クロード先生の言う通りだった
勉強会は週に1回なので次の勉強会までに頑張って文字と数字を覚える事が出来た
マーサが凄く協力してくれた
文字の分かりやすい表や文字カードに数字のカードを貸してくれて沢山遊んでくれた
数字のカードには4種類のマークがあって1から13までと後ジョーカーが2枚全部で54枚
七並べで楽しく数字を覚える事が出来た
文字のカードも絵が書いてあり面白かった
沢山書いて練習もした
いつも掃除洗濯をした後もポーションを作ったり畑の草取りや水巻き色々やることが沢山あるのだがこの1週間は掃除と洗濯だけで勉強と称し楽しく遊んでいたのは間違いない
勿論魔力操作の練習も頑張った
魔力操作は凄く疲れるので早めに夕食を済ませお風呂に入りベッドの上で練習した
魔石に魔力を移すのも少しずつではあるが成功していて充実した1週間だった
前回がああなってしまったので気が重いが行かない訳には出来ない
寝れるか心配していたのだがそんな事もなくすぐにぐっすり休んでいた
翌日はいつも通りに起床し掃除と洗濯を済ませマーサとクロード先生へのお礼としてクッキーと自分達の昼食を作ることになっている
マーサと一緒に料理するのは楽しいし美味しいのだ
本邸からもらってくる食事中も美味しいとは思うけどマーサのご飯がとても美味しい
前回は緊張のため昼食を余り食べなかったのを心配してくれたのかもしれないけど
今日はオムライスとスープを作って食べた
マーサがオムライスの卵で包んだ上にお花を沢山書いてくれたので綺麗過ぎて食べるの勿体ないと思ったけどいい匂いですぐ食べてしまった
ドライフルーツ入のクッキーも美味しく出来ていて嬉しかった
マーサもクロード先生に差し上げても大丈夫と太鼓判を押してくれた
マーサに沢山元気をもらったので1人で頑張る事を決意したのだがこれからは勉強会を見学してくれるらしい
前回の事でシルビア先生は教えてくれるか分からないからマーサが確認して次の勉強会までに教えてくれると言ってくれたので安心
マーサには何でも聞けるからね
数字の教本に載ってた足し算引き算位ならこの1週間で出来るようになった
初めは手で数えてたけどなんかマーサに教えてもらったら分かりやすかった
文字は覚えたけど書くのが難しくて練習しなきゃ
勉強会の行われる部屋へ行くとすでにクロード先生がみえた
挨拶してお礼のクッキを手渡す
「良いのか 有り難く貰うけど」
「はい ありがとうございました ほんじつもよろしくおねがいします」
指定された席に座る
紙とペンを出して準備する
後ろではクロード先生とマーサが話しているがマーサがお礼を言っているのだと思う
だってマーサ話をしている最中からクロード先生を凄く褒めていたから
私はマーサがクロード先生仲良くなってくれるのは嬉しい
シルビア先生やアナーニア様が部屋に入って来たので挨拶したが挨拶は返って来なかった
ジークワルト様は一応挨拶してくれたっぽい
勿論勉強会では居ない者と扱われる事になったみたいなのでシルビア先生の話を聞きながら文字を書く練習をはじめる
はじめはマーサの早見表を思い出しながら書いていく
3回書き終わると数字の勉強に変わったので紙を新しいものに変えてシルビア先生の出している問題を紙に書いて計算していく
難しい問題ならどうしょうと思ったが1番難しいので二桁の足し算や引き算で安心した
計算ミスで間違えたけど半分は正解していたので今日は合格と自分で決めた
後でマーサに特訓してもらえばいいや
シルビア先生の授業は終わったので次はクロード先生の授業
移動するようでクロード先生達についていく
シルビア先生とアナーニアは途中で別れて別行動になった
行き着いたのは広い広い倉庫のような訓練場だった
「こちらへ アニー様」
マーサがクロード先生とジークワルト様とは少し離れた場所へ案内してくれる
「アニー様はもしかして夜に魔力操作の練習もしてらたの?」
「はい ごめんなさい ないしょでしてました」
「もう何で言って下さらないの」
「だってマーサはわたしのためにたくさんかんがえてあそんでくれた とてもたのしくてねるのがもったいないと思って…それでせっかくクロード先生におしえてもらったことをれんしゅうしたの マーサよかったらみてくれる?」
「勿論です どれだけ頑張ったか見せて下さいませ」
練習した魔力を循環させる
まだクロード先生が見せてくれた図の様には出来ないけど魔力を留める様にする
まだまだ完璧とは言えないけど留められる時間が日々永くなっているので嬉しいと思っている
「まあアニー様はやっぱり頑張り屋だわ とても1週間で出来る様になるなんて」
「ほんとう!ませきにもまりょくを少し移せる様になったのみてくれる?」
「まさか先生に魔石を頂いたと聞きましたが…見せて下さいませ」
マーサに頑張ったと褒められて嬉しくなった私は手提げから魔石を取り出して見せる
少しだけ色のついた魔石は最初よりキラキラして見えるんだ
「アニー様素晴らしいですよ これなら生活魔法の練習が出来ますよ」
「やった まほうたのしみです」
生活魔法の説明をマーサがしてくれる
生活魔法はその名の通り生活で使う魔法になるそうだ
人や魔獣を攻撃する事は出来ない
あと怪我や病気を治す事は出来ない
各属性の初級で攻撃や治療等以外なら殆ど使えるそうだ
「アニー様これだけは覚えて下さい 魔法はイメージ力です 学園では詠唱の正確さと教えてられているようですけど違いますからね」
「イメージがよくわからないけどマーサのことしんじる」
「まあ いい子です イメージは想像力です そうですね これから少しずつ想像力を養って行きましょう」
「はい」