〜 距離 〜
朝方…
四時過ぎに…帰宅…
疲れて…
睡魔がきて、
寝ようとした矢先に、
久しぶりに君から着信…
時間は、4時27分…
寝たふりしようと思ったけど…
結局…出ちゃった…
どうしたの?
こんな時間に…
君『なんとなくね…元気?』
なんとか元気だよ(笑)
もう寝ようかな…って思って、
ベッドに横たわってた…
君『…そっちは、寒いの…?こっちの今日は、寒いみたい…』
日中…は、暖かいけど、朝方は、冷え込むかな…
寒いから、あっために来てよ。(笑)
って、
冗談で言ってみた…
そしたら君が、
『こっちも暖めて欲しいわ(笑)…』って
『けど…距離がね…直ぐに逢える距離やないから…』
って、言ってきた…
心が…少し…痛み…
携帯片手に
目をそらし…
感情を抑えたよ…
僕は、
来週…は?って聞いてみた…
君『11月…は、忙しくて…12月…かな…わかんない…』
そっか…
中々…逢えないね…
僕からは…
電話とかしないから…
君が会える日になったら、履歴に残しておいてよ…
かけ直すから…
って、言って、
それから少し…
君の仕事話を聞いたりして…
時間が経過して…
そろそろ…
寝るかな…って、
切るタイミングをつけ…
電話を切る間際に
元気そうな声…
聞けたから、
よかったよ…
電話ありがとう…
って、言って
電話を切った…
切った後…
君が言った
『距離がね…』
の 重さに…
僕は、
逢いたい…って
又…君に言えずに…
悩みなから…
寝落ちてた…
気持ちはね…
逢いたいよ…
早く会って
抱きしめたい…
君には言わない…
僕の本音…