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転生?私の睡眠なくなった先  作者: 小鳥 まどか
異世界編
71/84

宿し探し

魔法の帯を確認すると


「5人だね」


「5人ですか。あの時ばら撒いた数にしては少ないですね」


「あの時ばら撒いたのはかけらだから、一つのかけらが見つけ出すとそこに集まって元の水晶に戻るのよ。勿論体の中でね。体の中に入った水晶が害を及ぼす事はないからいいのだけど、本人が気がつ気にかかったり、気がついて使っている可能性もあるんだけど、扱いがとにかく難しいから、暴走することもあるんだよね」


「暴走するんですか?」


「まれにね。でも害を及ぼす程ではないわよ」


「それならいいです、それで誰を連れて行くかなんですか?」


「ストラスだけ連れて行こうと思うの」


「はぁ!ダメに決まってます」


「え!なぜ?」


「そんな新参者にマリー様の護衛が務まるとは思いません」


「なんだと!」


バサ!


寝ていたストラスが目を覚ましエバァンに襲いかかる。


「いてぇな!これで攻撃したつもりか?」


思いっきり叩きつけたのだが


「ストラスここででかくなるのはやめて。苦しいよ」


部屋いっぱいになったストラスに言う


エバァンはと言うとストラスの足に捕まって身動きが取れずにいた


「エバァンも謝りなさいよ。ストラスでかくなると3メートル程になるんだから。くるしい」


「わ、わかりました。ストラスすまなかった」


「わかればいい」


元もどる


体を起こす。バン!バン!バン!


「ストラスがそれなりに強いのはわかりましたが、それでもせめてもう1人は」


「やっぱダメ?」


「ダメです」


「イージェスにするわ」


「なぜなのですか?」


「ここの事も大切だから他の者には、ここを発展させておいて欲しいのよ。食べ物だっていくら森があるからと言っても限界あると思わない?」


「たしかにそうですが」


「エブァンが仕切って欲しいのよ。ダメかしら?」


「いえ、マリーの命令とあらば」


「命令ではなく、エブァンはどう思うの?」


話がそれている気が。


「俺はマリー様がいればそれだけでいいのですが?」


「あのね。私が帰ってきて、ご飯食べられないのは嫌よ。私が嫌なら、他の者も同じなんじぁないの?周りが裕福にならなければ争いも出てくるのは学民も同じ事、それをさせないには裕福であるのが一番と私は思うわ。私が帰ってくるまでの間をお願いしたいと考えてイージェスにしたのよ」


「わかりました。俺もその方がいい思います。争いは俺も嫌ですからね」


「そうでしょ。私の意見ももちろん聞いて欲しいけどみんなで決めた事は口を挟むつもりはないわよ」


「マリー様がそう仰るのでしたら」


「エブァンの言う事もわかるから、イージェスを連れて行くわ。それで他の者にはここを」


「は!」


それでも心配なのはどうすれば。


「エブァンが心配するのもわかるわ。なのでキリウスに頼んで水球を持って行くわよ。そうすればエブァンも連絡取れるでしょうし、何かあれば駆けつけられるようにできるでしょ?」


「それでしたら」


「そう言う事で、みんなを大広間に集合させておいて、その間ここで食事とるから」


「は!」


エブァンはマリーの寝室を出てみんなを呼びに行った


「ストラス起きてきて大丈夫?」


肩の上に乗って目をつぶっているストラス


「マリー様俺は平気。エブァンといったな。そいつに言われっぱなしは嫌なんだ。それにマリー様の使い魔なんだから当たり前なんです。これぐらいでマリー様を守れないとなれば使い魔としての名がすたる」


「そう言うものかな?別に守って貰わなくてもそれなりに強いんだけどな」


「それとこれとは話が違うと俺は思いますよ」


首を回しながら話すストラスが余りにも可愛くて撫でてしまった。


「マリー様は優しいんだな。他の奴らとは違う」


「そうかな?」


「そうだよ」


「ストラス何食べるの?」


「俺は肉、生肉だよ」


そこはフクロウと同じってとこなのね


「リリィに用意させておくわ」


「マリー様ありがとう」


コンコン!


「入っていていいわよ」


「マリー様食事をお持ちしました」


「リリィいつもありがとう」


「いえ、マリー様その肩に乗っているのは?」


「ストラス、私のペット。今度から生肉をストラスにも用意させて欲しいのだけど頼めるかしら?」


「はい、それは構いませんがどのぐらいの量ですか?」


「お皿いっぱいがいいな」


「では用意しておきます。今日もですか?」


「できる分だけでいいから欲しいわ」


「ただいまお持ちします」


「リリィといったか。よろしく頼む」


「可愛いフクロウさんですね」


「ストラスだ」


「ええ、ストラスさん待っててくださいね」


「ああ」


リリィが取りに行った


「マリー様、みんなあんな感じなのか?」


「エブァンに似たものいるわよ。それでもリリィみたいなのもいる。色々って事よ」


「そうか。ここは居心地いいです」


「それは良かった」


「お持ちいたしました」


「ストラス、食事にしましょう」


「はい」


食事が終わる頃


「マリー様よろしいでしょうか?」


「ええ」


「皆が集まりました」


「今行くわ。ストラスはどうする?」


「俺も行く」


肩に乗りそのまま下へ降りていった


「みんな集まってもらって悪いわね」


「いえ」


一斉頭を下げる


「みんな私の使い魔になったストラスよろしくね」


「この生き物ですか?」


「生き物とはなんだ、ストラスだ」


「ストラスかわいいわ」


「ファティマならそう言う思った」


「首ぐるってするのよ。めちゃかわいいでしょ」


「マリー様だけずるいですよ」


「ファティマはいるでしょ。魔女なんだから」


「いるんですけど」


「どうしたのよ」


「私は猫なんですがこれが気性が荒くて、他の者には見向きもしないんです。もちろん私にはそんな事ないんですよ」


「連れてきてよ」


「よろいしのです。ここには配下以外は連れてこれないんじぁ?」


「ここで呼んぶなら平気よ」


「ここですか?」


「ええ、ここなら私が結界出しておくから。ね!呼んでよ」


「わかりました。では呼びます」


魔法陣展開、大広間のみに設定してと。


「にゃー」


「可愛いい」


頭を撫でた


「え!」


「ファティマ?」


「初めて見た。私以外に触らせているの」


「当たり前だ、マリー様はこの俺がついているからな」


「意味がわからないわよ」


「寝ぼけた事を。ファティマだったな。魔女なら知っているだろ招待諚を」


「ストラスって招待諚なの?」


「ファティマ知っているの?招待諚を」


「知っているも何も使い魔の頂点に立つ者ですよ」


「ストラスそうだったの?」


「マリー様それ、カミラが言っていませんでしたか?」


「そう言えば、それらしい事言っていたような」


「通りでこいつが頭を撫でさせた訳ね」


「みゃー」


「貴方もファティマと同じように配下になる?」


「みゃー」


「この子話せないの?」


「使い魔って話せませんよ。そもそもストラスが特別なんですよ」


「ねぇストラスできないの?」


「できますよ。ただそれには紋を開く必要があるんです。もちろんファティマがそれに触れられるかは別の話ですが」


「だってさ」


「え!私?」


「ほかに誰がいるのよ」


「ストラス紋ってどこにあるの?」


「俺にもわからない。そいつに聞いてみろ。使い魔にしているんだからそれなりに信頼関係はあるんだから教えてくれるさ」


「ストラス"教えてくれない"と紋って開かないの?」


「基本そうです」


「それ私違ったよ」


「マリー様は特別ですからね」


「はぁ?」


間抜けな声を出してしまい口を抑え込む。


「マリー様はなんていいますか、あれですよ。あれ」


「ストラス、そうだな。あれだな」


「イブリースわかるか」


「わかる」


「え、何があれよ」


「あれだよな、ファティマ」


「エブァン、なんで私に降るのよ。あれね、キリウス」


「俺?はぁー」


仕方ない俺が言えばいいんだな。


「マリー様にはなんといいますか、その。逆らうなって感じのものがあるんですよ」


「何それ?そんなの出した覚えがないんだけど」


「絶対的な何ですよ。それしか思い当たりません」


「怖いって事?」


「そうではなくてですね、逆らえる存在ではないと感じる方ですね」


なんとなく心当たりがあるような


「それ、身もふたもない気がするけど」


「諦めてください。マリー様は俺らにとって大事な主人に変わりはありませんから」


お前ら俺に降りやがって、覚えていろよ


「その通りです。なので気にしないで下さい」


そう言われてはい、そうですかとならないでしょ。でも仕方ないのもわかる気がするし。


「いいわ、ファティマやってみてよ」


「はい」


ファティマが猫に近づくと


「みゃーみゃー」


手を出して肉球に紋が現れたのが隙間から見えた


「肉球?」


「そうみたいですね」


「ファティマ触れてみてよ」


「触れればいいんですね」


「うん」


ファティマが触れると紋が消えた


「これでいいのよね。何も変化してないけど」


「貴方話せないの?」


「何を言っている?」


!?


「話せたみたいだね」


「ファティマ良かったね」


「あのーそれでどうすれば?」


「名前付けたら?」


「名前ですか?」


「そうよ。呼ぶ時大変でしょ」


「特には」


「ファティマ使い魔を呼び出す時必要になるんだぞ。紋が開いた今、ながなければ呼び出す事が出来なくなるんだ」


「ストラス本当なの」


「ああ、ファティマが死ぬまで使い魔としてい続けるからな、お前以外には呼び出す事は出来なくなっている」


「わかったわ。それなら、クロ」


「それはありきたりでしょ」


「私は嫌よ」


「ほら、みろ。お前の使い魔だって嫌だと言っているではないか」


「違う名前を考えるわよ。インプなんてどう?」


「それがいい」


「よろしくねインプ」


「こちらこそよろしく」


「インプって女の子?」


「そうです。マリー様」


「ストラスは?」


「俺は男ですよ」


「2人とも仲良くしてね」


「マリー様がそうおじゃるなら」


「それじぁ、名前も決まった事だし、イージェス行くわよ」


「俺ですか?」


「聞いてなかったの?私とストラス、イージェスで宿(やど)しを探しに行くのよ」


「ちゃんとマリー様をお守りするんだぞ」


マリー様を守る前に守られそうな気がするんだがな


「わかっている」


「それならいい」


マリーは魔法陣を発動する。


「ストラス、いつまでもインプと話しをしてないで行くわよ」


「マリー様申し訳ありません」


マリーの肩に乗る


「エブァン、ここは任せたからね」


「は!」


魔法陣に入り姿を消した


「これからマリー様が戻られる迄の間にやる事を言われている。各自に言われて事を割り振る。それをマリー様が戻られる迄にできていないとまずいからな。しっかりやってくれ。そうしないと後でマリー様から体裁と言う名の褒美が待っているからな」


「エブァン、それは褒美と言わないぞ」


「そうよ。地獄の間違いでしょ」


「バカを言うな、地獄の方がマシだ」


「それはわかるぞ」


「お前ら、もちろん、今の会話マリー様に筒抜けなのわかってて行っているんだよな。良かったなお前ら、体裁の褒美が確定して」


「「「!?」」」


エブァンの顔を見て


「お前はかったな」


「俺は何も。いやー残念だよ。俺も体裁がもらえなくて」


心にもない事を言いやがったな。なら道連れだ


「そうか、エブァンも体裁が欲しかったか。それなら俺からマリー様にお願いをしてやろう」


「イブリース、余計な事をするな」


「何故だ?体裁して欲しかったのだろうが」


「そ、それは」


「そうだろ。だから体裁してもらえるように言っといてやる」


「バカか、多なわけないだろ」


ニヤリと笑うイブリース


!?、こいつ。


「かかったな。これでお前も道連れだな」


「覚えていろよ」


「覚えられるかわからんぞ」


「喧嘩売っているのか?」


「イブリースもエブァンもやめなさいよ。マリー様に頼まれた事をしたいといけないんでしょ。そんな事してたらエブァンもイブリースもどうなるかわかっているの?体裁どころではなくなるでしょ?」


「そうだった。すまない」


「悪かったよ」


「まずは頼まれた事を話す、それから振り分けを行うからな」


エブァン達は川の向こう側の開発に専念する事にした



ーーーーーーー



到着したわね。まずはここ。


マリーは魔物の山(ふもと)にいた。


「これから登るわよ」


「これをですか?」


「そう、この山の通路に魔物がいっぱいいるのよね。私の配下や子供達を登らせてあげたくて。その前に私の力を知らしめる必要があるの」


「何故です?マリー様は立っているだけで威厳があると思うのですが」


「なんの威厳よ。そんなの魔物には通用しないわよ」


「そうなんですね」


マリー様は否定されたが威厳あると思うんだよな。


ピンとがずれた考えのイージェスをよそにマリーは進む


「ストラス、イージェス私の後ろにいてね」


「ですが俺達がマリー様をお守りするように言われていますから」


「ええもちろん守って。後ろからね」


「護衛という事ですね」


「そうね」


「俺に任せてくれれば、蹴散らしてこれるんですが」


「ストラスそれでは意味がないのよ。主が勝ってこそ意味を持つ所なのよ。特にここはね」


「わかりました。陰ながら護衛させていただきます」


「よろしく」


登り始めてすぐ、これはまた、大量の魔物が来たわね。


目の前には鳥の大群に加えてそれに誘き寄せられた魔物の猛獣がひしめきあっていた。


「流石のマリー様でも多くないですか?」


「たしかにこれは多いわ。でも問題なさそうよ、強い奴はいないみたいだし行けそうね」


「それでも」


「イージェスも心配性なのね」


「誰かにも言われたんですか?」


「私の配下5人よ。みんな心配ばっかりするんだから。それをなだめるの大変なのよ」


「いや今目の前の魔物を見れば誰だって心配しませんか?」


「うーん。そうかな?」


「マリー様、俺が思うに心配しない方がおかしいほどの量だと思います」


「ストラスまでそんな事言うのね。とりあえず、そこで見てて。危なくなったら助けて」


「わかりました。でも気を引き締めくださいよ」


「そうです。不意にやられる事だってあるんですからね」


「わかったわよ」


もー、2人ともうるさいよ。大丈夫だって言っているのに。さっさと済ませないとこっちの方が大変そうだわ。


ドス!ドス!  バタン!バタン!


「とにかく始めるわよ」


いや、今目の前で倒れている奴全く見えない間に気を失っているんだが。始まっていないのか?いや、いや、始まっているんだよな?


混乱気味のイージェス


どのぐらいの範囲でやろうかな。


「ストラス、好きな数字言ってよ」


「数字ですか?」


「そう、1から10までの間で」


「何故です?」


また始まった。説明めんどくさいよ。


「後でね」


「わかりました。では、7ですかね」


「7でいいのね」


「はい」


700メートルの範囲に設定して


魔法陣を展開


あ!そうだこの魔法陣を踏んだら発動する感じなの作らないかしら?えーと、ここいじって、ここ繋いで、帯を出して小さい魔法陣を帯に繋がる。やったーできた。


「それでは3、2」


なんの数字を言っているんだ?


「マリー様危ない」


2人が魔法を展開したとき


「1、0」


トン!


ゴーーーーーーー!!バタンバタンバタン……………


「ふぅー。スッキリ片付いたわね」


スッキリ片付いたと言う次元の話ではない。万近い魔物が目の前で気絶しているのだから


「さぁ、次行くわよ」


「はい」


あっけにとられて、一言言ってついていった


また魔物が現れた。


「今度は強そうよ」


強そうってレベルには見えないぞ


「あれ本当に強いんですか?」


「見た目で判断は良くないよ」


「はぁ?」


「ふふふ、見てて」


マリーが魔法をぶつけると、その魔法が消えた


「え?」


「ほらね。多分あれ、大きくなるわよ」


一回り大きくなった


「なんで?」


「この魔物は、魔力を吸収して自分を強化するみたいね」


「そうではなく、マリー様がなんでわかったかです」


「魔物の中に魔力が色々混じっていたのが見えたからね」


見えた?見えるのか?


「そうだったわね。普通は見えないんだったけ」


「マリー様なら出来て当然です」


「ストラスお前な」


「なんだ?」


「もういい」


それを言われては何も言えなくなるだろうが


「それでこいつをどうやって?」


「簡単よ」


魔法陣を魔物の下に瞬時展開し捕獲。魔法陣の中の魔力を吸収して


みるみる小さくなっていった


「こんな感じよ」


「どんな感じですか。見ててもわかりませんよ」


「簡単に言うと魔法陣の中にある魔力を吸収するだけよ」


「そうですか」


ダメだ、俺には理解が追いつかない。魔法陣の中の魔力を吸収?魔法陣を展開するのに魔力が必要なのだぞ。それを吸収したら、魔法陣は崩れて展開など出来ない。それが展開しているわけだ。


「今度、エブァンに教えてもらったら?」


「エブァンは知っているのですか?」


「エブァンは魔法が得意なんだよ。私よりは、エブァンの方がわかりやすいよ」


「今度、教わっておきます」


「その方がいいわ」


マリー達はさらに上へ登っていった


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どうだったでしょか?感想をお待ち申し上げております。 これから先、主人公を取り巻く状況をお楽しみくださればと思います。読んでいただき誠に有難うございます
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