美沙希とキキ①
葵と楽と②の予定でしたが一旦繰り上げて新キャラ2名登場です。
ドタバタです。
「フリートークや。」
「フリートークだネ!」
「どうも〜コテコテに言えばおおきに〜、神戸出身東京住まい。紺野美沙希、大学3年生やで〜よろしゅ〜。ほいで?」
「みっなさーーーーん!長らく、いや永らくお待たせいたしました!ついに登場!我こそはーー!!ハイ!!ここでドラムロールSE!!ドゥルルルルルルルル……!!バッバーーーン!!みんなのアイドル!キキちゃんどぅええええす!!!まずは挨拶代わりのロボピーーーース!ガシャガシャガシャガシャガシャガシャ!ガッシャーーーン!!
いっえーーーーい!!ドッカーーーーン!!」
「うおおおあおおい!!なんつっっっっっっでやねん!!どっから突っ込めばええねん!!絵面の情報量がエグい!!リスナーにどう説明すればええねん!!」
「ありのままをどうゾ」
「作りもんみたいな黄色い髪したパーカー短パンのロリっ子が背中から生えたごっつい機械の腕と両手合わせてクワトロピースかましとるーーーーーーー!!!!!」
「さっすがだいがくせい!めっちゃわかりやすい!!でもおしい!!正かくにはこのアームはせ中から生えてるんではなく、せ中にしょっているのでス!」
「背負ってようが生えてようがウチが受けた衝撃は変わらん。はぁ〜なんや緑野から聞いた話と少しちゃうな〜、前回緑野と話して女子高生の友達とのトークって聞いとったからてっきり普通の高校生が来るんもんと思っとったわ。」
「ふっふっふっ!ざーんねんでしたね!!そう!キキはただのこーこーせいではありません!!おかちまち博士によって作り上げられたスーパーキュートロボこーこーせーなのです!!いきますよーーほんじつ2どめのロボピーーーーー」
「やめや!!そのロボピースするたびにアームがちょっと壁に当たっとんねん!!もうテーブル挟んでそっち壁もうボロっボロやで!!テーブルもところどころ欠けとるし!」
「ほんとうですね!!これはしつれいしました!!あとで修理しますね!!なんせキキは博士次に博士なのですかラ!!」
「あかん、ほんまにこの子が何言ってるかわからん…なんやっけ、御徒町博士?に作られたっちゅうとったか?」
「そーです!あちらで1番さんきょーなあたまのおかちまち博士がつくったさいこーけっさく!お あちらとこちらのりょうほーのせーしつをもって生まれたスーパーハイブリッドキュートロボにんげんなのでス!!」
「あちらってのはよく分からんが、深掘りしない方がいいと聞いとる。ただ結局ロボなん?人間なん?」
「いーしつもんです!!私はこちらでは人間、あちらではロボ。そんざいするせかいによってていぎが変わるようにできているのでス!!」
「いやまて、そないな事言うたらその背中のロボアームはどう説明つけんねん。あっちはよう分からんがこっちでは人間なんやろ?」
「そうです!こっちではあまりににんげんすぎるのでちょうしくるっちゃって、博士のマネしてこっちのせかいで作った自作のロボアームなのでス!!」
「なるほど通りで身体はわけわからん技術の塊やのにアームだけそんなガラクタみたいなんやな?」
「ムム!がらくたですとーー!それは聞き捨てなりません!!がらくたってどういう意味ですか!!サイコーって意味ですカ!?」
「いや通じんのかい!そんでえらい前向きやな!なんやこの子の知識の偏りは、子供か。高校生言うても高校生として作られただけやないかい。ちゅうか高校生ってよりいっても中学生くらいの体型ではあるけどな。」
「キキがこーこーせーと言えばこーこーせーなのです。ネーちゃんとオーちゃんとどうきゅーせーなのでス!」
「せやった、茜って子と葵って子のクラスメイトって話やったな。」
「そーーなのです!!2人ともちょーーかわいいでス!!最推しで箱推しでス!!当方後方腕組み彼氏面オタクでス!!」
「急に饒舌やな、赤川茜と青山葵やっけ?そういやキキちゃんのフルネーム聞いてなかったけど、やっぱ御徒町キキになるんか?」
「キキのフルネーム!!よくぞきいてくれました!!ちょうどさいきんかんじをおぼえたのです!!しからばかつ目せよ!!そしてとくと聞けーー!!キキのフルネームはーーーー!きいろのきーが重なって重なって重なってま重なってーーー!!バーーーン!!黄々キキでス!!ドッカーーーーん!!」
「三色オチやないかい!!!」
キキちゃんが産まれた事により、茜、葵、キキの3人組の構想がようやく動き出しそうです。
美沙希はちょうどよく仕事をしてくれます。頻出しそうです。