タイトル未定2025/04/04 01:02
目が覚めると、そこには積み重なった人の山ができあがっていた
「……え?」
「あぁ、やっと起きたかい?」
ふと声がした後ろをみると優雅に玉座に座っている人物と目が合った
年齢は20代前半頃だろうか
光が当たり白に見える透き通ったような銀髪に空を切り取ったような薄い青色の瞳
100人にきけば100人とも王子様と答えるようなイケメン
そう、イケメンがいたのだ
ササキ ユイ
私、佐々木 唯
新社会人も落ち着き社畜と推し方に精を出すどこにでもいる22歳独身彼氏なし
好きな物は漫画とアニメ
推しをこよなく愛し、稼いだお給料は推し方につぎ込む生粋のオタクだ。
そんな平々凡々の私は今まさに目の前にいるイケメンに視線を釘付けにされつつ内心
今日のアニメリアタイいけるか!?
いやそれよりも、ネット注文していたグッズが当日手に届くように時間指定までしたのに今何時だよ!?
と大慌てでいたら
「まずは、この世界へようこそ。そして初めまして異世界人の方」
そう言いながら玉座から立ち上がり、階段をゆっくりと降りてきたイケメンは私の前までくると一言。そう、一言こういった。
「あなたは死にました」




