綺麗好きな美少女に清い交際を申し込まれたのだが、その割に結婚するまで禁止の項目が少ないのですが
「私と清い交際をして下さい」
そうして高校生男子の神田楠は、学内でも一、二を争う美少女を噂の水鳥川清奈に告白された。
しかし彼女は潔癖症とまではいかないものの重度な綺麗好き。手を繋ぐ、抱きしめる、頭を撫でる、膝枕をするなどなど、一般的な恋人関係がするであろうスキンシップは難しい。
それでもそれらの経験が出来ない人生など嫌であると、彼女は自身を変えるため、好意を寄せていた神田楠に変わりたいと、“清い交際”を申し込む。
しかし彼女をよく知らない神田はまず“清い友人”から始めることに。
最初は布越しに互いに触れ合うことすら難しい。それでもゆっくりと、綺麗好きな彼女は好きな人と触れ合いたいという気持ちの方が強くなり……主人公もまた、彼女との距離を縮めていく。