表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
2/15

全ての始まり

全ての始まりは4月の始業式だった。

去年までいた校長が定年で辞めて、今年は新しい校長がうちの高校に来た。

その校長は頭が綺麗にハゲており、THE校長先生と言うほどみんながイメージする校長先生の容姿をしていた。

その校長が始業式で全校生徒に挨拶をしたのだった。

中身は普通の挨拶だった。

大体の学生が聞いていれば眠くなるようなありきたりの校長の挨拶だった。

しかし、この時は校長のこの挨拶によって色んな事が起きるなんて予想もしていなかった。


そんな校長の挨拶を終えると普通にクラス替えをしてた。

残念ながら僕と遥は同じクラスにはなれなかった。

まぁ、それは仕方ないと諦めて、担任のやるホームルームを聞き流していた。

周りの男子も早く学校が終わるのをまだかまだかと待ちわびていた。

そして、ホームルームが終わるとすぐに男子は帰った。

僕も遥と合流して一緒に帰ろうとしていた。

すると、おかしな光景が目にはいった。

女子が大勢で列を作りながらゾロゾロどこかに向かって歩いて行っていたからだ。

その光景はかなり不思議だったが僕達は特に気にせず帰った。

何故なら、二人の時間を1秒でも多く取りたいからだ。

もし、この時に何か行動を起こしていればあんな事にはならなかったのかもしれない。

僕はそれを後日後悔することになる。


次の日、登校するとおかしな光景が目にはいった。

女子が誰も来ていないのだ。

誰一人も。

いつもは僕が登校する頃には1人くらいは登校していてもいるのだが、今日は1人もいなかった。

まぁ、待っていればその内にくるだろうと僕は思っていた。

しかし、その考えは甘かった。

うちのクラスは委員長以外の女子が誰一人も来なかったのだ。

僕や他の男子は委員長に女子が何故来ていないのかを聞いたが委員長はその理由を知らなかった。


朝のホームルームのために来た担任に僕達は何故女子が委員長以外登校していないのかを聞くと体調不良だと答えられた。

クラスの女子のほとんどが体調を崩すなんて、そんなバカな事があるはずがない。

クラスの男子はみんなそう思った。

しかし、確かめる方法がなかった。

だが、僕には1つだけあったのだ。


僕は朝のホームルームが終わるとすぐに隣の教室に向かった。

そこにはちゃんといた。

僕の彼女、遥が。

僕はすぐに遥と話をした。

すると、遥のクラスもほとんどの女子が教室にはいなかったのだ。

遥もその理由は知らないらしい。

完全な手詰まりかと思ったが遥にはまだ策があった。

「私が仲の良い子に話を聞いておくよ」

「分かった。頼むよ遥。」

「任せなさい!」

そう言われて僕は任せてしまった。

遥に任せてしまったのだ。

この時に遥に任せていなかったら何が変わっていたかもしれない。

そのあとは次の授業のために教室に戻った。

しかし、この時を最後に遥が変わってしまうことを僕はまだ知らなかった。

推理系は初めてなので感想などお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ