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茜とキッド①

本編執筆前の試し書きです。

超短編のラジオ形式で自分のキャラに色々しゃべらせていきます。

キャラもキャラの設定もコロコロ変わるかもしれませんがご留意ください。

「フリートークです!」

「フリートークだ!」


「こっこここっこんにちは!!あっ赤川茜!高校2年生です!よっよろしくお願いしますっっっ!」


「おーし、いいぞーアカネー、6テイクめにしてようやく言い切れたぞー、 ちょっと噛みそうだったが待ちくたびれたしこのまま進むぞー」


「えっあっ!はいっ!よろしくお願いしますっっっ!」


「よし、というわけで親はブラック・キッド、通りすがりの黒猫だ、よろしくな。」


「わーーー!片目閉じてる猫ちゃんが椅子の上に立ってマント羽織ってマイクに向かってしゃべってるーーー!すごーーーい!可愛いーーー!」


「なんでそこはそんな初見みたいな反応ができるんだ。リハーサルと一言一句同じ反応してるぞすごいな。」


「いや、さすがに初見じゃ処理しきれない情報量があるよ?なんならちょっと大御所感出しながら椅子の上に立たれても、そんなにすぐ飲み込めるほどの人生経験はまだ積んでないよっ!」


「大御所感も出るぞそりゃ、なんせ3回連続登板だぞ。」


「そっかそっか、そのどっしりとした雰囲気は実践からくるものだったんだね。でもなんで3回も?」


「そこからラジオブースの外みてみろよ。」


「んー?このでっかいガラスの向こうにいるのは何人かの大人と、、むむむ…?何ですかあの名状し難いお面をつけてふんぞり返って座っている子供のような大人は…」


「お、いいぞ茜、さすがに子供に子供と言われたのが効いたのか少し姿勢を改めたぞ、いい気味だ。」


「そうですよ、台に足を乗せちゃダメですよー。それで猫ちゃん、あの仮面の誰かさんがどうかしたの?」


「あいつはレディオ・クラウンっつー、なんというかラジオの専門家みたいなやつなんだよ。」


「へーそうなんだ!なのに今回はブースの外なんだね。」


「そうなんだよ、あいつ前回「正体不明のパーソナリティ」ってワードが気に入ったみたいでよー、ミステリアスさを出すために一旦表舞台から身を引きたいとか、また大袈裟なこと言い出したんだよ。」


「それはなんとワガママな…というかパーソナリティ降りるのもそれはそれで本末転倒のような…。」


「外から何言ったって聞きゃしないんだよあいつは。そういうわけだから今回はよろしくなアカネ!期待してるからな!」


「そうなの?!猫ちゃん期待してくれてるの?!」


「なんたって、やーっとまともに進行しようとしてくれるやつが来てくれたからよー、拙者安心してるんだよ。」


「あれー?嫌な予感がするぞーー…」


「アカネ、あとは頼んだ。拙者一旦寝る。」


「やっぱりぃいいいいいい!!猫ちゃん寝ようとしないでーーー!!」


「うるさいなぁ、拙者この3回でもうヘトヘトなんだよいい加減休ませてくれ。」


「別にこれ3本同じ日に収録してるわけじゃないでしょーー!前回の終わってからちゃんとお家で休んでるでしょー!だから起きて私とお話ししてーーー!!!」


ついに日本人登場!!

次も同じ組み合わせでお話ししていきます!

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