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200文字小説集

お年玉付き年賀はがき(200文字小説)

作者: 日下部良介

 年末年始は忘年会や新年会で出費がかさんだ。

 体重は増えたけれど、財布の中身は無くなった。

 給料日まではまだ日がある。

「そうだ!年賀状の抽選やってたなあ」

 年賀状の束を持ってきて新聞を広げる。

 切手シートさえ当たっていない。

 そういえば、ミスしたヤツがあったなあ…。

 3枚あった。

「下から3・4・2・2…。おっ!」

 1等が当たってる!確か今年は現金1万円。

 早速、はがきを持って郵便局へ。

「これ…。去年の年賀状ですね」





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― 新着の感想 ―
[良い点] あるあるとは言いませんが、夢から現実へ。 ふぉーりんぐだうんって感じですね。良い切れ味ですw [一言] 宝くじで似たようなことやらかしたので、なんとなく恥ずかしい思い出がよみがえりました。…
2015/01/20 22:00 退会済み
管理
[一言] 私も経験があるので、とても共感しました。 窓口で「去年のですね」って言われた瞬間の恥ずかしさたるや……
[一言] おおお!! やってしまいましたね!>< 私は今年も当たりませんでした~。 もう昔のような運はないようです……。 ちなみに、当選番号の確認の際、 一番初めに確認する数字は「今年の年賀状か」で…
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