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隣は特等席  作者: どうざんどうざん
終わりの始まり
4/5

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家路に着くと部屋の小さなテーブルに向かい座った。



このテーブルが機能したのは何年ぶりだろうか。




そのくらい使っていなかった代物だ。



第三者から見ると勉強でもしてるように見えるのだろうか?そんなことを考えながらタバコに火をつける。





今日何本吸ったかわからない。

そのくらい今日は吸っている。

無論パチンコ店に滞在していたからなのだが。




口の中がヤニでざらついているのがわかる。




青年はバイトの求人誌とにらめっこしていた。




運送業、営業、飲食業、サービス業etc...

端から端まで見ていく。








みんなで楽しくワイワイやってます♪

あなたもどうですか⁇











こんな文句なのに、実際行ってみたら全然違うというのはよくあることだ。





『どれもやりたくねぇ…。』





こんなこと言っているから仕事を転々とし、続かないのだ。





ピンポン♪





安っぽいインターホンが鳴った。





誰か来た。




『誰だよ…!』

怠そうに重い腰を上げた。

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