異世界転移!?①
皆さんこんにちは、こんばんは!
刀葵です。
これからも連載をやっていくのでこれからもよろしくお願いします。
「痛っ!」
「なんだ?なんだ?」
そのような声が多数聞こえてきた。まぁ、今俺が思っていることをあいつらみたいにぶちまけるか。
「何処だここ!!」
ふぅ、思ってたことぶちまけて清々したわ。あたりを見渡してみると、教室にいた生徒はだいたい全員いるっぽいな。先生だけいないのが少しだけ気になるが、気づかなかったことにしよう。どうやらラノベの異世界転移系と仮定すると、ここは召喚の間とでも言う場所かな。っていうかこんな硬い石の上に落とされるなんて聞いてないし、結構痛かったんだよ!主に臀部が!例えると椅子に座っている状態から、後ろから誰か椅子を引いて床に落ちるやつの20倍くらいは痛かったよ! ま、こんな話は置いといて、どうやら出入り口の方から誰か来たな。
「勇者の皆様、この度はこの世界に来ていただきどうもありがとうございます。
皆様にはこの世界の平和を脅かす魔王を討ち取っていただきたいのです。」
はい、異世界転移系のテンプレありがとうございます!ゴチになりました。
「待ってくれ!急にこの世界に呼ばれて魔王を討ち取ってほしいといはれても無理がある。見ての通り怯えて、震えている子もいるんだぞ!まずはこの場から移動させてもらえないだろうか。」
「それはそれは、申し訳ございませんでした。では食事の間へと移動しますので私の後ろについてきてください。」
さすがは境政信クラスの委員長として優秀な判断だ。
それでは、俺も食事の間に行くとするか。
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