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第十四話幼馴染みと幼馴染み妹

 そうしてなんやかんや時間を過ごして時計を見ると、11時を回っていた。


「そろそろ、お開きにしましょうか」

「ゲームしてもいいという事でしょうか!? 璃奈教官!!」


 先程の項垂れは何処へやら、ピシッと元気一杯に手をあげる瑠奈。


「明日の朝練に影響しないなら許可する!!」


 そう言ってノリノリで返す璃奈ちゃん。

 姉の瑠奈と同じく璃奈ちゃんも明るい性格なので家ではいつもこんな感じだ。

 そうして僕ら三人でスマホでFPSのゲームを始める。

 

「そっち居そう」

「ほいほい」


 そうして三人でゲームをし続けると、12時になった。

 僕らはそれぞれ部屋に戻り、就寝するのだった。


---------------------------------------------------------

「……て……に……」


 身体を誰かが揺すって呼んでいる声で目が覚めると、璃奈ちゃんが笑顔で起こしてくれていた。

 

「天使か」

「はい、兄さんの天使です。 早く起きてくださ~い」

 

 笑顔で答えてくれる璃奈ちゃん、マジ天使。

 彼女がカーテンを開くと、眩しい光が僕に降り注ぐ。


「と、溶ける~!!」

「早く起きて準備して、朝練行くから」


 璃奈ちゃんはそう言って部屋を出て行った。

 本命を起こしに行ったのだろう。

 起き上がり部屋を通る際に璃奈ちゃんが瑠奈の布団の奪いに行っていた。

 瑠奈は朝が弱いので、泊まりに行く時の朝はいつもこんな感じだ。

 

「おきなさ~い!!」

「ん~!!」


 そんな二人をよそに僕は下に降り、顔を洗うと眠そうに瑠奈がやってきた。


「おはよう」

「おはよぉ~」


 そう言って彼女と一緒に歯磨きをして支度を済ませると、三人でランニングをする。

 璃奈ちゃんは帰宅部なのだが「健全な精神は健全な肉体に宿る」という精神なので彼女も毎日紅羽の朝練に付き合っている。

 そうして一時間ほど走り込むと、帰宅し椎名姉妹が風呂から上がると僕もお風呂に入る。

 朝風呂は気持ちいい……。

 汗の気持ち悪い感覚が洗い流される感覚は何度感じても気持ちのいい物だ。

 今日はレモンか……。

 お風呂の入浴剤の匂いが鼻を燻ぶる。

 僕の家はあまり入浴剤を使わないが、椎名姉妹の家では常に入れられているので新鮮な感覚だ。

 

「ふぅ……」

 

 たまにはいる入浴剤入り風呂いいな。

 前に家でやろうとしたら「掃除が面倒くさい!!」と怒られ禁止となったので、この感覚は椎名家でしか味わえない。

 いい感じだな……。

 そう思いながら、上がると璃奈ちゃんは髪を乾かしていた。



 

 

 

 今回のお話はいかがでしたでしょうか?

 仲のいい幼馴染みでとってもいいですね!!

 この話がいいと思ったらいいねお願いします。

 ブクマも評価もどんとお待ちしております。

 どんな評価でも受け止め、頑張っていく所存ですのでどうぞよろしくお願いします。

 それでは次回もお楽しみいただけると嬉しいです。

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