エルフが巨乳しかいないと聞いて転生を拒んでいたら悪魔が付いてくる事になった物語
転生先には微乳エルフはいない。それどころか幾万もある異世界のどこにもいないらしい。悪魔から転生を勧められた際にその情報を手に入れた俺は、転生を拒んだ。いや、絶対無理だろ、巨乳エルフなんて。そりゃエロフだ。俺は正統エルフ派なのだ。そう言って死を受け入れようとしたら、悪魔が自分が微乳エルフになって一緒に転生してくれることになった。なら行くか。待っていろよ異世界――
高いスペックと地位を確約され、ミリアム国の王子として転生した主人公。しかし記憶を取り戻した10歳までの間に父であった王は死に3歳で無理矢理即位させられ、宰相の傀儡として事実上の軟禁生活。成人すれば廃嫡され殺される運命しか待っていない。そんな時期に議会で承認されたエルフ居住地域殲滅計画。
このままエルフを見捨てるわけにはいかないと王位を捨て名前を捨て世界を駆け巡る……一緒に転生したはずの微乳エルフ(元悪魔)との出会いを夢見て。
高いスペックと地位を確約され、ミリアム国の王子として転生した主人公。しかし記憶を取り戻した10歳までの間に父であった王は死に3歳で無理矢理即位させられ、宰相の傀儡として事実上の軟禁生活。成人すれば廃嫡され殺される運命しか待っていない。そんな時期に議会で承認されたエルフ居住地域殲滅計画。
このままエルフを見捨てるわけにはいかないと王位を捨て名前を捨て世界を駆け巡る……一緒に転生したはずの微乳エルフ(元悪魔)との出会いを夢見て。