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悪妻は、正義の味方なのです  作者: さぁこ/結城敦子


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7/10

07_執念の男

 買い被っていたのだ。

 ハルク・バードは改めてアイザックを見た。

 あの騒動から二週間。

 大規模な禁制薬物の製造を摘発したハルクは上層部から表彰されたが、誇らしくも面白くもなかった。

 なぜならばバード警部以下、ジャスティン・ジャスティス捕縛隊が捜査の末、次に奴が現れる場所として、あの屋敷が浮かび、追いかけて行った結果に過ぎないからだ。

 しかもなぜジャスティン・ジャスティスがあの屋敷を狙っていると考えたかと言えば、そもそも目の前に座って熱心に仕事をしている男のせいだった。


「随分と精が出るな」


「はい」


 短い返事だったが、アイザック・スナイダーとは思えない口調と意思を感じる。

 バード警部はこの男の変わりように頼もしさよりも疑惑を抱く。


「“間抜け”は返上か?」


「はい?」


「随分な変わりようじゃないか。どういう心境の変化だ?」


「そう思われますか!?

妻が――妻の期待に……いえ、愛に応えようと思いまして」


 甘ったるい笑みを浮かべた男に、ハルクは遠い目になった。


「実は結婚して以来、妻とは疎遠だったのですが……」


 知っている。

 ハルク・バードは懸命に意識を目の前の男に戻す。


「僕が悪かったんです。自分に自信が無くて。でも、妻はそんな僕のことを愛してくれて……それで、その……」


 段々と“間抜け”が顔を覗かせてくるが、常とは違い、アイザック・スナイダーはしっかりと自分の口で思いを告げはじめた。


「僕のことを信じてくれて。僕ならきっとやれる。自分が支えるから、頑張って! と励ましてくれたんです」


 スナイダー氏は息子を一人前にするために、結婚という手段を講じた。

 所帯を持てば、男たるものしっかりするだろう、と。

 それがこうも上手くいくとは、スナイダー氏本人でさえ、実は思ってもいなかっただろう。結局は厄介払いに過ぎなかったのだから。



***



 スナイダー氏が自分の人生から末の息子を厄介払いしようとしたのは、今回で少なくとも二回目だ。

 その一度目の事件を、ハルク・バードが知ったのは、親友の口からだった。

 親友――王都出身の真面目なハルク・バードに対し、田舎から出て来た遊び人で軽薄な男。友人同士になるなど、誰も想像できないほどの水と油の二人だが、その仲は一方が死ぬまで……死してなお、続いている。

 ハルク・バード自身も不思議に思っている。父親が「あんな男と付き合うな」「あの男はどこか気に入らない」「付き合う友人は選べ」と口酸っぱく言ったが、決して従わなかった。


『それはお前が、実は父親に反抗したいからさ。俺と友人でいることで、それを叶えているんだ』


『そうかもしれない。俺は父を尊敬している。

ジャスティン・ジャスティスは悪だ。その悪人を捕まえようとしている父を、俺は理解しているはずだ。

……けれども、子どもの頃から毎日、寂しそうに父を待っている母を思うと、やはりどこかにわだかまりがあるのかもしれない』


『……おまえ、そこは違うって言えよ』


『あっ……も、 勿論、おまえは父とは関係なく友人だと思っている!』


 ハルク・バードとその親友は、いつかそんな会話をしたことがあった。親友はひとしきり笑った後、『ジャスティン・ジャスティスと言えば、先日、スナイダー氏の息子を助けたそうだぞ。知っているか?』と教えてくれたのだ。

 友はいろいろな所を遊び歩き情報通だったから、よく街の噂を拾ってきた。ジャスティン・ジャスティスの話題もまじる。ハルク・バードの事情を知る者たちは彼の前でジャスティン・ジャスティスの話をする時、わざとらしく批判的に語ったり、あるいは挑発的に褒め称えたりする。だが、この親友の場合は、ただ淡々と事実を述べる。ハルク・バードにとってジャスティン・ジャスティスの行動の是非はともかく、その態度は好ましかった。


 あいつは誰に対しても平等だったな――とハルク・バードは懐かしく思った。ただ、誰に対しても淡泊だったのかもしれない、と今は考える時もある。


 それはともかく、親友が言っていた“スナイダー氏の息子”と言うのが、アイザック・スナイダーだったのは間違いない。

 跡継ぎである長男。その予備である次男。次に生まれるのならば、女の子がいい。

 女の子も金がかかるが、上手く縁付かせれば男の子よりも役に立つのだ。

 しかし、実際にはまた男の子が生まれた。

 スナイダー氏は子どもの性別が分かるや否や、すっかり興味を失っていた。

 だからその子どもが誘拐され、身代金を請求された時も放置したのだ。

 むしろ高級官僚として、子どもを犠牲にしても悪者には屈しない、という姿勢を見せることが出来る。


『それでも警察には相談すべきだ』


 ハルク・バードは憤った。息子の命はともかく、誘拐犯は捕まえなければいけないのに、スナイダー氏はそれすらも怠った。それどころか、率先して見捨てるように仕向けた疑惑すらある。

 誘拐犯は幼子を躊躇なく手をかけたはずだ。しかし、実際に子どもを殺すのはスナイダー氏ではないか。

 そんな幼い子を助けることが出来たのが唯一、ジャスティン・ジャスティスだったことにも腹が立つ。 

 本来ならば警察の中の誰かが動くべきだった。自分が知っていたら、何がなんでも助けにいったのに。

 

『あんな奴がいなくても、正義は執行されるべきだ!』


 気持ちはあっても、なんの力もない。空しい叫びに、親友は『その通りだよ、ハルク。ジャスティン・ジャスティスは、この世界にいらない』と笑った。

 だからハルク・バードは決めたのだ。ジャスティン・ジャスティスのいらない世界を自分が作るのだ、と。

 


***



 自分がジャスティン・ジャスティスの代わりに法に基づいた正義を行う――。

 そう決めたハルク・バードがいつしか世の不条理ではなく、ジャスティン・ジャスティスそのものに憎しみを募らせるようになったのには、二つの契機があった。

 一つは父の死。

 もう一つは親友の死だった。

 

 父はジャスティン・ジャスティスに殺された。

 そう考えるのは、まったく筋違いの話ではない。ハルク・バードの父親は日夜、家族どころか自分自身さえ顧みずにジャスティン・ジャスティスを追いかけ、寿命を縮めた。

 対して、親友の死がジャスティン・ジャスティスのせいだ、と言うのは、あまりにも飛躍している。親友とジャスティン・ジャスティスには何の接点もないはずだ。


 だが、ハルク・バードは、親友の死の原因を個人的に調べるうちに、現場の遠くはないが、近くもない屋敷に、ジャスティン・ジャスティスが頻繁に忍び込んでいた気配を感じ取った。


 亡き父親の言っていたことを思い出す。


『あの男は個人の問題などの場合は密かに事を進めるが、貴族や役人の不正など、世間に問題提起をしようという時は派手に立ち回る。ただし、それゆえに念入りに準備をするのを怠らない。当たり前だが、勘違いでしたごめんなさい、では済まないからだ。

つまり、その段階で、奴の動きを掴んでおければ、いざ決行の時に、姿を現す奴を捕まえる機会となる』


 実際、何度も瀬戸際まで追い詰めたことはあった。


 ジャスティン・ジャスティスが調べていたと思われる屋敷の人間はハルク・バードが別の事件とは言え、周りを嗅ぎまわることを酷く嫌った。屋敷には警備と称して、風体のあまりよろしくない男たちが出入りしている。

 何か後ろ暗いことがあるのは間違いない。 

 

 そこから先は、ハルク・バードの想像だ。推理でもない。ほとんど妄想だ。

 屋敷に忍び込んだことがバレたジャスティン・ジャスティスが追い詰められ、逃げる途中で、たまたま出くわした親友を殺し衣服を奪い、紳士の姿になりすまして包囲網から抜け出したのではないか。

 ――そうだ、そうに違いない。


 ハルク・バードの妻は、『あなた、考え過ぎよ』と慎ましくも、きっぱりと諫めた。『それよりも、ジャスティン・ジャスティスが探っていたというお屋敷を調べた方が、ずっと世の為になるわ。ホーナーさんだって、喜ぶでしょうよ』しかし、それ以上は、言えなかった。父親に引き続き、親友まで失ったハルク・バードは、その悲しみをジャスティン・ジャスティスへの憎しみに変えることで精神の均衡を保とうとしているのが分かったからだ。

 ハルク・バードはジャスティン・ジャスティスが親友を殺した証拠を、結局は見つけられなかった。 

 目撃者もおらず、親友が着ていた衣服は随分経ってから、郊外の古着屋で見つかったが、店主によれば、浮浪者がどこからか拾って持ってきて換金したという。自分で着るには立派すぎるから、金に換え、別の古着を買っていった。どこの誰かなど覚えていないし、そもそも分からない。

 

 それでも、ハルク・バードはなぜかジャスティン・ジャスティスが親友を殺したという考えに妄執し続けた。

 

 親友が亡くなった後、ジャスティン・ジャスティスがしばらく姿を消したのも、善良な人々は傷つけない主義とする正義の味方もどきが、人を殺したために出てこれなくなったのだと断定したのだ。


 そして、時を経て、ジャスティン・ジャスティスは再び現れた。


 亡き父は言った。


『ジャスティン・ジャスティスは代替わりする。

少なくとも、一度、ジャスティン・ジャスティスは変わっているはずだ。

その志を引き継ぐものが、ジャスティン・ジャスティスの名を継ぐのだ』


 ハルク・バードが今、追いかけているのは、親友を殺したジャスティン・ジャスティスではないかもしれない。偽物を何人も捕まえたことがある。理解できないことだが、ジャスティン・ジャスティスに憧れ、その名を名乗る者がいるのだ。彼らは大抵、掴まると、罪の大きさに慄き、偽物だと白状するのだ。

 しかし、父の言う、志を受け継いだジャスティン・ジャスティスならば“本物”だ。

 そいつを捕まえれば、父と親友の仇を討てる。

 それがハルク・バードの生きがいとなっていた。

 

 そんな彼が“本物”のジャスティン・ジャスティスではないかと目をつけたのが、よりにもよって“間抜け”のアイザックだったのだ。



***



 ハルク・バードが目の前の男を怪しいと思った切っかけこそ、イライザ・ホーナーだった。

 親友の娘に対し、彼は複雑な感情を抱いていた。そもそも、親友の結婚に納得していなかった。ホーナー家は資産家で相手の娘は優しく美しかった。理想の夫婦にしか見えない。それでもハルクはどこか気に入らない。それはかつて父が自分に対し、親友との付き合いを反対したのと同じ理由にならない理由だった。

 妻は『妬いているのね』と呆れてみせた。


『妬いているのはあちらの奥方だ。

結婚してからあいつが余所余所しいのは、奥方のせいだ』


『……ハルク。結婚したら家庭が一番なのよ。それからお仕事。友人とばかり遊んでいる訳にはいかないの。

あなたもよ!』


 結婚というのは人を変えるらしい。


 ハルクは改めてアイザック・スナイダーを見つめた。

 コイツも変わった。


 もっとも親友の方は、すぐに前のように打ち解けた態度になり、あろうことか妻を家に残し、夜の街で遊び歩くようになる。

 そうなるとハルクの方が親友を窘めるようになったほどだ。


 その後、妻を失い、親友自身も命を落とした。


 ハルクは残された二人の子どもを妻の許可を得て引き取ろうとすらしたが、血縁の叔父がいたので、大人しくそちらに譲りつつも、何くれと気にかけていた。

 イライザが叔父と決裂して王都にやって来た時に、父親の友人として苦言を呈したが聞き入れられなかったことを発端として疎遠になったものの、見捨てるまでにはいかなかった。

 どれだけ我が儘で常識に反していようとも、亡き親友の娘と思うと、憎みきれるものではない。イライザの顔立ちが親友に似ていることも大きかった。


 それでイライザが土地問題で困って、司法省に来たと聞いた日、慌てて後を追ったのだ。

 そこで見たのが、イライザに適切な助言を与えているアイザックの姿だった。


 まず分かったことは、アイザック・スナイダーと言う男は、思ったほど“間抜け”ではないようだ、ということだった。

 思えば、アイザックは仕事は遅いが、諸々の手続きに詳しく、半地下の書棚もきちんと整理整頓され、頼んだ資料は間違いなく出てくる。

 むしろそれであそこまで仕事に手間取り、残業している方がおかしくはないだろうか。


『あいつはわざと無能なふりをしている。

なぜそんなことをしている? 父親に疎まれるような真似をわざわざする必要が?

――ジャスティン・ジャスティスは正体を知られないように、悪人でも善人でもない、無害な人間として存在しているはずだ』


『つまりあなたはアイザック・スナイダーがジャスティン・ジャスティスだって言いたいの?』


 ハルクの妄言にすっかり慣れきった彼の妻は淡々と聞き返した。

 『そうだ』と答えるにはあまりにも証拠がなさすぎる。

 彼がかつて親友を殺したのがジャスティン・ジャスティスだと決めつけたように、なぜか知らないが、アイザック・スナイダーとジャスティン・ジャスティスを繋げてしまったのだ。


 それからすぐにイライザの問題をジャスティン・ジャスティスが解決したことも、彼の推測を加速づける。

 イライザの問題など本人的には大問題でも、世間的には些末な出来事だ。ジャスティン・ジャスティスは一体、どうやってその問題を知り得たのか。それが気になった。

 アイザック・スナイダーはイライザの他にも、市井の人々の悩み事を聞いていると知り、注意深く見守れば、大半は助言止まりのようだったが、一度だけ、ジャスティン・ジャスティスが動いた。


『一度だけじゃね、偶然かもしれないわ』


 妻の言う通りだ。


『でも、あなたはしつこいから、諦めたりはしないでしょうね』


 ハルクは通常の業務をこなしながらも、アイザック・スナイダーを監視することにした。

 半地下の資料の中には、ジャスティン・ジャスティスが必要としているであろうものがたくさんあった。それを参考にしている節もあったが、資料の整理がアイザックの通常の業務なので、触ることもあると言えば、そうなのだ。


 その内、イライザがアイザックと結婚するという話が伝わってきた。それに関する憶測が警察署内でも駆け巡ったが、ハルクはイライザがアイザックを憎からず思っていることを知っていた。

 そして哀れに思った。 


『私は反対だ』


『あなたの中では、ホーナー嬢は自分の父親を殺した相手に恋をして結婚するのですものね』


『……そうじゃないと言いたいのだろう』


『いいえ、ハルク。

もしあなたの想像通りならば、結婚させてみるべきね。

アイザック・スナイダーは実家住まいとは言え、大きな屋敷の離れでは、家族だってどんな生活をしているのか分からない。

けれども結婚となれば事情は変わるわ。

夫婦は同じ寝室で寝起きするものよ……新婚ですもの。

ジャスティン・ジャスティスは夜に活動する。夫が寝台を抜け出せば、さすがに妻は気づくはすよ。

あなたとホーナー嬢との関係は良好とは言えないけど、悪くもなかった。それとなく接触を続けていくうちに、分かることもあるかも。

ただし、もしアイザック・スナイダーがジャスティン・ジャスティスだったとしたら、ジャスティン・ジャスティスがあなたの親友を殺した犯人という考えは諦めてちょうだい。それじゃあ、ホーナー嬢があんまり可哀想でしょうよ』


 思ってもいなかった返答に、ハルクは唖然とした。自分の考えを否定されたくはないが、かといって、自分でも荒唐無稽と思っていることを肯定されるのも戸惑うものだ。

 しかし、頷ける。

 それから反省した。『いつもすまない。今度、どこかゆっくり旅行にでも行こうか』


『あら、珍しい。そうね、ジャスティン・ジャスティスを捕まえてからなら、いいわよ』


 ふと、どうして妻が自分と結婚したのか不安が過ったが、それよりもイライザ夫婦の関係だ。

 結婚して以来、一度も寝台を共にしない。イライザ本人へその話題を出すのも憚られるーーつまりアイザック・スナイダーの夜の行動を探ることが出来ないのだ。もっとも、それは夜間の行動を知られたくないという疑念を裏付けるものでもある。

 そして、ハルクはアイザックがある屋敷に関心を持っていることを知った。同じくジャスティン・ジャスティスも探りを入れているようだ。

 調べてみれば、大きな事件の臭いもする。

 ジャスティン・ジャスティスは次の標的を見つけた。悪党も義賊も、そこで一網打尽にする。そして奴の仮面を暴くーー。


 アイザックが悪党の本拠地近くにイライザと共に遠出したことで、ハルクはついにその時が来たと思い、部下たちに自分の疑念を伝え、意気込んで踏み込んだのだ。


 そこでハルク・バードは紛う事なき“本物”のジャスティン・ジャスティスと対峙することになった。彼はわずかな間だが、父親の部下として、ジャスティン・ジャスティスを追いかけたことがある。その記憶と経験、父からの教えが断言するのだ。


 ”本物”だーーと。


 奴に比べれば、アイザック・スナイダーなんて“偽物”か、“偽物”ですらない。無策にも犯罪組織の本拠地に出向き、やすやすと掴まった“間抜け”だ。

 妻との不仲と、謎に包まれた夜の行動は“浮気”らしい。

 父親に抑圧された男は、女に癒やしを求めていた。しかし、怒り狂ったイライザに襲撃された愛人は、すぐにアイザックを捨てて逃げたーーと人々は噂した。なんでも火かき棒を押しつけたとか、杖でしたたかに殴ったとか、もっと穏便なものでも、手切れ金代わりの金貨が詰まった袋を顔面に叩きつけた、などなど、様々な話が乱れ飛んだ。どれも最後は、『スナイダー夫人は嫉妬深く、夫を尻に敷くひどい悪妻だ』と言う評価で終わった。人々はすぐに離婚するだろうと囁きあったが、アイザックはイライザの悋気を自分への愛情と深く感激し、すっかり愛妻家になり、妻の期待に応えるために、俄然、張り切りだしたのだ。


『夫婦って、不思議なものなのよ』


 ジャスティン・ジャスティスを追いかける夫に理解を示す妻はしたり顔で言った。『アイザックさんは嬉しかったのね。これまで彼を良くも悪くも気にかけてくれる存在はなかったのでしょうから』


 悪妻の期待に応え仕事に精を出すようになったアイザックは“間抜け”ではあったが、無能ではなくなった。遠からず“間抜け”の名も返上するだろう。

 かつてハルクが目指したジャスティン・ジャスティスがいらない世界を、アイザックなら叶えられるかもしれない。そんな希望すら垣間見えるほどだ。

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