番外編:魔法都市設定
はい、魔法都市の簡単な設定分です!
情報が増え次第更新します!
『魔法都市』
魔法都市とは、総面積がおよそ40万平方キロメートル|(日本よりちょっと大きい)程ある大都市。
大規模な魔術実験、魔法育成、超能力研究などが中心に行われる都市。
主に魔術師・魔法使い・呪術師・錬金術師・超能力者などが中心にこの都市に集うが、無能力者も少なくはない。
実際この都市は誰でも入れる訳ではなく、魔法省の許可が下りないと来れない仕組みになっている。
この魔法都市自体、どの地図を見ても乗ってなく、1つのパラレルワールドとして存在している。
その為、元の世界から無断で魔法都市に侵入することは不可能である。だが魔法都市からの帰還は許される。
しかしその場合、1つの空間を飛び越えるので、汽車や飛行機等の中で酔う人が多数出るらしい。
再び魔法都市に入る時は、階段から落ちる、滑って転ぶ、殴られ倒れる、等の衝撃を喰らわないと来れないとかなり不便。
交通機関等は無能力者用に魔法都市内部回線用空港など作られてはいるが、殆どが魔法の箒に乗るなり、瞬間移動をするなり、魔法・超能力を使い空を通るケースが多い。
だが、空を通る人がだんだん増えて来たため、今は地下道も作っている。尚、地下鉄が走っておりその速さは時速500キロと言う驚異的なスピード。
魔法と科学を両立し合っている関係であり、魔法都市は魔法と科学が上手く融合した都市である。
第1区域(エリア1)から第10区域まであり、場所によって様々な特徴や性質が有る。
まず第1区域(エリア1)には魔法省や魔法都市保安維持署、能力司法裁判所など、魔法都市の司令塔の役割を持つ。
第2区域(エリア2)は上から見ると地形が家の形に似ているからか、広い住宅地になっている。
第3区域(エリア3)には、魔力を中心とした数々の実験機器やエネルギー開発が進むエリアになっており、危険な爆発物や薬品等が沢山有るため無断で侵入する事を固く禁じている。
第4区域(エリア4)は魔法都市の中で一番小さく、とても穏やかな町になっている。魔法に使う杖や薬品はほとんどがここで揃えられ、多くの魔術品の職人が集う場所でもある。
第5区域(エリア5)ここは、魔術師達の能力診断や魔法検査などを行う能力特定機器や魔力観測体等、様々な観測機器が揃っており、その全ての機器に魔術等で街が吹き飛ばない様固いバリアがされている。
第6区域(エリア6)では、飲食店やテーマパーク等が沢山あり、子供から大人まで楽しめるアトラクションも豊富で休日は人で溢れかえっている。中でもネズミーランドが大人気。
第7区域(エリア7)は、教育施設が盛んで高等学校から幼稚園・孤児院などもここに設置されている。キャンベリー魔法学院もこのエリアにある。
第8区域(エリア8)には、大きな空港やヘリコプター設置所・航空設備等が有り、主に無能力者達が使う施設である。万全の管理体制で、第1区域(エリア1)に面している為か出ていくもの入って来るものの個人情報は掴んでおり、悪い事をする様な奴はここでシャットアウトされる。
第9区域(エリア9)は、魔法都市の中で1番自然の管理が整っている所で、画家や音楽家等はこの自然の中で暮らしている。音楽も盛んで『癒しの地』とも言われている。一方、天体観測や気象観測機器の設置もされている。
第10区域(エリア10)は魔法都市大図書館や魔法石・魔法歴の資料館・研究所が有数と点在し、勉学に励む学生や学者達が集結する。