様との約束時間だから、資料が欲しいそうです」

「分かったわ」


 真っ直ぐ前を向いたまま返事をしてくれたので一先ず安心し、倉庫へ向かった。

 目当ての資料を見つけ、両手で抱えながら来た道を戻ると、まだ行列は出来ていた。それどころか人数が増えている。流石に眉をひそめる。皆、仕事を放って……。良いの? 良くないでしょう? もっと真面目に仕事をしてよ。そんな不満を心の中で愚痴っていると、ある人物の叫び声が聞こえてきた。



「資料くらい自分で作れよ、馬鹿男‼ 人のストレス発散を邪魔すんじゃねえ、クソ後輩‼」



 びくりと体が震えた。

 その声はヤマモトさんのもので、カウンセリングルームから聞こえ……。驚いて立ち止まると、ヤマモトさんがスッキリとした顔で部屋から出て来ると何事もないよう、私の前を通り去った。

 同時に次の人が部屋に飛びこむなり、壺に向かう姿を目撃する。男性のカウンセラーはニコニコと笑みを浮かべ、飛びこんだ人へ椅子を勧めることもなく、ただ壺に飛びつく様を見ているだけ。


 ……これがカウンセリング? 信じられなかった。


 扉が閉まっていく中、先生と目が合った。


 にい。


 口が横一杯に広がり、目は三日月のような形となった笑みを浮かべられ、手招きされた。


 おいで、こっちへおいで。君の抱える悪意を、さあ壺に吹きこんでおくれ。


 実際に言われた訳ではない。だけどそんな声が耳元で聞こえた気がした。ドアが閉まっていく中、その男が白衣を着ているのに真っ黒な人に見えた。

 ゆっくりと後退り、逃げるように走り出す。

 本能が告げている。あの壺は人の悪意を吸い、さらに悪意を呼び寄せ溜めている! あの男がそう仕向けている! 荒唐無稽とも言えるが、間違いないと確信めいた思いが離れない。

 そのまま走って戻ると、多くの人がカウンセリングルームへ行っており、部屋は閑散としていた。


「資料作成が出来ていない⁉ これからプレゼンなんだぞ⁉ 間に合わせると言ったのは君だろう⁉」


 スドウさんが怒ればヤマモトさんはむすりとした顔となり、謝罪も反論もせず部屋を出て行った。きっとまたあの壺の元へ行くに違いない。

 残されたスドウさんはため息を吐きながら、乱暴に頭を掻く。


「止めだ、止めだ。まともに資料が用意されていないんじゃ、プレゼンが出来る訳がない。逆に会社の信用が落ちる。うちは最初から辞退しましょう。良いですよね、課長」

「ああ」


 返事をすると課長が席を立ったので、慌てて声をかける。


「課長、頼まれていた資料……」

「私の机の上へ置いていてくれ」


 振り返ることなく言われた。

 まさか課長も……? 怖くてどこへ行くのか尋ねられなかった。


「課長も壺の所か……。数日前まではあんなじゃなかったのに」

「スドウさんもそう思いますか?」

「ああ、どうかしている。仕事より壺に夢中。しかも大声で人の悪口を言っているから、言われた相手がさらに言い返すために壺へ向かって……。ったく、なんなんだよ、あの壺。カウンセラーもなにをしているんだよ、悪化させるようなことをして」


 にい。笑ったカウンセラーを思い出し、ぶるり、体を震わす。


「……スドウさんは行かないんですか?」

「あの壺、なんか気持ち悪いから係わりたくないんだよ。君もそうだろう?」


 気がつかれていたのか……。こくりと頷く。

 それからスドウさんは、どう相手に説明したものかと呟きながら受話器を持ち上げた。先方へ謝りの電話を入れるのだろう。


 課長の机に資料を置き、改めて室内を見渡す。この部屋にいるのは、あのカウンセリングルームへ足を運ばない人ばかり。他の人の仕事のしわ寄せをくらい、あの人もこの人も大変そう。明らかにストレスを溜めているが、壺が気持ち悪いと絶対にカウンセリングルームへ行こうとしない。ストレスに激務。いつ誰が倒れてもおかしくない面目ばかり。

 誰がなんの業務を担当しているのか、分からなくなり始めている。会社としてまともに機能しておらず、異常すぎる。こんな所で働いていても、辛いだけ……。

 私は席に着くと引き出しを開ける。そして封筒を取り出し、そこに書かれた文字を見つめる。


「辞表か。考えることは同じだな」


 電話を終えたスドウさんが覗きこんできて、同じ言葉が書かれた封筒を取り出す。


「私、限界で……。皆があのカウンセリングルームへ行くから、ろくに休憩も取れないし……。お客様から問い合わせがあっても担当者不在と伝え、相手を怒らせて……。謝るのに疲れました……」

「俺も一緒だよ」


 私たちの会話が聞こえたのか、他の皆も隠せない疲労を顔に見せ、のろのろとした足取りで集まってくる。


「私も限界……。おかしくなりそう……。ずっと吐き気がして……」

「俺は頭痛……。あと、同じく吐きそう……」


 各々、同じ言葉が書かれた封筒を取り出す。


「考えることは皆、同じか」


 スドウさんの言葉に全員、苦笑いで頷く。

 それから私たちは月の後半に差し掛かり、良いタイミングじゃないか。残りは有給消化だと言いながら、壺の元へ足を運んでいる部長の机に辞表を置き帰宅した。

 揉めるかと思ったが、引き止められることなく、スムーズに退職することができた。呆気ない幕引きだったが、あの壺から離れることができたことは嬉しかった。


「なんだ、君も一緒か。急に辞められては困ると怒られると思っていたから、拍子抜けだよな」


 電話向こうでスドウさんが笑う。


「今ごろ壺に向かって、急に辞めるなんて非常識だー! って、叫んでいるんじゃないんですか?」

「ははっ、違いない」


 あれからスドウさんと時々電話で連絡を取り合っている。スドウさんは友人が声をかけてくれ、今は新しい職場となったそちらで働いている。私は職にありつけたものの、非正社員。それでも収入を得られるだけましだと言い聞かせ働いている。

 一人暮らしをしていたが収入が減ったので親に事情を説明し、実家暮らしに戻った。


「まるで奇妙な宗教みたいだな」

「あんた、係わらなくて正解だったわよ。気持ち悪い話だわあ」


 両親は同情してくれ、我慢が足りないなどと叱ることはなかった。


「あのカウンセラー、奇妙じゃありませんでした? 一度見かけましたが、相談に乗るというより、ただ壺に向かって叫ぶ姿を眺めているだけでした」

「俺も気になっていた。特に会話をすることもないらしく……。ただ壺に向かって自由に本音を吐き出して下さいと説明するらしい。なら、なにをしに会社に来ているんだって話だよな」

「あの壺……。あれだけ悪口を吹きこまれたら、どうなりますかね」

「さあな、ろくなことにはならないだろうな。それより今度食事でもどうだ? 美味い料理屋を見つけたんだ」

「良いですね。じゃあ辞めた皆にも声……」

「いや、二人で」


 その意味が分からないほどお子様ではない。だけどスマホを握ったまま、顔が熱くなった。


 翌日約束した日の夜を想像しては浮かれつつ仕事をし、鼻歌を歌いながら帰宅すると、慌てたように母が飛んで出迎えてきた。


「大変よ! あんたが前に勤めていた……。とにかくあの会社で事件が起きたのよ!」


 急いでテレビのリモコンを持ち点けると、この時間に放送しているニュース番組を流す。


「社員同士が加害者でもあり、被害者でもある今回の事件は……」


 テレビを横目に、スマホでニュースについて検索する私に向かって母は早口で言う。


「アミ、やっぱり辞めて良かったわねえ。あんた、あのまま勤めていたら事件の巻き添えを食っていたわよ。殺人もあったって話だし、本当辞めて正解だったわよ! 怖いわあ、こんな事件が起きるなんてねえ」


 ヤマモトさんたちになにが起きたのかは不明だけど、急に大勢が互いを罵り暴れ始めたらしい。会社が人を刺したり殴ったりの乱闘場と化し、死者と怪我人が出る惨事となったと知る。


 誰が撮影したのか、社内の様子が投稿されている写真や動画がネット上に流れている。モザイクがかけられているが、サトウさんと思われる人物が椅子を投げている姿は衝撃だった。

 震える手の中、一枚の写真が気になった。

 それはあのカウンセリングルームのドアが開かれ、壺が内側から爆発でも起こしたように欠片となり、床に散らばっている写真。


「これ……」


 事件を知ったスドウさんから電話がかかってくる。

 嫌になって辞めた会社だけれど、見知った人たちが起こした大事件。私たちは興奮と恐怖から、あの壺のせいだと言い合った。


「怖いよねえ、社員同士でお互いを傷つけあったんでしょう? なにがあったらそうなるんだって話よ」

「まともじゃないよね」


 翌日出勤すれば、多くの人が前日の事件を話題にしていた。

 以前あの会社に勤めていたとは言えないが、履歴書には書いている。だから人事など一部の人は知っているだろうけれど、誰もそのことで尋ねてこないのは幸いだった。


「ネットで読んだけれど、前からまともな会社じゃなかったみたいよ。約束をすっぽかすのは当たり前。電話の途中なのに勝手に切られるのも当たり前。とにかく普通じゃなかったみたい」

「はー、それであの事件ねえ。うちとは取引がない会社だから知らなかったけれど、そんな非常識な会社が世の中にあるなんて、そっちにも驚きだわ」


 違う。狂ったのはあのカウンセラーが壺と一緒に現れてから。それまでは普通の会社だった。

 言えないまま着替えを終えた私はロッカーを閉じ、デスクへ向かった。


 それから数日後。何事か社長が全員を集めた。


「皆、先日報道された事件を知っているだろう? 我が社もこれまで週に数日、カウンセラーの先生に来てもらっていたが、それでは足りないのではないかと、ある人に指摘されてね。確かに足りなかった。だからその人に毎日来て下さる新たなカウンセラーを紹介してもらい、本日から配置することを決めた。皆、遠慮なく活用してほしい。では先生、ご挨拶をお願いします」

「はじめまして」


 ニコニコ笑い、幾何学模様の暗い色をした壺を持つ白衣姿の男が登場し戦慄がよみがえる。


 あの壺は……。この男は……!


 相手は私を覚えていないのか、特に反応を示すことなく挨拶を続ける。


「急ではありますが本日より着任が決まりました、どうぞよろしくお願い致します。え? この壺ですか? これは私が席を外している時に利用して頂こうと思いまして。ほら、童話にあるでしょう? 王様の秘密を抱え、耐えられなくなり穴を掘って秘密を叫ぶお話。この壺はその穴と同じです。人前では言えないことも、壺が相手なら言えるでしょう?」


 あの童話は……。

 結局は叫んだことにより秘密は漏れ、王様が正直になったことでハッピーエンドを迎えたけれど……。


 悪意が吹きこまれる壺。吹きこまれ続け、耐えられなくなり爆発したら? 中に溜まり凝縮された悪意はどうなるの? それを浴びた人は凶悪化するの? それとも壺を失ったショックで壊れるの? そう、あの事件を起こした皆のように……。


 挨拶が終わったカウンセラーと目が合った。

 あの日と同じ笑みを浮かべられた。同時にどこか甘くもあり、スパイシーな香りが漂ってきた。これはあのカウンセリングルームで嗅いだ匂いと同じ……!


 一身上の都合と言い張り、その日の内に逃げるよう退職した。


 一体社長は誰にあの人を紹介されたのだろう。あの壺は他にもまだ幾つも存在しているの?

 分からないことばかり。


 だけど願わくは、次の勤務先は壺や何者かと無関係でありますようにと強く思いながら、急いで帰宅した。

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― 新着の感想 ―
[一言] 現代の悪魔は、こうやって営業してるのかな。と思った。
[一言] こ、怖い...! 壺をもったカウンセラーは何者だったのか... 何だか、壺カウンセラー壺マジックで世界征服〜序章〜(何を言ってるんだ...)のように思えて不気味さに背筋がぞぞっとしました笑 …
[良い点] 全体を通して奇妙な物語的な秀逸さが感じられました。単純に読みやすくて面白かったです。 [気になる点] 上司に食事に誘われるシーンは少し蛇足的、な雰囲気を感じました。 [一言] 壺を持った…
2020/04/09 02:13 退会済み
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